JRLテックログ

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ジャパン・リサーチ・ラボが提供する技術コンサルティング、人材育成、戦略策定、セミナー等の様々なコンテンツに関する情報を提供するブログです

20200115セミナー(技術者のための報告書・レポートの作成テクニック)

下記セミナーを開催します。

お申込みは、HPのお問い合わせボタンよりお願いします。

 

【タイトル】

技術者のための報告書・レポートの作成テクニック

~分かる・伝わる・納得できる文書を実現させるストーリーの組み方、情報の伝え方~

 

【概要】

 出張報告や技術レポート、論文など日常業務の中で文書は無くてはならないものであり、文章の出来の良し悪しで成果に対する評価が変わると言っても過言ではありません。しかしながら、基本的には文書に書き手が帯同して説明するようなことは無いので、文書は独り歩きするものであることが前提となります。従って、意図と異なる伝わり方がするような文書を作成することは、読む人の誤解を招き、トラブルを引き起こすリスクを秘めています。このように、文章作成は業務、企業活動において極めて重要なものであるにもかかわらず、ほとんど教育の機会が無いのが現状です。仮に何らかの教育があったとしても、いわゆる日本語の教育に終始しており、文章そのものの教育を実施している企業はほとんどありません。つまり、文章作成においては高校生までの知識で止まっているということになります。
 そこで本講座では、正しい日本語の使い方、文書の構成、ストーリーの組み方といった文書作成の基礎から、伝えたいことが伝わる、分かりやすい、読みやすい文章の実現といったコツについても詳細に解説します。

  

【対象】

主に研究、開発、技術部門の方で
・文章作成が苦手な方
・部下の文書を添削、チェックする管理職の方
・日常的に文書作成をする必要のある方
・より分かりやすい、伝わる文章を書きたい方

  など

 

【開催日】

  2020年1月15日 10:30~16:30

【会場】

 RYUKA 知財ホール(東京 新宿駅

【受講料】

 31,000円(税込・テキスト付)

 

【主な内容】 

 1.【イントロ:報告書、レポートとは】
 1)意義
 2)報告書とは
 3)そして、報告書は
 4)3大文書
 5)伝聞と報告
 6)報告型の分類
 7)演習
 8)報告書の3要素
 9)意識すべきこと

2.【報告書の基本(コツ・ポイント)】
 1)目的在りき
 2)演習
 3)ゴール
 4)テーマと期待
 5)ペルソナ
 6)演習
 7)ペルソナの読心
 8)演習
 9)伝えたいこと
 10)テーマを共有する
 11)構造的であること
 12)ストーリー性と論理性
 13)論理性の付加
 14)論理とは
 15)ストーリーとは
 16)ストーリーの組み立て
 17)論理性と理解の基盤
 18)報告書、レポートの基本構成
 19)全ては説明されている事
 20)要点の明示
 21)前提条件(背景)を共有する
 22)レベル合わせ

3.【文書作成の手順】
 1)演習
 2)文書作成フロー
 3)要点スタート
 4)ピラミッドストラクチャー
 5)トップダウンピラミッドメイク
 6)ボトムアップピラミッドメイク

4.【報告書を成功に導く準備】
 1)テーマの一般化
 2)伝えたいことは何か
 3)取捨
 4)知→理→信
 5)書き出し&ランク付け
 6)見合った根拠
 7)マインドマップ
 8)フローチャート
 9)シナリオ絵コンテ
 10)ワンフレーズ化
 11)偉大な先人

5.【伝わる報告書】
 1)伝わってこそ成果
 2)全てが決まるイントロの書き方
 3)神は細部に宿る
 4)ストーリーで語る
 5)ロジックで納得させる
 6)考えの伝え方
 7)具体化と抽象化
 8)情報階層
 9)3態変化
 10)イメージ想起
 11)要約と対比・例示・置換
 12)演習
 13)小結論
 14)見出し-結論

6.【文章の基本】
 1)文章力とは
 2)簡潔に
 3)つなぎ語
 4)接続詞
 5)句読点の打ち方
 6)文章の印象
 7)用語の統一
 8)冗長的表現
 9)二重否定
 10)ストレート文化
 11)連続同意語
 12)連続表現
 13)曖昧表現
 14)接続後の範囲
 15)近接配置
 16)副詞による予告
 17)「~は」と「~が」の使い分け
 18)詳細≠分かりやすい
 19)日本語の乱れ
 20)カタカナ言葉
 21)その他

7.【文章の構造】
 1)見出し
 2)3パート構成
 3)起〇〇結
 4)ピラミッドストラクチャー
 5)ストーリーロジックの構成
 6)ロジックの矛盾
 7)情報の構成
 8)前提条件を共有する
 9)報告型報告書の構成
 10)教育型報告書
 11)承認型報告書
 12)基本構成
 13)事例:研究報告書の構成要素
 14)構成要素
 15)イントロ(背景)で重要なこと
 16)構成の例(問題対策)
 17)方法で重要なこと
 18)結果で重要なこと
 19)考察で重要なこと
 20)結論で重要なこと
 21)良くあるパターン

8.【様々な表現方法】
 1)曖昧表現
 2)図表のルール
 3)データの伝え方
 4)グラフの工夫
 5)トリック
 6)グラフは、
 7)情報、データの読み方

9.【文書のチェック(推敲)】
 1)推敲のポイント
 2)主語-述語
 3)推敲タイミング
 4)推敲者
 5)その他の推敲のポイント
 6)分かりやすい文章にするために
 7)引用

10.まとめと質疑

11.演習振り返り