JRLテックログ

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ジャパン・リサーチ・ラボが提供する技術コンサルティング、人材育成、戦略策定、セミナー等の様々なコンテンツに関する情報を提供するブログです

タイプ別人材育成、指導の方法

 人は様々で、ネガティブな人もいれば、ポジティブな人もいます。新入社員や若手の中にも、モチベーションの高い人もいれば、事なかれ主義の人もいるでしょう。そんな多種多様な人たちを相手にマネジメントや育成をしなければならないのが管理者です。

 そこで、今回はタイプ別の対応、指導の方法といった人材育成の考え方について書いてみたいと思います。

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20200909WEBセミナー(【Live配信】表面・界面の考え方と分析の基礎と実践応用)

下記セミナーを開催します。

お申込みは、HPのお問い合わせボタンよりお願いします。

 

【タイトル】


【Live配信】

表面・界面の考え方と分析の基礎と実践応用

  

セミナーはWeb配信方式にて実施します

 

【概要】

 表面、界面はあらゆる技術や製品の基盤となるものであり、現在扱われる材料やプロセス、技術、商品で表面や界面が関与していないものは無いと言っても過言ではない。これは言い方を変えると、現代は表面、界面に支配されているということになる。これほど重要なものであることから、分析手法一つにしても多種多様なものが開発され、利用されている。しかし、一方で表面や、特に界面はまだ未解明な部分も多く、その本当の姿を明らかにして利用することは容易ではない。
 本講では、表面、界面の基礎から、分析評価を中心にして、その姿を明らかにして利用するためのアプローチについて、技術的テクニック、コツやノウハウから、考え方、アプローチに方法まで応用アプリケーションの事例を交えて解説する。

 

 

テレワークスタイルの今こそ

基本的な知識とスキルアップを行う時です。

 

【対象】

・研究開発部門、分析部門、製造部門、品質保証部門など技術部門全般
・若手から中堅を中心とした担当者
・部署マネジメント、部下を教育する管理者、マネージャー

など

 

【修得スキル】

・表面分析の基礎
・表面分析の考え方と活用法
・各種表面分析手法の使い方
・表面、界面の可視化法
・研究開発、問題解決へのフィードバック

など

 

【開催日】

  2020年9月9日 10:30~16:30

【会場】

   Webセミナー ※会社・自宅にいながら学習可能です※  

【受講料】

 49,500円 (税込み、テキスト付)

 

【内容】

1.表面に支配される現代社

2.表面とは

 2.1 表面(薄膜)とは?
 2.2 表面・界面が代表的事象
 2.3 表面の要素
 2.4 表面における現象

3.界面とは
 3.1 界面における現象
 3.2 多層膜による界面形成 
 3.3 薄膜化による界面の変化 

4.表面・界面を支配するもの
 4.1 界面形成 
 4.2 界面を形成する力
 4.3 表面・界面形成を支配するもの
 4.4 界面形成因子と評価法

5.表面分析成功のキーポイント
 5.1 表面分析の心構え
 5.2 サンプルの取り扱い
 5.3 サンプリング
 5.4 裏表の表示
 5.5 汚染の例 : 両面テープによる汚染

6.代表的表面分析手法
 6.1 表面分析の分類 
 6.2 表面分析に用いる主な手法と選び方 
 6.3 表面・微小部の代表的分析手法
 6.4 手法の選択

7.X線光電子分光法(XPS,ESCA)
 7.1 XPSの原理
 7.2 XPSの検出深さ
 7.3 XPSの特徴?
 7.4 ワイドスキャン(サーベイスキャン)
 7.5 ナロースキャン(代表的な元素)
 7.6 元素同定
 7.7 化学状態の同定
 7.8 角度変化測定による深さ方向分析
 7.9 ハイブリッド分析
 7.10 チャージアップ
 7.11 化学状態による違い
 7.12 チャージアップへの工夫
 7.13 イオンエッチングとダメージ
 7.14 エッチング条件とスパッタレート
 7.15 イオンエッチングによるクロスコンタミ
 7.16 界面で正体不明のピークシフト
 7.17 ちょっと便利なサイトやソフト

8.オージェ電子分光法(AES)
 8.1 微小領域の元素分析手法
 8.2 AESの原理
 8.3 AES測定例
 8.4 界面拡散の分析
 8.5 AESによる状態分析例
 8.6 チャージアップ抑制
 8.7 絶縁体上の異物
 8.8 化学状態マッピング
 8.9 XPSとAESの手法の比較

9.X線マイクロアナライザ(EPMA)
 9.1  EPMAの原理
 9.2  元素分布分析(被着体金属基板の断面)
 9.3  積層膜の分析例
 9.4  観察領域(入射電子の拡散シミュレーション)

10.化学構造を知る

11.フーリエ変換赤外分光法(FT-IR)

 11.1 赤外分光法(IR)の原理
 11.2 FT-IRの長所・短所
 11.3 測定法
 11.4 主な吸収帯
 11.5 赤外分光の構造敏感性
 11.6 指紋領域の利用
 11.7 カルボニル基の判別
 11.8 系統分析
 11.9 帰属の考え方
 11.10 全反射法(ATR法)
 11.11 In-situ FT-IR

12.飛行時間型二次イオン質量分析法(TOF-SIMS)
 12.1 SIMSの概念
 12.2 TOF-SIMSの概要
 12.3 TOF-MSの原理
 12.4 TOF-SIMSによる化学構造解析

13.グロー放電分析(GD)
 13.1 GD-MS
 13.2 特徴

14.形態を知る
 14.1 形態観察

15.SEM、TEM
 15.1 SEM
 15.2 表面形状と組成
 15.3 SEM-EDS組成分析

16.走査型プローブ顕微鏡(SPM)
 16.1 SPMとは
 16.2 主な走査型プローブ顕微鏡
 16.3 形態観察におけるAFMの位置づけ
 16.4 位相イメージング

17.界面分析
 17.1 界面評価の重要性と課題
  17.1.1 界面の例
  17.1.2 界面の形成と分類
  17.1.3 一般的深さ方向分析
  17.1.4 従来法と問題点
  17.1.5 精密斜め切削法
  17.1.6 斜面角度と深さ方向分解能
  17.1.7 新しいアプローチ

18.解析の実例
 18.1 UV照射による化学構造の評価
 18.2 表面構造変化の解析(XPS
 18.3 気相化学修飾法
 18.4 化学修飾法を用いたTOFイメージング
 18.5 ポリイミドの表面処理層の深さ方向分析
 18.6  PI/Cu/Si界面の解析

19.仮説思考による研究開発と問題解決
 19.1 仮説モデルの構築
 19.2 目的→ゴール、そして、仮説
 19.3 仮説の証明と分析
 19.4 課題解決・研究開発とは
 19.5 分析の位置づけ『悪しき誤解』
 19.6 単なる道具
 19.7 俯瞰視点と仰望視点
 19.8 多面視点

20.まとめと質疑

 

20200907WEBセミナー(【Live配信】実験技術の可視化と技術継承セミナー)

下記セミナーを開催します。

お申込みは、HPのお問い合わせボタンよりお願いします。

 

【タイトル】


【Live配信】

実験技術の可視化と技術継承セミナー

 

 

セミナーはWeb配信方式にて実施します

 

【概要】

 実験技術は固定的なものではなく、ケースバイケースでその時々に考えるべきもので、マニュアル化は難しいと考えられています。
したがって実験技術の継承については、これまでほとんど触れられてきませんでした。
しかし、スピード化、効率化、人材の流動化が激しい今日においては、重要な課題の一つとして注目を集めています。

 本セミナーでは、特に実験技術の技術継承における本質を理解し、発展的成長へつなげるための技術継承戦略について、暗黙知形式知といった考え方や行動心理学の要素を取り入れながら解説します。

 

 

テレワークスタイルの今こそ

如何にして技術を伝えて教育するかが重要です。

 

【対象】

・研究・開発部門の管理者、マネジャー、スタッフの方
・実験技術の継承を課題としている方

など

 

【修得スキル】

 ・本来あるべき実験技術の継承
 ・基盤人材戦略
 ・保有技術の可視化と情報資産化
 ・継続性と発展の両立 

など

 

【開催日】

  2020年9月7日 10:30~16:30

【会場】

   Webセミナー ※会社・自宅にいながら学習可能です※  

【受講料】

 53,000円(税抜き、テキスト付)

 

【内容】

  項目 内容
1日
10:30~16:30

1. 技術継承と暗黙知

・継承とナレッジの共有化

暗黙知形式知

・テクニックをテクノロジーに・ 情報資産化

・情報資産化

2. 実験技術継承の目的

・なぜ継承するのか

・サスティナビリティ

3. 実験技術継承における課題

・伝える側の課題

・受け手の不在

・責任と原因の帰属

・継承における心理的課題

・現場担当者任せの課題

4. 継承プロセスとキーポイント

・テクノロジー化のポイント

・重要な顕在化の方法

・プロセスフロー

・技術の可視化

・手順の後ろにあるもの

・ノウハウ・技術以外に伝えること

・継承の内的プロセス

・業務化と期限、ゴール設定

5. 継承を成功させる戦略

・経営戦略との整合

・期間の設定と時間確保

・優先順位とステップ継承

・プロジェクト化、マニュアル

6. 実験技術継承の実際

・実験プロセスの細分化

・実験スキルの分類

・作業、思考の区別

・流儀(個性)の整理

・裁量バランス

・動作の継承

・実験プロセスの比較

・実験条件、実験操作

7. 内面と啓発

・手順だけで終わらない

・ソフト要素とは

8. 技術(ナレッジ)の可視化・情報化

・外面(手順)の情報化

・パラメーターの可視化

・多元的収集と情報次元の拡大

・内面の情報化

・認識プロセスの可視化

9. 情報の評価と解析

・情報整理、構造化

・独立性と相関性

・直感的、感覚的で良い?

・プロセスとしての解析

10. 技術継承の方法(伝え方と教え方)

・継承のパターン

・継承技術のブレークダウン

認知バイアスの罠

・正しいOJT

・コミュニケーション

11. 育成と継承

・オーバーラップ

・メンタリティ

まとめ ~継承のゴール~

(まとめ~継承のゴール~)


※内容は、変更される場合があります。また、進行の都合により時間割が変わる場合がございます。
あらかじめご了承ください。

叱るということ、叱り方、その方法

 最近良く耳にすることの中で、

  「叱れない上司」、「叱れない親」

というフレーズがあります。確かに、人を叱るということはとても難しいことです。しかし、叱ってもらえないということは不幸であるとも言われます。

 なぜ叱れないのか、叱るとはどういうことなのか、そんなことについて今回は書いてみたいと思います。

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20200821WEBセミナー(【Live配信】XPS(ESCA)の基礎と実践応用テクニック)

下記セミナーを開催します。

お申込みは、HPのお問い合わせボタンよりお願いします。

 

【タイトル】


【Live配信】

XPS(ESCA)の基礎と実践応用テクニック

 

 

セミナーはWeb配信方式にて実施します

 

【概要】

表面、界面はあらゆる技術や製品の基盤となるものであり、現在扱われる材料やプロセス、技術、商品で表面や界面が関与していないものは無いと言っても過言ではない。そのため様々な分析手法が開発されているが、その中の代表がX線光電子分光法(XPS、ESCA)である。装置の発達で測定は比較的容易になってきているとはいえ、それと共に間違った理解や手順で測定、解析を行い、正しい情報が得られていないケースが増えている。
 本講では、表面、界面の基礎から、XPSの原理基礎はもちろん、測定、解析の手順、技術的テクニック、コツやノウハウまで応用事例を交えて解説する。

 

 

テレワークスタイルの今こそ

基本的な知識とスキルをアップするときです。

 

【対象】

・研究開発部門、分析部門、製造部門、品質保証部門など技術部門全般
・若手から中堅を中心とした担当者
XPSの教育を行うリーダー、マネージャー

など

 

【修得スキル】

・表面分析の基礎
・表面分析の考え方と活用法
XPSの手法基礎
・測定のコツ、ポイント
・解析のコツ、ポイント

 

など

 

【開催日】

  2020年8月21日 10:30~16:30

【会場】

   Webセミナー ※会社・自宅にいながら学習可能です※  

【受講料】

 55,000円(税込み、テキスト付)

 

【内容】

1.【表面とは】
  1.1 表面・界面の重要性
  1.2 表面(薄膜)とは?
  1.3 XPSで分析する表面の要素
  1.4 XPSが対象とする表面現象
2.【表面分析の分類 】
  2.1 表面分析に用いる主な手法と選び方
  2.2 表面・微小部の代表的分析手法
3.【サンプルの取り扱い】
  3.1 表面分析の心構え
  3.2 サンプリング
  3.3 サンプリング(粉末)
  3.4 裏表の表示
  3.5 汚染の例
4.【XPSの基本】
  4.1 光電子の発生
  4.2 XPSの原理と特徴
  4.3 XPSの検出深さ
  4.4 Binding Energy の規則性
  4.5 XPS装置の基本構造
  4.6 X線
  4.7 光電子アナライザー
  4.8 ワイドスキャン(サーベイスキャン)
  4.9 ナロースキャン(代表的な元素)
  4.10 バックグラウンド
  4.11 エネルギー損失ピーク
  4.12 シェイクアップサテライト
  4.13 電荷移動サテライト
  4.14 金属ピークの非対称性
  4.15 サテライトピークの利用
  4.16 スピン軌道相互作用
5.【測定条件】
  5.1 より正確な定量値を得るために
  5.2 積算回数
  5.3 パスエネルギーの影響
  5.4 ピークの重なり
6.【チャージアップ対策】
  6.1 チャージアップ
  6.2 帯電中和のメカニズム
  6.3 電子-Arイオン同軸照射型帯電中和機構
  6.4 中和銃の設定例
  6.5 チャージアップ補正条件
  6.6 化学状態による違い
  6.7 チャージアップへの工夫
7.【解析の基本】
  7.1 バックグラウンド処理
  7.2 XPSにおける定量
  7.3 感度係数
  7.4 相対感度係数の例
  7.5 より正確な定量値を得るために
  7.6 スペクトルのピーク分離
8.【化学状態解析】
  8.1 元素同定
  8.2 化学状態の同定(C1s)
  8.3 C1sケミカルシフト
  8.4 ポリマーの分析例
  8.5 金属の価数評価
  8.6 ケミカルシフトの注意点
  8.7 チタンの化学状態
9.【構造解析】
  9.1 異なる構造のTi2p
  9.2 バレンスバンドの活用
  9.3 例(アナターゼ&ルチル)
  9.4 異なる構造のバレンスバンド
  9.5 アナターゼ/ルチル比
  9.6 アナターゼ/ルチル混合比
  9.7 XRDとの比較
  9.8 XPSによる混合比解析と光活性
  9.9 XPSによる光活性解析
  9.10 価電子帯スペクトルの活用
  9.11 オージェピークの活用
  9.12 オージェパラメーターの活用
10.【深さ方向分析】
  10.1 【角度変化法】
   10.1.1 XPSにおける分析深さ
   10.1.2 角度変化測定による深さ方向分析
   10.1.3 IMFPの計算
  10.2 【イオンエッチング
   10.2.1 イオン銃の基本構造
   10.2.2 デプスプロファイルのワークフロー
   10.2.3 エッチレートの決定
   10.2.4 試料の回転
   10.2.5 デプスプロファイル測定の設定のポイント
   10.2.6 イオンエッチングダメージ
   10.2.7 酸化膜の深さ方向分析
   10.2.8 イオンエッチングによるクロスコンタミ
  10.3 【測定ダメージとその抑制】
   10.3.1 ポリマーへのArイオン照射
   10.3.2 イオンエッチングダメージ
   10.3.3 エッチング条件とダメージ
   10.3.4 クラスターイオン銃
   10.3.5 エッチング条件とスパッタレート
  10.4 HAXPES
11.【イメージング】
  11.1 Si基板上のCrパターンのマッピング
  11.2 Atomic% Mapping
  11.3 マッピングとパラレルイメージング
  11.4 イメージング測定の例
12.【ハイブリッド分析】
  12.1 ハイブリッド分析
  12.2 XPSによる光触媒の解析
  12.3 XPS&ラマン
  12.4 光活性とXPS、ラマン解析結果
13.【その他補足】
  13.1 界面で正体不明のピークシフト
  13.2 再汚染の影響(Si基板)
  13.3 参考文献等
  13.4 ちょっと便利なサイトやソフト
14.【解析の実例】
  14.1 【XPSによる紫外線照射PIの解析】
  14.2 【表面構造変化の解析(XPS)】
  14.3 【気相化学修飾法】
15.【まとめ】
16.質疑

20200819WEBセミナー(【Live配信】研究効率を高める【実験実務】の基本とノウハウ)

下記セミナーを開催します。

お申込みは、HPのお問い合わせボタンよりお願いします。

 

【タイトル】


【Live配信】

研究効率を高める【実験実務】の基本とノウハウ

~実験手法の基本(考え方・計画・進め方)から組織としての実験ノウハウの蓄積・共有化まで~

 

 

セミナーはWeb配信方式にて実施します

 

【概要】

 研究開発や商品開発など、R&Dにおいてはスピードと効率性、確実性が要求されており、その実現を左右する最も重要なものの一つが実験であると言えますが、実験計画法などの研修や教育の多くは個別的なテクニックでしかないため、実務で使えないという声を耳にすることも少なくありません。最も必要な実験ノウハウや実験そのものの考え方、計画の立て方といった実験実務の習得は、現場任せ、本人任せとなっているのが実状であり、このような状況は、人員間・部署間で実験技術のレベルのバラつきのみならず、実験技術が属人的ノウハウとなり技術継承が困難となることで会社としての蓄積がなされず、時間軸でのバラツキを生みだしています。
 本講座では、従来のいわゆる統計的な手法としての「実験計画法」の進め方ではなく、実験そのものの考え方や計画の立て方、実験実務の進め方といった根幹部分に重点を置いて解説します。さらには、それらを如何にして教育、継承していくかという点についても詳細に解説します。

 

 

テレワークスタイルの今こそ

実験をいかに効率的に行うかが重要となっています。

 

【対象】

・研究開発の実務担当者(若手、中堅)

・指導するリーダー、管理者

・新入社員、若手

など

 

【修得スキル】

・実験の考え方

・実験計画の立て方

・実験実務のノウハウ

・実験記録の方法

・実験ノウハウの継承

など

 

【開催日】

  2020年8月19日 10:30~16:30

【会場】

   Webセミナー ※会社・自宅にいながら学習可能です※  

【受講料】

 31,000円(税込み、テキスト付)

 

【内容】

1.【イントロダクション】
 1)実験と開発
 2)結果を成果へ
 3)実験、思考、分析

2.【実験の基本と心得】
 1)実験の種類
 2)実験の基本プロセス
 3)実験を始める前のポイント
 4)実験中の心構え
 5)実験終了後
 6)実験、研究の心得
 7)基本的な注意点
 8)時間管理
 9)実験が上手くいかない時
 10)実験の絶対的タブー

3.【実験シナリオの考え方】
 1)Howは行動の最後
 2)何が必要か
 3)何に使うのか
 4)開発シナリオと実験ストーリー
 5)実験ストーリーの考え方
 6)良くあるパターン

4.【目的と目標】
 1)目的(ゴール)の確認
 2)目的と目標
 3)目的の構成要素
 4)目標
 5)目標の条件
 6)判断基準
 7)目標設定のためのSMARTルール

5.【仮説思考による研究開発と問題解決】
 1)仮説とは何か
 2)仮説が必要な理由
 3)仮説の考え方
 4)仮説構築のプロセス
 5)仮説の変換
 6)仮説の精度と確度
 7)仮説→課題設定→計画
 8)2種類の事実

6.【実験を考えるとは】
 1)思考、作業の区別
 2)実験の検討要素
 3)実験プロセス
 4)構想フェーズの要素分解
 5)構想フェーズの可視化
 6)計画フェーズの可視化
 7)実験条件選定フェーズの可視化

7.【実験計画の考え方】
 1)計画の考え方
 2)シナリオメイク
 3)適切なマルチタスク
 4)タイムマージン
 5)可視化
 6)細分化、詳細化
 7)優先順位
 8)リソースマネジメント

8.【実験の考え方】
 1)実験条件の考え方
 2)実験計画法の意味
 3)実験の本当の意味
 4)実験を考えるとは
 5)プロセスの可視化
 6)構想の可視化
 7)実験方法の考え方
 8)実験パラメータの選び方
 9)実験マトリクスの考え方
 10)条件範囲の設定
 11)対照データの選び方
 12)結果の使い方
 13)結果 ⇒ 結論
 14)良くあるパターン

9.【情報・結果の収集方法】
 1)情報の条件
 2)情報の考え方、扱い方
 3)多面視点
 4)情報・結果・結論
 5)基本フロー
 6)文献の読み方と資料整理

10.【データの捉え方・解析のポイント】
 1)データ解釈における認知バイアス
 2)観点の重要性
 3)アウトライヤー
 4)情報次元の拡張
 5)数字(データ)の取り扱い
 6)5大解析視点+1
 7)データの伝え方
 8)実験情報とは何か

11.【実験誤差、精度の考え方】
 1)正確なデータを得るために
 2)AccuracyとPrecision
 3)真値と測定値
 4)信頼度要因を整理する
 5)信頼性管理

12.【実験ノートのまとめ方】
 1)実験ノートの役割
 2)実験ノートに書くべきこと(項目)
 3)修正・加筆・削除
 4)データの保存

13.【開発実験のための思考法】
 1)目的志向
 2)アウトプット志向
 3)仰望視点と俯瞰視点
 4)逆説的思考
 5)失敗からのリカバリ
 6)認知バイアスの罠
 7)目利き力
 8)ヒラメキの種
 9)アイデアの源泉
 10)イノベーションを生む発想と行動

14.【実験計画のための思考の道具】
 1)実験計画で用いる代表的フレームワーク
 2)フレームワークの使い方
 3)If then思考
 4)思考の拡張
 5)構成要素で考える
 6)アイデア生産の5ステップ
 7)情報整理
 8)要素分解
 9)概算力
 10)アイデアの評価

15.【コミュニケーションと情報発信】
 1)技術者の報連相
 2)Evidence & Story
 3)情報の共有
 4)二つのミーティング

16.【まとめ:研究者の心得】
 1)探究心と追求心
 2)企業の技術力のポテンシャル要素
 3)4つの基本力
 4)2種類の「カン」
 5)研究者の成功要素
 6)知識、経験と知恵
 7)実験の神髄
 8)研究開発フロー

承認欲求を意識したマネジメントの方法

 人間には様々な欲求があります。一番有名なものはマズローの五大欲求と呼ばれるものです。この他には、食欲や金銭欲などもっと身近なものなどもあります。そんな中に、人間が情緒生物であるがゆえに持っている欲求の一つとして、「承認欲求」があります。人は一人では生きていけない社会性生物であることも深く関係しています。

 そこで、今回は承認知欲求とそれによるマネジメントについて書いてみたいと思います。

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