JRLテックログ

JRLテックログ

ジャパン・リサーチ・ラボが提供する技術コンサルティング、人材育成、戦略策定、セミナー等の様々なコンテンツに関する情報を提供するブログです

20200623WEBセミナー(効率的に目的が達成できる 時間管理の考え方と具体的方法)

下記セミナーを開催します。

お申込みは、HPのお問い合わせボタンよりお願いします。

 

【タイトル】


~創造性・生産性を向上し『働き方改革』を成功させるための~
  効率的に目的が達成できる

時間管理の考え方と具体的方法

【LIVE配信】

セミナーはWeb配信方式にて実施します

 

【概要】

 時間は万人誰しもに平等なものの一つであり、どんなに頑張っても時間そのものを生み出すことはできません。業務全ての難易度が上がり、かつ、量も増えている現代において、限られた時間の中で業務をこなしていくには、無駄をなくし、密度を濃くすることで時間効率を高めていくほか方法はありません。一方で、日常業務を見ると時間の効率化と言う観点が欠けていることは誰もが感じるところです。身近な日常業務の中でも、実験に無駄な回り道が多い、結論が出ない無駄な会議が多いなど挙げればキリがありません。そうやって時間が足りないと言いつつ、時間を浪費しているのです。しかし、このような状況であるにもかかわらず、時間管理、時間の効率的活用については、体系的な教育や指導が行われていないのが現状です。そこで本講座では、無駄をなくし、効率を上げることで時間密度を上げて、時間を生み出すための時間管理の方法を事例も交えながらくわしく解説します。

 

テレワークとなっている今こそ

時間の使い方が重要となります

 

【対象】

・研究開発の実務担当者(若手、中堅)
・指導するリーダー、管理者
・新入社員、若手

  など

 

【修得スキル】

 ①時間密度を上げる方法
 ②無駄を見つけて解消する方法
 ③時間を生み出す方法
 ④効率的な時間管理法
 ⑤業務の効率化

など

 

【開催日】

  2020年6月23日 10:30~16:30

【会場】

   Webセミナー ※会社・自宅にいながら学習可能です※  

【受講料】

 31,000円(税込み、テキスト代含む)

 

【主な内容】

1.【イントロダクション(時間管理とは)】
 1)なぜ時間管理が必要か
 2)時間管理とは何か
 3)時間管理とは
 4)タイムマネジメント
 5)時間管理とマネジメント
 6)時間管理要素
 7)時間配分の考え方
 8)業務における「時間」とは

2.【時間管理の基本とポイント】
 1)優先順位
 2)イシュードリブン
 3)ボトルネックシーク
 4)タスクとは
 5)具体例:タスクを考える
 6)タスクの抽出
 7)タスクの分解
 8)リソースマネジメント
 9)時間の生み出し方
 10)具体例:時間の生み出す
 11)時間泥棒の捕まえ方
 12)ワーク

3.【目的と目標】
 1)目的(ゴール)の確認
 2)時間管理における目的目標の意義
 3)目的と目標
 4)目的の構成要素
 5)目標
 6)目標の条件
 7)判断基準
 8)目標設定のためのSMARTルール
 9)ワーク

4.【仮説思考による研究開発と問題解決】
 1)仮説が必要な理由
 2)仮説の考え方
 3)仮説の精度と確度
 4)目的→ゴール、そして、仮説
 5)仮説→課題設定→計画
 6)2種類の事実

5.【シナリオを考える】
 1)シナリオメイク
 2)Howは行動の最後
 3)何が必要か
 4)何に使うのか
 5)全体シナリオと個別作業計画
 6)良くある破綻のパターン

6.【計画の考え方】
 1)タスクから計画へ
 2)計画設定のためのSMARTルール
 3)計画の考え方
 4)タスクの分別と割り付け
 5)ゾンビタスク
 6)解析、まとめ、ミーティングの計画化
 7)イレギュラーの対応
 8)さらに細分化、詳細化
 9)期限の設定
 10)演習

7.【その他のポイント、コツ】
 1)戦略思考
 2)時間価値を上げる
 3)タイムパフォーマンス
 4)デッドタイム
 5)スキマ時間
 6)作業と思考
 7)集中型タスク
 8)超ショートタスク
 9)時間解像度

8.【時間管理手法】
 1)GTD
 2)計画実行の3R
 3)実行フェーズのチェック
 4)ステージゲート

9.【時間管理のための思考法】
 1)思考とは
 2)目的志向
 3)アウトプット志向
 4)思考のポイント
 5)ロジック、要素と逆走思考
 6)逆説的思考
 7)認知バイアスの罠
 8)目利き力
 9)概算力

10.【コミュニケーションと情報発信】
 1)時間管理とコミュニケーション
 2)コミュニケーションとは
 3)技術者の報連相
 4)情報共有のシステム化
 5)二つのミーティング
 6)報告のルール

11.【事例:部下の時間管理】
 1)ケーススタディー:時間が無い?
 2)指示の出し方
 3)指導の方法

12.【事例:実験を計画する】
 1)実験の基本プロセス
 2)実験ストーリーの考え方
 3)実験方法の考え方
 4)情報収集の基本フロー
 5)情報の考え方、扱い方
 6)文献検索のポイント
 7)5大解析視点+1

13.【事例:会議】
 1)会議の実態 
 2)なぜ、会議不要論が出るのか
 3)良い会議とは
 4)会議の7P
 5)基本フロー
 6)目的とゴール
 7)主催者準備フロー
 8)参加者準備フロー
 9)議事録必須項目

14.【まとめ:技術者の心得】
 1)探究心と追求心
 2)企業の技術力のポテンシャル要素
 3)4つの基本力
 4)2種類の「カン」
 5)研究者の成功要素
 6)知識、経験と知恵
 7)実験の神髄
 8)研究開発フロー

15.まとめと質疑

行動解析におけるABC分析

 何かの行動の結果が、期待したものではなかったとき、通常はその原因究明を行い、対策を練るというプロセスが実行されます。行動を起因とした原因究明の場合には、行動解析、すなわち、どういった行動プロセスであったかということを解析するわけですが、言葉で表現するほど簡単なものではありません

 そこで、今回は行動解析の基本である行動のABC分析について書いてみたいと思います。

続きを読む

20200619WEBセミナー(効率的、確実に目的を達成できる実験の考え方と具体的方法【LIVE配信】)

下記セミナーを開催します。

お申込みは、HPのお問い合わせボタンよりお願いします。

 

【タイトル】


効率的、確実に目的を達成できる

実験の考え方と具体的方法【LIVE配信】

セミナーはWeb配信方式にて実施します

 

【概要】

 研究開発、商品開発などR&Dにおいて実験は必要不可欠なものである。そして、開発においてはスピードと効率性、確実性が要求されており、その実現を左右する最も重要なものの一つが実験であると言える。そのため、実験計画法などの研修や教育も行われているが、残念ながらそういった研修の多くは個別的なテクニックでしかないため、実務で使えないという声が多く聞かれる。
 最も必要とされる、実験ノウハウや、実験そのものの考え方、計画の立て方など、実験実務は現場任せ、本人任せとなっているのが実状である。そのため、それぞれが自己流で実験技術を蓄積していくため、レベルもバラバラで、部署として、会社としての蓄積も生まれない。その結果、人員間、部署間でのバラつきはもちろん、属人的となることで実験技術の継承が行われず、時間軸でのバラツキも生んでいる。
 本セミナーでは、従来のいわゆる統計的な手法としての「実験計画法」の進め方ではなく、実験そのものの考え方や計画の立て方、実験実務の進め方といった、根幹部分に重点を置いて、さらには、それらを如何にして教育、継承していくかという点についても詳細に解説する。

 

テレワークとなっている今こそ

自己啓発、基盤力向上のチャンスです

 

【対象】

・研究開発の実務担当者(若手、中堅)
・指導するリーダー、管理者
・新入社員、若手

  など

 

【修得スキル】

・実験の考え方
・実験計画の立て方
・実験実務のノウハウ
・実験記録の方法
・実験ノウハウの継承

など

 

【開催日】

  2020年6月19日 10:30~16:30

【会場】

   Webセミナー ※会社・自宅にいながら学習可能です※  

【受講料】

 55,000円(税込み、テキスト代含む)

 

【主な内容】

1.【イントロダクション】
  1.1 開発とは何か
  1.2 三つの壁
  1.3 実験、思考、分析
2.【実験の基本と心得】
  2.1 実験の種類
  2.2 実験の基本プロセス
  2.3 実験を始める前のポイント
  2.4 実験中の心構え
  2.5 実験終了後
  2.6 実験、研究の心得
  2.7 基本的な注意点
  2.8 時間管理
  2.9 実験が上手くいかない時
  2.10 実験の絶対的タブー
3.【実験シナリオの考え方】
  3.1 シナリオメイク
  3.2 Why ⇒ How
  3.3 何が必要か
  3.4 何に使うのか
  3.5 開発シナリオと実験ストーリー
  3.6 実験ストーリーの考え方
  3.7 良くあるパターン
4.【目的と目標】
  4.1 目的(ゴール)の確認
  4.2 目的と目標
  4.3 目的の構成要素
  4.4 目標
  4.5 目標の条件
  4.6 判断基準
  4.7 目標設定のためのSMARTルール
5.【仮説思考による研究開発と問題解決】
  5.1 仮説とは何か
  5.2 仮説が必要な理由
  5.3 仮説の考え方
  5.4 仮説構築のプロセス
  5.5 仮説の変換
  5.6 仮説の精度と確度
  5.7 仮説→課題設定→計画
  5.8 2種類の事実
6.【実験を考えるとは】
  6.1 思考、作業の区別
  6.2 実験の検討要素
  6.3 実験プロセス
  6.4 構想フェーズの要素分解
  6.5 構想フェーズの可視化
  6.6 計画フェーズの可視化
  6.7 実験条件選定フェーズの可視化
7.【実験計画の考え方】
  7.1 計画の考え方
  7.2 適切なマルチタスク
  7.3 タイムマージン
  7.4 可視化
  7.5 細分化、詳細化
  7.6 優先順位
  7.7 リソースマネジメント
8.【実験の考え方】
  8.1 実験条件の考え方
  8.2 実験計画法の意味
  8.3 実験の本当の意味
  8.4 実験を考えるとは
  8.5 プロセスの可視化
  8.6 構想の可視化
  8.7 実験方法の考え方
  8.8 実験パラメータの選び方
  8.9 実験マトリクスの考え方
  8.10 条件範囲の設定
  8.11 対照データの選び方
  8.12 結果の使い方
  8.13 結果 ⇒ 結論
  8.14 良くあるパターン
9.【情報・結果の収集方法】
  9.1 情報の条件
  9.2 情報の考え方、扱い方
  9.3 多面視点
  9.4 情報・結果・結論
  9.5 基本フロー
  9.6 文献の読み方と資料整理
10.【データの捉え方・解析のポイント】
  10.1 データ解釈における認知バイアス
  10.2 観点の重要性
  10.3 アウトライヤー
  10.4 情報次元の拡張
  10.5 数字(データ)の取り扱い
  10.6 5大解析視点+1
  10.7 データの伝え方
  10.8 実験情報とは何か
11.【実験誤差、精度の考え方】
  11.1 正確なデータを得るために
  11.2 AccuracyとPrecision
  11.3 真値と測定値
  11.4 信頼度要因を整理する
  11.5 信頼性管理
12.【実験ノートのまとめ方】
  12.1 実験ノートの役割
  12.2 実験ノートに書くべきこと(項目)
  12.3 修正・加筆・削除
  12.4 データの保存
13.【開発実験のための思考法】
  13.1 目的志向
  13.2 アウトプット志向
  13.3 仰望視点と俯瞰視点
  13.4 逆説的思考
  13.5 失敗からのリカバリ
  13.6 認知バイアスの罠
  13.7 目利き力
  13.8 ヒラメキの種
  13.9 アイデアの源泉
  13.10 イノベーションを生む発想と行動
14.【実験計画のための思考の道具】
  14.1 実験計画で用いる代表的フレームワーク
  14.2 フレームワークの使い方
  14.3 If then思考
  14.4 思考の拡張
  14.5 構成要素で考える
  14.6 アイデア生産の5ステップ
  14.7 情報整理
  14.8 要素分解
  14.9 概算力
  14.10 アイデアの評価
15.【まとめ:研究者の心得】
  15.1 探究心と追求心
  15.2 企業の技術力のポテンシャル要素
  15.3 4つの基本力
  15.4 2種類の「カン」
  15.5 研究者の成功要素
  15.6 知識、経験と知恵
  15.7 実験の神髄
  15.8 研究開発フロー
16.質疑

20200617WEBセミナー(【Live配信】 研究開発と技術人材育成のための技術マネジメント)

下記セミナーを開催します。

お申込みは、HPのお問い合わせボタンよりお願いします。

 

【タイトル】


【Live配信】
研究開発と技術人材育成のための技術マネジメント

セミナーはWeb配信方式にて実施します

 

【概要】

 社会の変化は加速しており、様々な価値は時間と共に移り変わっており、現在の基盤事業、中核商品でこの先も成長することはもちろん、現状を維持することすら容易ではありません。5年後、10年後を見据えれば、絶えず次のシーズ、すなわち、新事業、新商品を生み出していかなければ生き残ることすら難しくなります。
 次代の基盤事業、中核商品を生み出し続けるためには、開発部門の活性化、効率化が欠かせません。技術部門のマネジメントに置いては、マーケットを予想して情報を整理統合し、コア技術も活用しながら、アイデアを湧き出させてテーマを創出して成果に繋げるとともに、技術人材の育成が欠かせません。
 本講演では、複数企業でのテーマ創出から具現化、指導育成の実務経験、様々なケース、規模、目的に合わせた戦略コンサルティングによる知見をもとにした、実践に即した新事業、新商品開発のアイデア創出から開発実務、人材育成といった技術マネジメントについて詳細に解説します。

 

テレワークとなっている今こそ

マネジメント力が問われています

 

【対象】

・開発部門管理者、マネージャー
・管理者候補のリーダー
・新事業、新商品開発、企画等に携わる人

  など

 

【修得スキル】

・テーマ創出
・事業創出スキル
・仮説構築スキル
・計画策定スキル
・モチベーションマネジメント
・コミュニケーション、情報共有

など

 

【開催日】

  2020年6月17日 10:30~16:30

【会場】

   Webセミナー ※会社・自宅にいながら学習可能です※  

【受講料】

 49,500円(税込み、テキスト代含む)

 

【主な内容】

1.目的と目標
 1.1 結果を成果へ
 1.2 目的と目標
 1.3 目的の構成要素
 1.4 目標の条件
 1.5 目標設定のためのルール
 1.6 良い目標の指標

2.仮説と検証
 2.1 仮説が必要な理由
 2.2 仮説→課題設定
 2.3 仮説の考え方
 2.4 仮説の精度と確度

3.テーマアイデア創出
 3.1 シーズか、ニーズか
 3.2 「コト」思考
 3.3 強み優先か、弱み優先か
 3.4 強みとは何か
 3.5 紙に書く
 3.6 アイデア生産の実際
 3.7 情報収集の考え方
 3.8 様々なアイデア発想法
 3.9 情報・思考の階層
 3.10 アイデアの評価
 3.11 具体的現実化
 3.12「新しい」の落とし穴
 3.13 イノベーションを生む発想と行動

4.計画の考え方
 4.1 大きな石と小さな石
 4.2 適切なマルチタスク
 4.3 タイムマージン
 4.4 可視化
 4.5 必要時間予測の考え方
 4.6 優先順位
 4.7 リソースマネジメント
 4.8 スケジュールの条件

5.実務マネジメント
 5.1 SOW
 5.2 WBS
 5.3 3つの想定
 5.4 ステージゲートとクロージング
 5.5 三つのマネジメント
 5.6 技術マネジメントの必須ポイント
 5.7 判断のルール
 5.8 3つの制約
 5.9 管理する項目
 5.10 監視すべき項目
 5.11 人的リソース管理
 5.12 チームビルディング
 5.13 ドライビングフォース

6.モチベーションマネジメント
 6.1 モチベーションとは何か
 6.2 2.0から3.0へ
 6.3 モチベーションを決めるもの
 6.4 モチベーショントリガー
 6.5 モチベーションへの影響要因
 6.6 win-win-win(三方良し)
 6.7 モチベーションの源泉
 6.8 内的要素と外部要因
 6.9 モチベーションへの動機付け
 6.10 タイプ別モチベーションマネジメント
 6.11 褒美(インセンティブ)と罰
 6.12 期待理論

7.評価
 7.1 目標管理が失敗する理由
 7.2 評価が失敗する理由
 7.3 成果主義の問題
 7.4 目標管理と評価に必要なこと
 7.5 減点型と加点型
 7.6 評価の基盤
 7.7 量と質
 7.8 インセンティブ理論
 7.9 インセンティブ強度原理

8.指導と育成
 8.1 失敗の価値
 8.2 スキル、知識、そして、経験
 8.3 ソクラテス
 8.4 説得と納得
 8.5 叱ると怒る
 8.6 教えることと導くこと
 8.7 結果とプロセス
 8.8 成長イメージ
 8.9 冷暖熱
 8.10 その他のポイント

9.指示の出し方
 9.1 指示の内容
 9.2 目的の明示
 9.3 どこまで? 
 9.4 理由、背景(経緯)
 9.5 二つの指示
 9.6 指示の例
 9.7 説得と納得
 9.8 納得の基盤
 9.9 指示と必然性
 9.10 ヒントの出し方

10.指導・育成における技術継承
 10.1 実験技術とは何か
 10.2 継承とナレッジの共有化
 10.3 知識、経験と知恵
 10.4 フロー化
 10.5 手順の後ろにあるもの
 10.6 技術力の継承とは
 10.7 継承の内的プロセス
 10.8 実験が上手くいかない時への対応
 10.9 二つの成長
 10.10 ソフト要素
 10.11 認知バイアスの罠
 10.12 目的スキル
 10.13 課題スキル
 10.14 調査スキル
 10.15 構想スキル
 10.16 計画スキル
 10.17 仮説スキル
 10.18 操作スキル
 10.19 解析スキル
 10.20 まとめスキル
 10.21 OJTが機能しない理由
 10.22 正しいOJT
 10.23 良い訓練とは

11.コミュニケーション

12.情報共有(ミーティング)

13.まとめ

14.質疑

百年兵を養うはこの一日のためなり

 組織の中では、普段はほとんど役に立っていない、存在意義が疑われると感じられる部門や人がいると感じることがあります。確かに、窓際族という言葉が過去にあったように、本当に組織に不要というケースも存在します。しかし、一見そのように見えたり、感じられたりしても、本当は必要不可欠であることが少なくありせん。

 今回はそんな組織の不思議について書いてみたいと思います。

続きを読む

20200612WEBセミナー(効率的、確実に目的を達成できる 実験の考え方と具体的方法)【Live配信】

下記セミナーを開催します。

お申込みは、HPのお問い合わせボタンよりお願いします。

 

【タイトル】


効率的、確実に目的を達成できる

実験の考え方と具体的方法【LIVE配信】

セミナーはWeb配信方式にて実施します

 

【概要】

 研究開発、商品開発などR&Dにおいて実験は必要不可欠なものである。そして、開発においてはスピードと効率性、確実性が要求されており、その実現を左右する最も重要なものの一つが実験であると言える。そのため、実験計画法などの研修や教育も行われているが、残念ながらそういった研修の多くは個別的なテクニックでしかないため、実務で使えないという声が多く聞かれる。
 最も必要とされる、実験ノウハウや、実験そのものの考え方、計画の立て方など、実験実務は現場任せ、本人任せとなっているのが実状である。そのため、それぞれが自己流で実験技術を蓄積していくため、レベルもバラバラで、部署として、会社としての蓄積も生まれない。その結果、人員間、部署間でのバラつきはもちろん、属人的となることで実験技術の継承が行われず、時間軸でのバラツキも生んでいる。
 本セミナーでは、従来のいわゆる統計的な手法としての「実験計画法」の進め方ではなく、実験そのものの考え方や計画の立て方、実験実務の進め方といった、根幹部分に重点を置いて、さらには、それらを如何にして教育、継承していくかという点についても詳細に解説する。

 

テレワークとなっている今こそ

基礎スキル修得のチャンスです。 

 

【対象】

・研究開発の実務担当者(若手、中堅)
・指導するリーダー、管理者
・新入社員、若手技術者

  など

 

【修得スキル】

・実験の考え方
・実験計画の立て方
・実験実務のノウハウ
・実験記録の方法
・実験ノウハウの継承

など

 

【開催日】

  2020年6月12日 10:30~16:30

【会場】

   Webセミナー ※会社・自宅にいながら学習可能です※  

【受講料】

 49,500円(税込み、テキスト代含む)

 

【主な内容】

1.イントロダクション
 1.1 開発とは何か
 1.2 三つの壁
 1.3 実験、思考、分析

2.実験の基本と心得
 2.1 実験の種類
 2.2 実験の基本プロセス
 2.3 実験を始める前のポイント
 2.4 実験中の心構え
 2.5 実験終了後
 2.6 実験、研究の心得
 2.7 基本的な注意点
 2.8 時間管理
 2.9 実験が上手くいかない時
 2.10 実験の絶対的タブー

3.実験シナリオの考え方
 3.1 シナリオメイク
 3.2 Why ⇒ How
 3.3 何が必要か
 3.4 何に使うのか
 3.5 開発シナリオと実験ストーリー
 3.6 実験ストーリーの考え方
 3.7 良くあるパターン

4.目的と目標
 4.1 目的(ゴール)の確認
 4.2 目的と目標
 4.3 目的の構成要素
 4.4 目標
 4.5 目標の条件
 4.6 判断基準
 4.7 目標設定のためのSMARTルール

5.仮説思考による研究開発と問題解決
 5.1 仮説とは何か
 5.2 仮説が必要な理由
 5.3 仮説の考え方
 5.4 仮説構築のプロセス
 5.5 仮説の変換
 5.6 仮説の精度と確度
 5.7 仮説→課題設定→計画
 5.8 2種類の事実

6.実験を考えるとは
 6.1 思考、作業の区別
 6.2 実験の検討要素
 6.3 実験プロセス
 6.4 構想フェーズの要素分解
 6.5 構想フェーズの可視化
 6.6 計画フェーズの可視化
 6.7 実験条件選定フェーズの可視化

7.実験計画の考え方
 7.1 計画の考え方
 7.2 適切なマルチタスク
 7.3 タイムマージン
 7.4 可視化
 7.5 細分化、詳細化
 7.6 優先順位
 7.7 リソースマネジメント

8.実験の考え方
 8.1 実験条件の考え方
 8.2 実験計画法の意味
 8.3 実験の本当の意味
 8.4 実験を考えるとは
 8.5 プロセスの可視化
 8.6 構想の可視化
 8.7 実験方法の考え方
 8.8 実験パラメータの選び方
 8.9 実験マトリクスの考え方
 8.10 条件範囲の設定
 8.11 対照データの選び方
 8.12 結果の使い方
 8.13 結果 ⇒ 結論
 8.14 良くあるパターン

9.情報・結果の収集方法
 9.1 情報の条件
 9.2 情報の考え方、扱い方
 9.3 多面視点
 9.4 情報・結果・結論
 9.5 基本フロー
 9.6 文献の読み方と資料整理

10.データの捉え方・解析のポイント
 10.1 データ解釈における認知バイアス
 10.2 観点の重要性
 10.3 アウトライヤー
 10.4 情報次元の拡張
 10.5 数字(データ)の取り扱い
 10.6 5大解析視点+1
 10.7 データの伝え方
 10.8 実験情報とは何か

11.実験誤差、精度の考え方
 11.1 正確なデータを得るために
 11.2 AccuracyとPrecision
 11.3 真値と測定値
 11.4 信頼度要因を整理する
 11.5 信頼性管理

12.実験ノートのまとめ方
 12.1 実験ノートの役割
 12.2 実験ノートに書くべきこと(項目)
 12.3 修正・加筆・削除
 12.4 データの保存

13.開発実験のための思考法
 13.1 目的志向
 13.2 アウトプット志向
 13.3 仰望視点と俯瞰視点
 13.4 逆説的思考
 13.5 失敗からのリカバリ
 13.6 認知バイアスの罠
 13.7 目利き力
 13.8 ヒラメキの種
 13.9 アイデアの源泉
 13.10 イノベーションを生む発想と行動

14.実験計画のための思考の道具
 14.1 実験計画で用いる代表的フレームワーク
 14.2 フレームワークの使い方
 14.3 If then思考
 14.4 思考の拡張
 14.5 構成要素で考える
 14.6 アイデア生産の5ステップ
 14.7 情報整理
 14.8 要素分解
 14.9 概算力
 14.10 アイデアの評価

15.まとめ:研究者の心得
 15.1 探究心と追求心
 15.2 企業の技術力のポテンシャル要素
 15.3 4つの基本力
 15.4 2種類の「カン」
 15.5 研究者の成功要素
 15.6 知識、経験と知恵
 15.7 実験の神髄
 15.8 研究開発フロー

16.質疑

20200609WEBセミナー(分析におけるスペクトル解析の基本から応用テクニック【LIVE配信】)

下記セミナーを開催します。

お申込みは、HPのお問い合わせボタンよりお願いします。

 

【タイトル】


分析におけるスペクトル解析の

基本から応用テクニック【LIVE配信】

セミナーはWeb配信方式にて実施します

 

【概要】

 FTIRやXPSを中心としたいわゆる分光分析は、材料やプロセスの解析・評価、トラブル解決において必要不可欠なものとなっている。開発当初は、スペクトルを得るだけでも長い時間と高度な技術を要した。しかし、近年の技術進歩で誰でも簡便にスペクトルを取得できる、場合によっては装置導入日に教科書に出ているようなきれいなスペクトルを得られることも少なくない。
 言うまでもなく、スペクトルは得られれば目的が達成できるわけではなく、解析して初めて必要な情報を得て問題解決、目的達成をすることができる。また、その解析に用いることができるスペクトルであるかということを判断することも重要である。しかし、装置の進歩だけでなく、コンピューターやソフトの進歩もあり、現在では解析も多くの部分が自動化、ブラックボックス化されている。そのため、間違った結論が導かれてしまっているケースが少なくない。
 本講では、スペクトル解析の基本的な考え方から、前処理、同定や定量から数学的アプローチなどの解析、実際の様々な事例や手法による分析例などを詳細に解説する。

 

テレワークとなっている今こそ

基礎スキル修得のチャンスです。 

 

【対象】

・企業等の分析部門、大学等の分析センター、公設試験センターの担当者、リーダー、等
・研究開発部門、研究機関の担当者、リーダー等
・その他、技術部門全般

  など

 

【修得スキル】

・スペクトル解析の基礎から応用、実践
・スペクトルの正しい解釈(定性・定量)とそのためのデータ処理
・良いスペクトルを得るコツ、ノウハウ
・潜在情報を引き出す応用解析法
・データベースの利用

など

 

【開催日】

  2020年6月9日 10:30~16:30

【会場】

   Webセミナー ※会社・自宅にいながら学習可能です※  

【受講料】

 55,000円(税込み、テキスト代含む)

 

【主な内容】

1.スペクトル解析の基本
  1.1 データの信頼性
  1.2 分析の基本フロー
  1.3 正確なデータを得るために
  1.4 AccuracyとPrecision
  1.5 信頼度要因を整理する
  1.6 横軸、縦軸の意味
  1.7 基本ピーク形状
  1.8 半値幅の持つ意味
  1.9 ピーク変化(位置、半値幅)の意味
  1.10 スペクトル解析の分類
  1.11 スペクトルから構造・状態へ
  1.12 ピーク? ノイズ?
  1.13 動的に全体を見る
2.スペクトルの前処理
  2.1 データ前処理
   2.1.1 スペクトル前処理の分類
   2.1.2 ベースライン補正
   2.1.3 スムージング
   2.1.4 補間
   2.1.5 微分
   2.1.6 対数化
   2.1.7 平均化
   2.1.8 ノーマライズ、規格化(レンジスケール)
   2.1.9 自動処理の注意点
   2.1.10 最も重要なこと
  2.2 解析的前処理
   2.2.1 大気成分(CO2、H2O)補正
   2.2.2 スペクトル補正
   2.2.3 スペクトル変換
   2.2.4 注意点
3.スペクトルの解析(同定・定性)
  3.1 同定と定性
  3.2 ピーク帰属
  3.3 複数ピークの併用
  3.4 スペクトルパターン
  3.5 ピーク帰属の裏ポイント
  3.6 スペクトルデータベース
  3.7 代表的検索アルゴリズム
  3.8 ヒットスコアの罠
  3.9 スペクトルサーチのコツ
  3.10 差スペクトル
  3.11 混合解析
  3.12 オープンライブラリ
4.スペクトルの解析(定量
  4.1 ピーク高さと面積
  4.2 ベースラインの引き方
  4.3 ピーク分離
  4.4 ピーク分離における条件設定
  4.5 検量線法による定量
  4.6 定量値に対する影響要因
  4.7 限界の定義を理解する
  4.8 変動要因の軽減
5.スペクトルの解析(数学的アプローチによる物理意味の導出)
  5.1 相関解析
  5.2 相関解析の注意点
  5.3 多変量解析
  5.4 予測と要約
  5.5 多変量解析の応用
  5.6 本来のスペクトル解析
6.各種測定法の例
  6.1 角度変化法
  6.2 角度変化法の注意点
  6.3 マッピングと多変量解析(PCA等)
  6.4 マススペクトル
7.実例
  7.1 X線光電子分光法(XPS,ESCA)
   7.1.1 ワイドスキャン(サーベイスキャン)
   7.1.2 ナロースキャン(代表的な元素)
   7.1.3 元素同定
   7.1.4 化学状態の同定
   7.1.5 定量評価
   7.1.6 XPSにおけるベースラインの選択
   7.1.7 オージェピークの利用
   7.1.8 サテライトピークの利用
   7.1.9 価電子帯の利用
   7.1.10 角度変化測定による深さ方向分析
  7.2 フーリエ変換赤外分光法(FT-IR)
   7.2.1 赤外分光法(IR)の原理
   7.2.2 FT-IRの長所・短所
   7.2.3 測定法
   7.2.4 吸光度スペクトルと透過スペクトル
   7.2.5 主な吸収帯
   7.2.6 周辺環境の影響
   7.2.7 赤外分光の構造敏感性
   7.2.8 指紋領域の利用
   7.2.9 系統分析
   7.2.10 帰属の考え方
   7.2.11 異常分散によるスペクトルへの影響
   7.2.12 ATR適用の注意点と対策
   7.2.13 ピーク強度比法
   7.2.14 誤差要因
   7.2.15 配向図
   7.2.16 差スペクトルが上手くいかない?
   7.2.17 高度な構造解析
  7.3 ポリイミドの表面処理層の深さ方向分析
  7.4 ラマン分光法
   7.4.1 ラマン散乱
   7.4.2 ラマン散乱と赤外吸収
   7.4.3 レーザー波長と散乱強度
   7.4.4 ラマンスペクトル
   7.4.5 ラマンスペクトルの解析
   7.4.6 ラマンイメージング
  7.5 飛行時間型二次イオン質量分析法(TOF-SIMS)
   7.5.1 TOF-SIMSの概要
   7.5.2 TOFにおけるマススペクトル解析
8.仮説思考による研究開発と問題解決
9.まとめ・質疑