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目標設定の方法(ミドルゴールの積み重ね)

 何事をスタートするにしても、目的の認識と目標設定が重要であることは他でも書いている通りです。一方で、あまりに高すぎる目標はモチベーションに影響します。例えば、若手の一般社員が今年の目標は来年部長になる、決めたところで現実感が無く、逆に現実とのギャップに押しつぶされるかもしれません。また、一方で将来社長になるぞであれば、現実感はありますが、どちらかといえば目標というよりは夢になります。

  そこで、今回は目標設定の考え方について書いてみたいと思います。

 もう少し日常に話を戻すと、日常業務の場合にはどうでしょうか。来年というよりは今期、今月、今週の目標という感じになってくると思います。身近なところで今週の目標を例に考えてみましょう。分かりやすく目標達成を100点と表現することにします。この場合、当然ながら100点を目指してスタートするわけですが、いきなり1週間後の100点を目指すことは、言うなれば0 or 100で議論するようなものです。

 

 では、どう考えるのが良いでしょうか。1週間後ということは、土日が休日だとすると5日間で100点を目指すということになります。従って、1週間後に100点を目指すのですが、一気に目指すのではなく、1日20点を確実に取っていくぞと考えます。そして、20点x5日間で100点を目指す。言い換えると、20点というミドルゴールを設定するのです。同様に、1か月の目標であれば1週間単位に分割、1年であれば月単位やクォーター単位に分割します。そして、分割したものをさらに週単位、日単位に分割していきます。もちろん、日単位を午前、午後にさらに分割しても構いません。

 

 この考え方の良いところでは、ミドルゴールによってプチ達成感が感じられて、確実に進んでいる感を味わうことができます。これによって、モチベーションを維持向上することができます。また、現実的に確実に対象を進捗させることができます。

 

 1週間単位で考えると、極論すれば最終日で一気に100点分進めることになるかも知れまません。結果は同じなのですが、それは上手く行ったときであって、駄目だったときには1週間が過ぎていることになります。しかし、ミドルゴールを設定して確実に進捗を確認していけば、早い段階で修正を行うことができます。これもミドルゴールを設定するメリットに一つです。

 

 また、別の利点として、工程を細分化できるので、効率化できる、漏れや時間の無駄が抑制できる、すぐに修正ができるなどの効果が期待できます。そして、最終目標達成までのプロセスを可視化できるのです。これは大変大きなメリットです。工程の見える化ができるわけですから、より成功確率も上がると言えます。

 

 皆さんも是非ミドルゴールを設定して、確実に進んでいく工程を考えてみて下さい。

 

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