JRLテックログ

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何がモチベーションを産み、育てるか

 コンサルティングで様々な企業に伺っていると、最近の若手や中堅、時には管理職の方に至るまで、モチベーションが低いという相談を受けます。このようにおっしゃる方の多くは、まだ高度成長期の光が日本に当たっていて、イケイケドンドンで半導体、電機、自動車産業などが成長して、日本経済そのものに元気があった時代を経験されている方、または、そういった方の影響を強く受けておられる方です。

 

 確かに、当時は全てに活力があり、働き甲斐を感じて、文字通り高いモチベーションで自分の時間を惜しんででも仕事に没頭される方がたくさんおられました。もちろん、昨今の働き方見直しの流れを考えても、その状態が良い、理想の状態というわけではない面もあります。しかし、確かに、活気や意欲、モチベーションは高かったと言えるかと思います。

 

 では、なぜモチベーションが下がっている、言い換えると、親(上司)からエサ(指示)を与えられるのを待つ雛鳥の如く、指示待ち状態になってしまったのでしょうか。一つには、間違った目標管理制度の蔓延があると言えます。間違った目標管理制度では減点主義が横行し、冒険やチャレンジをして原点をされるくらいならプラマイゼロでも良いので目立たず、現状維持という思考が生まれてきます。そして、結局評価自体も適当で、最後は調整の名の元での平均化のためきちんと評価されないという状況が生まれます。こんな状態では、モチベーションが産まれるはずも、育つはずもありません。

 モチベーションには努力が報われる環境が必須です。

 

 また、会社や社会自体に余裕がなくなって即物的な結果を求めるようになったことも原因の一つとして挙げられます。モチベーションを産む重要な要素に一つに「夢」、将来感があります。しかし、責任ばかり追及されて、即物的に結果を求められるような状況で果たして夢を持つことなどできるでしょうか。そして、夢を持てないような状況でモチベーションを保つことができるでしょうか。

 ここでも同様に、モチベーションを持って頑張ることで将来夢はかなうという形での努力が報われるという認識が重要となるのです。

 

 何かをやって失敗したら減点されて非難される、しかし、努力して頑張って成果を出してもその時には十分には評価れない、努力が報われない状況がモチベーションの芽を摘んでいるのです。もっと職場に夢の花を咲かせましょう。

 

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