下記セミナーを開催します。
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【タイトル】
「分かる、伝わる、納得できる報告書・レポートの書き方」
セミナー
【概要】
出張報告や技術レポート、論文など日常業務の中で様々な文書を作成する機会があり、業務において文書は無くてはならないものである。そして、文書は最終結果、成果を示すものであることがほとんどであり、文章の出来の良し悪しで成果の評価も変わってくると言っても過言ではない。また、文書に作者が帯同して説明するようなことは無いので、文書は独り歩きするものである。従って、意図と異なる伝わり方がするような文書を作ってしまうと誤解を招いて大変なことになってしまう。
このように、文章作成は業務、企業活動において極めて重要なものであるにもかかわらず、ほとんど教育の機会が無いという現実がある。仮に何らかの教育があったとしても、文章そのものの教育であることはほとんどなく、いわゆる日本語の教育である。言い換えると、文章作成においては高校生までの知識で止まっているということになる。
本講座は、正しい日本語の使い方はもちろん、文書の構成、ストーリーの組み方について詳細、そして、伝えたいことが伝わる、分かりやすい、読みやすい文章の実現といった文章の書き方について詳細に解説する。
【開催日】
2018年4月25日 10:30~16:30
【会場】
江東区文化センター
【受講料】
49,980円(税込)
【プログラム】
1.報告書、レポートとは
1-1 意義
1-2 報告書とは
1-3 3大文書
1-4 報告型の分類
1-5 伝聞と報告
1-6 報告書の3要素
2.報告書の基本 (コツ・ポイント)
2-1 目的在りき
2-2 ゴールを示す
2-3 ペルソナ
2-4 ストーリー
2-5 論理性と理解の基盤
2-6 テーマを共有する
2-7 構造的であること
2-8 全ては説明されている事
2-9 要点の明示
2-10 前提条件(背景)を共有する
2-11 レベル合わせ
3.文書作成の手順
3-1 文書作成フロー
3-2 ピラミッドストラクチャー
3-3 トップダウンピラミッドメイク
3-4 ボトムアップピラミッドメイク
4.報告書を成功に導く準備
4-1 伝えたいことは何か
4-2 知→理→信
4-3 テーマの一般化
4-4 書き出し&ランク付け
4-5 ワンフレーズ化
4-6 マインドマップ
4-7 フローチャート
4-8 シナリオ絵コンテ
5.伝わる報告書
5-1 イントロで決まる
5-2 全体から細部へ
5-3 ストーリーで語る
5-4 ロジックで納得させる
5-5 考えの伝え方
5-6 具体化と抽象化
5-7 情報階層
5-8 3態変化
5-9 要約と対比・例示・置換
5-10 小結論
5-11 読みやすさ⇒見やすさ
6.文章の基本
6-1 見出し
6-2 接続詞
6-3 句読点
6-4 文章の印象
6-5 用語の統一
6-6 冗長的表現
6-7 二重否定
6-8 ストレート文化
6-9 連続同意語
6-10 連続表現
6-11 曖昧表現
6-12 つなぎ語
6-13 接続後の範囲
6-14 近接配置
6-15 副詞による予告
6-16「~は」と「~が」の使い分け
6-17 詳細≠分かりやすい
6-18 日本語の乱れ
6-19 カタカナ言葉
7.文章の構造
7-1 3パート構成
7-2 起〇〇結
7-3 ピラミッドストラクチャー
7-4 ストーリーロジックの構成
7-5 情報の構成
7-6 前提条件を共有する
7-7 報告型報告書の構成
7-8 教育型報告書
7-9 承認型報告書
7-11 基本構成①
7-12 基本構成②
7-13 基本構成③
7-14 基本構成④
7-15 基本構成⑤
7-16 基本構成(承認)
7-17 構成要素(5W2H)
7-18 構成(問題対策)
8.様々な表現方法
8-1 曖昧表現
8-2 図表のルール
8-3 データの伝え方
8-4 グラフの工夫
8-5 情報、データの読み方
9.文書のチェック(推敲)
9-1 推敲のポイント
9-2 主語ー述語
9-3 推敲タイミング
9-4 推敲者
9-5 その他の推敲のポイント
9-6 分かりやすい文章にするために
9-7 引用
10.まとめ(文書力とは)
11.質疑
12.演習(要約、論理展開、報告など)