JRLテックログ

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ジャパン・リサーチ・ラボが提供する技術コンサルティング、人材育成、戦略策定、セミナー等の様々なコンテンツに関する情報を提供するブログです

サポートセンターのレベル低下(ケース1)

 コンサルティングや研修として様々な依頼を頂くのですが、その中には技術とは離れたものも数多くあります。例えば、顧客満足度向上、顧客対応力向上に関するものがあります。サービス業の方々だけでなく、メーカーの営業の方を対象としたものや、いわゆるサポートセンターに対するものあります。

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やれと言うならやります

 従業員10人前後のいわゆる中小企業から、東証一部上場の有名自動車メーカー、電機メーカーなど様々な企業のコンサルティングをさせて頂いています。その中では色々な経験をすることになるのですが、中には目を疑うような光景を目にすることがあります。今回はそんな例を紹介したいと思います。

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挨拶の重要性(顔を見て挨拶しない管理職)

 あいさつ運動や、挨拶強化月間など、多くの会社で挨拶をきちんとしようという教育を積極的に行っています。挨拶はコミュニケーションの基本であり、まずこれができなければ業務上のコミュニケーションも情報共有もありません。出社時の「おはようございます」か始まって、退社時の「お疲れ様でした」まで、やはり、挨拶が積極的に行われている企業は活気があるように感じます。

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技術継承の本質(正しい技術継承の方法・考え方)

 技術継承というとどうしても、生産技術、現場技術の手順や方法などのいわゆる「作業」の継承が最初にイメージされます。もちろん、そういったことも技術継承の対象であることには間違いありません。しかし、技術継承の本質はそこにはありません。

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オフィス系ソフトの功罪(報告書、プレゼン資料の作成)

 現在はほとんどの方が報告書やプレゼン資料などを作成する時には、いわゆるオフィス系ソフトと呼ばれるものを使用していると思います。編集も容易で見栄えも簡単にそれなりのレベルにできるので便利であることは間違いありません。しかし、決して良いことばかりではありません。最も多いのは、いきなりPCに向かって報告書やプレゼン資料の作成を始めるパターンです。しかし、これでは文脈や全体の流れ、ストーリー性といった本当に重要な部分については、十分に考えることはできません。

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セミナー案内(研究開発テーマの創出 9/28)

下記セミナーを開催します。

 お申込みは、HPのお問い合わせボタンよりお願いします。

 

【タイトル】

  ボトムアップによる新規事業アイデアの創出と

       評価の考え方と方法

 

【概要】

 加速する社会の中で生き残るためには、開発部隊全員が新事業、新商品を生み出していく必要がある。そのためには、経営や上層部からの指示待ちではなく、ボトムアップで戦略思考を持って新事業を産み出していく必要がある。本講演では、ボトムアップ志向での新事業アイデア創出の考え方と方法について解説する

【開催日】

 平成29年9月28日(木)

【会場】

  東京・五反田

【受講料】

  55,000円(税抜き/テキスト、昼食付)

【プログラム】

1イントロ  
  ・なぜ新事業が必要か  
  ・なぜボトムアップか  
  ・新事業とは  
  ・価値の見極め  
  ・失敗のパターン  
  ・成功の因子

2新事業展開の方向選定  
  ・シーズか、ニーズか  
  ・シンデレラを見つける  
  ・4つの基本力

3ボトムアップの仕掛け  
  ・シーズ(アイデア、技術)の棚卸し  
  ・モチベーションマネジメント  
  ・ボトムアップミーティング  
  ・場づくり

4アイデア創出  
  ・本当のブレスト  
  ・アイデア生産の5ステップ  
  ・様々なアイデア発想法  
  ・拡張、逆走、イメージ思考  
  ・3視点によるアイデアの評価

5仮説とマーケット予想  
  ・仮説の精度と確度  
  ・基本マーケット戦略  
  ・マーケット、未来予想  
  ・ペルソナの設定

6注意点、ポイント  
  ・あれもできる、これもできる?  
  ・「新しい」の落とし穴  
  ・オンリーワンとナンバーワン  
  ・イノベーションを生む発想と行動

7まとめと質疑

セミナー案内(モチベーションマネジメント 12/14)

下記セミナーを開催します。

 お申込みは、HPのお問い合わせボタンよりお願いします。

 

【タイトル】

マネージャーに必要不可欠な 部下・チームメンバーの

モチベーション向上法と心構え

 

【概要】

 言われたことはこなすがそれ以上のことはせず万事がやらされ仕事で指示待ちといったことが様々な場で言われています。これには様々な要因が考えられ、一つにはジェネレーションギャップ、ゆとり世代などに帰着されているケースも多いのですが、共通するのは、夢が無くモチベーションが低いということです。その顕在化として、管理職にはなりたくない、大成功よりも失敗を回避したい、細く長く生きたいといった風潮があります。
 このような背景から、夢を持たせる、モチベーションマネジメントといったことが言われています。しかし、現実にはそれを実行する管理者自身が夢破れて日常業務に押し流されていて、決してモチベーションが高いと言えない状況であり、これでは職場の革新を行うことは困難です。
 本セミナーでは、夢とは何か、モチベーションとは何かということの再認識と共に、日々の中で如何にして夢を持ちつつ持たせて、モチベーションを創出して維持していくのかということを行動心理学、認知科学の考え方なども取り入れながら、現場の革新と事業のブレークスルーを実現する方法を詳細に解説します。

【修得知識】

 ・モチベーションの重要性、パワーとその活用
 ・モチベーションの持ち方、与え方
 ・メンタルコントロール
 ・プラスαの一歩進んだ人材管理
 ・管理、マネジメント手法

【開催日】

  2017年12月14日  10:30~16:30

【会場】

  江東区産業会館

【対象】

・管理者、マネージャー
・部下、後輩を指導・育成する中堅層
・夢を持てない、持たせられない人
・日常業務、将来に夢を持てない人
・モチベーションの持ち方、湧かせ方が分からない人
・社内の雰囲気を革新したい経営層

【受講料】

  49,980円(税込/テキスト、昼食付)

【プログラム】

1.イントロダクション
2.ベンチマーク
  2.1 Looking Back
  2.2 理想の管理者像
  2.3 管理者とは何か
  2.4 技術系管理者に求められること
  2.5 利己主義≒保守思考
  2.6 未来思考ができないのはなぜか
3.ドリームメイキング
  3.1 なぜそこにいるのか
  3.2 夢とは何か
  3.3 技術における夢の重要性
  3.4 夢と自由と難しさ
  3.5 夢がないのはなぜか
  3.6 未来イメージ
  3.7 モチベーションの源泉
  3.8 夢を実現するため
4.モチベーションマネジメント
  4.1 夢とモチベーション
  4.2 モチベーションとは何か
  4.3 モチベーション誘起
  4.4 目的・目標とモチベーション
  4.5 タイプ別モチベーションマネジメント
  4.6 2.0から3.0へ
  4.7 モチベーションを決めるもの
  4.8 ビジョンを示す
  4.9 指示と必然性
  4.10 任せて任さず
  4.11 ストレッチゴール
  4.12 ポジティブ思考
  4.13 ベクトルハーモナイジング
  4.14 負の認知バイアス
  4.15 上司の一言
  4.16 モチベーションが求めるもの
5.評価とコミュニケーション
  5.1 コミュニケーションの重要性
  5.2 チームをチームとして
  5.3 言葉の重み
  5.4 聞くスキル
  5.5 褒めれば良いか
  5.6 優先順位(Impact Factor)
  5.7 Give & Take
  5.8 上司の役割
  5.9 No.1へ、そして、Only1へ
  5.10 目標管理が失敗する理由
  5.11 失敗の価値
  5.12 スキル、知識、そして、経験
  5.13 NVC(Non-Verbal-Communication)
  5.14 説得と納得
  5.15 教えることと導くこと
  5.16 結果とプロセス
6.育成と将来像  夢(将来)とうれしさ
  6.1 成長イメージ
  6.2 キャリアパス
  6.3 冷暖熱
  6.4 探究心と追求心
  6.5 研究者の成功要素
7.ドリームプロジェクト
8.まとめ
9.質疑