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アメーバ経営(小集団化)の長短

 アメーバ経営という言葉をお聞きになったことがある方も多いと思います。稲盛氏が提唱する経営理念、経営戦略です。詳細は多くの本やHPなどがあるのでとそちらを参照頂ければ良いかと思いますが、簡単に説明すると、組織を「アメーバ」と呼ぶ小集団に分けて、それぞれが独立的に考え行動することで、それぞれの目標を達成するというものです。アメーバは単細胞の生命としての基本形態であることからこのような名称になったのでしょう。言うなれば事業部制をもっともっと細かくしたようなイメージと言えます。

 

 基本的な考え方としては、

  • 小さな組織いによる目標、役割、責任の明確化
  • 収支決算は「時間当り採算」
  • イムリーな判断

というようなことが挙げられます。

 

 また、アメーバ経営の利点としては、様々なものが挙げられていますが、例えば、

  • 経営者意識を持った人材の育成
  • イムリー性
  • 利益追求体制
  • インプット(活動)とアウトプット(採算)のダイレクトリンク

などです。

 

 しかし、世の中に完璧なものは無く、一方でデメリットもあります。アメーバ経営のデメリットとして挙げられている代表的なものとしては、

などがあります。この他に、いわゆる「ブラック化」が挙げられている場合もあります。

 

 アメーバ経営に限らず、全てのものには裏表があり、多面性を持っています。誰かが提唱するもの、推奨するものを鵜呑みにして取り込むのではなく、自分たちに合ったスタイルに進化させていくことが重要です。例えば、従業員数十人の中小企業にアメーバ経営がそのまま適するかと言われれば、yesとは言い難いということです。

 

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