JRLテックログ

JRLテックログ

ジャパン・リサーチ・ラボが提供する技術コンサルティング、人材育成、戦略策定、セミナー等の様々なコンテンツに関する情報を提供するブログです

研究開発のためのマーケティングの考え方と具体的方法(【Live配信】20201117WEBセミナー)

下記セミナーを開催します。

お申込みは、HPのお問い合わせボタンよりお願いします。

 

【タイトル】


【Live配信】

研究開発のためのマーケティングの考え方と具体的方法

 

 

セミナーはWeb配信方式にて実施します

 

【概要】

 商品開発や技術開発では、どんな商品や技術を開発するかというアイデアやコンセプトが基盤となります。これらの起点となるものとして、ニーズ志向やシーズ志向といったアプローチがあります。そして、ニーズ志向はもちろん、シーズ志向と言えどもユーザー、すなわち、マーケットを無視することはできません。これらのマーケットを考える時に基本となるのがマーケティングです。しかし、多くのケースでマーケティングとは市場調査であるという大きな間違いが起きています。本来のマーケティングとはもっと複雑で奥の深いものです。
 本講演では、複数企業での様々な問題解決に携わってきた実務経験、それに加えて、様々なケース、規模、目的に合わせたコンサルティングによる知見をもとにして、開発プロセス視点でのマーティングについて、考え方と方法、テクニックを解説します。

 

 

研究開発は技術とマーケットの両輪で

進めなければなりません。

開発視点でのマーケティングの手法を解説します。

 

【対象】

・マネジメント層
・リーダー
・プロジェクトマネジャー、リーダー
・開発部門担当者
・企画部門担当者

など

 

【修得スキル】

マーケティングの理解
マーケティングの考え方
マーケティングの方法
・開発へのフィードバック法
・情報の読み方など

 

【開催日】

  2020年11月17日 10:30~16:30

【会場】

   Webセミナー ※会社・自宅にいながら学習可能です※  

【受講料】

 49,500円(税込み、テキスト付)

 

【内容】

1.イントロダクション
 1.1 商品開発プロセス
 1.2 開発とマーケット、事業
 1.3 マーケットとは
 1.4 ニーズとウォンツ
 1.5 拡張経営資源
 1.6 Value
 1.7 成功の因子

2.マーケティングとは
 2.1 マーケティングとは何か
 2.2 突き詰めれば
 2.3 なぜマーティングが必要か
 2.4 マーケティング〇.0
 2.5 マーケティングの先
 2.6 マーティングの活用
 2.7 マーティングの全体像
 2.8 マーケティングフレームワーク
 2.9 マーケティング要素の相関
 2.10 マーティングの効能
 2.11 マーティングプロセス
 2.12 シェアの法則
 2.13 市場占有率
 2.14 イノベーター理論

3.マーケティングツールと考え方
 3.1 4つの質問
 3.2 要素解析
 3.3 セグメンテーション
 3.4 ターゲッティング
 3.5 セグメントの評価
 3.6 ポジショニング
 3.7 情報とリソースの棚卸し
 3.8 情報の棚卸と例
 3.9 調査プロセス
 3.10 4Q
 3.11 ベンチマーク
 3.12 STP
 3.13 シーズか、ニーズか
 3.14 「コト」思考
 3.15 行動発想市場
 3.16 強み優先か、弱み優先か
 3.17 MFT(TFM)法
 3.18 展開・拡張のパターン
 3.19 差別化の観点
 3.20 シンデレラ
 3.21 売れる要素とは
 3.22 BASCS

4.戦略
 4.1 コントローラビリティ―
 4.2 戦略オプション
 4.3 様々な基本戦略
 4.4 二つの戦略
 4.5 ランチェスター戦略
 4.6 ニッチ&マス

5.様々なテクニック、方法
 5.1 SWOT
 5.2 SWOTによる戦略策定
 5.3 SO分析
 5.4 5フォース分析
 5.5 自社分析要素
 5.6 アンゾフの成長マトリクス
 5.7 4P分析(マーケティングミックス
 5.8 GEマトリクス
 5.9 PEST分析
 5.10 ステークホルダーマップ
 5.11 事業化判断シート
 5.12 ビジネスモデルキャンパス
 5.13 プロコン
 5.14 二つのKey分析
 5.15 マップ分析の使い方
 5.16 PPM分析
 5.17 PPM⇒CPM
 5.18 PLC
 5.19 AIDMA
 5.20 AISAS
 5.21 Dual-AISAS
 5.22 AISCEAS
 5.23 AIDEES
 5.24 ロジックツリーのポイント
 5.25 概算力

6.論理的思考
 6.1 4思考
 6.2 仰望視点と俯瞰視点
 6.3 認知バイアスの罠
 6.4 多面性
 6.5 情報の意味と価値
 6.6 ロジックの条件

7.リスクマネジメント
 7.1 リスクマネジメント
 7.2 リスク管理要素
 7.3 4つのリスク+1
 7.4 ナイトの不確実性
 7.5 3つの不確実性

8.仮説と検証
 8.1 仮説が必要な理由
 8.2 仮説→課題設定
 8.3 仮説の考え方
 8.4 仮説の精度と確度
 8.5 情報の条件
 8.6 逆説的思考
 8.7 未来予想
 8.8 何を読むのか

9.コストと価格設定
 9.1 コスト管理
 9.2 4大コスト
 9.3 PSM分析
 9.4 4つの価格
 9.5 価格曲線
 9.6 価格設定の4視点

10.その他の補足
 10.1 ブランド視点
 10.2 「新しい」の落とし穴
 10.3 情報で重要なこと
 10.4 オンリーワンとナンバーワン
 10.5 イノベーションを生む発想と行動
 10.6 イノベーショントリガー
 10.7 クローズの設定
 10.8 マーケティングの後

11.まとめ

12.質疑
 

新型コロナの感染拡大に関する考察

 10月以降ヨーロッパを中心に大きな感染拡大が起きて、一部の国では再度のロックダウンになっています。また、米国、ブラジル、インドなどでは、継続的に感染者が出て高止まりが続いています。しかし、一方で台湾のように封じ込めに成功して、それを維持している国もあります。日本でも、ヨーロッパほどではないにしても増加傾向が見られ、経路不明も増えています。

 今回はこのような、再度の感染拡大について、考察してみようと思います。

続きを読む

トニーロビンスの意思決定モデル(OOC/EMR)

 人間は様々な場面で意思決定をする必要に迫られます。しかし、その意思決定が重大であればあるほど、間違えた時のダメージが大きければ大きいほど難しくなるものです。そのため、意思決定の方法には様々な考え方や理論が存在します。そんな中で今回は、トニーロビンスの意思決定モデル、「OOC/EMR」について書いてみたいと思います。

続きを読む

研究者・技術者のための技術プレゼンテーションの基礎とノウハウ・コツ(【Live配信】20201116WEBセミナー)

下記セミナーを開催します。

お申込みは、HPのお問い合わせボタンよりお願いします。

 

【タイトル】


【Live配信】

研究者・技術者のための技術プレゼンテーションの基礎とノウハウ・コツ

 

 

セミナーはWeb配信方式にて実施します

 

【概要】

 現代社会においては、組織の内外を問わず日常的に様々なプレゼンテーションを行う必要があります。社内会議や報告会などはもちろん、上司への日々の軽微な報告などもプレゼンテーション能力が必要となります。また、社外では学会や技術紹介、顧客への説明など、いずれも会社の代表としてのプレゼンテーション力が要求されます。
 このように、プレゼンテーションは極めて重要なものであることから、多くの解説書や研修、セミナー等が開催されています。しかし、フォントや色使い代表されるスライドの作り方に重点を置いた小手先のテクニックに頼るものも少なくありません。プレゼンテーションは、テーマ、ストーリー、論理構成が基盤であり、そこにセオリー、テクニックといった要素が加わります。そして、準備から本番のパフォーマンスに至るまで、様々なノウハウやコツ、ポイントを交えながら内容と相手に合わせたものでなければなりません。また残念ながら、多くのプレゼンテーションに関する解説書や研修、セミナーは、主として専門知識や新しい技術を扱う技術者・研究者特有の事情については考慮されていません。
 本講座では、このような技術プレゼンテーションの特異性をふまえながら、単なる情報発信ではなく、理解させ、納得させて人を動かすことができる伝わるプレゼンテーションの極意とノウハウを論理的に解説します。なお、本編は総合編として、基礎から実践応用までの要点を網羅的に解説するコースとなっています。

 

 

結果は伝わってこそ成果になります。

プレゼンテーション力は最重要スキルの一つです。

 

【対象】

・プレゼンによって自身の成果を伝える人(研究者、技術者など)
・専門知識を、あまり詳しくない方に対してもわかりやすくプレゼンする必要のある人(技術営業担当など)
・成果を伝えられない、認められない人
・結果報告、技術報告が下手だと言われる人
・人前で話し慣れていない人
・部下等のプレゼンを指導する人
・新入社員から中堅、管理層や経営層まであらゆる階層

など

 

【修得スキル】

・伝わるプレゼンテーション力、説得力、承認獲得力、ストーリー力
・研究開発の結果を成果にすることができるプレゼンテーション力
・論理的思考力
・結果を成果に昇華するスキル
・人前で話すことを楽しめる自信、聞き手を惹きつける伝え方

など

 

【開催日】

  2020年11月16日 10:30~16:30

【会場】

   Webセミナー ※会社・自宅にいながら学習可能です※  

【受講料】

 53,000円(税込み、テキスト付)

 

【内容】

1.イントロダクション(プレゼンは何か)
  1-1 プレゼンテーションとは
  1-2 3大プレゼン
  1-3 伝聞と報告
  1-4 「説得」 → 「納得」
  1-5 プレゼンの3要素
  1-6 プレゼンの心
  1-7 TEDの十戒
  1-8 プレゼンテーションの定義
2.プレゼンの基本 (コツ・ポイント)
  2-1 スタートライン
  2-2 目的在りき
  2-3 ゴール(うれしさ)を示す
  2-4 ストーリー在りき
  2-5 ストーリー性と論理性
  2-6 プレゼンの基本構成
  2-7 論理性と理解の基盤
  2-8 テーマを共有する
  2-9 前提条件(背景)を共有する
  2-10 伝えたいことは何か
  2-11 欲求の実現
  2-12 「うれしさ」を示す
  2-13 新規性と進歩性
  2-14 聴講者はカボチャか
  2-15 不安と緊張
  2-16 緊張を和らげる
  2-17 プレゼンテーションの基本
3.プレゼンを成功に導く準備
  3-1 段取り8割
  3-2 知→理→信
  3-3 コアの自己理解
  3-4 ゴールを示す
  3-5 テーマの一般化
  3-6 伝えたいことは何か
  3-7 書き出し&ランク付け
  3-8 構造的であること
  3-9 3パート構成
  3-10 起〇〇結
  3-11 1イシュー/スライド
  3-12 ワンフレーズ化
  3-13 いきなりパワポ
  3-14 練習法
  3-15 戦場を知る
  3-16 キーマンとフォロワー
  3-17 プレゼンを成功に導く準備
4.伝わるプレゼン
  4-1 伝わってこそ成果
  4-2 言いたいことと聞きたいこと
  4-3 イントロで決まる
  4-4 イントロの条件
  4-5 2つのイントロ
  4-6 共感の土台形成
  4-7 言葉(用語)の壁
  4-8 情報の構成
  4-9 ストーリーで語る
  4-10 プレゼンテーションは文章
  4-11 報告型プレゼン
  4-12 教育型プレゼン
  4-13 承認型プレゼン
  4-14 考えの伝え方
  4-15 情報階層
  4-16 3態変化
  4-17 要約と対比・例示・置換
  4-18 小結論
  4-19 心に響くプレゼン(伝わるプレゼン)
5.伝わるスライド
  5-1 なぜスライドにするのか
  5-2 色の使い方
  5-3 フォントの使い方
  5-4 スライドタイトル
  5-5 グラフのポイント
  5-6 グラフの工夫
  5-7 データの伝え方
  5-8 Five line rule
  5-9 Three second rule
  5-10 統一感
  5-11 伝わるスライド
6.パフォーマンス
  6-1 話し方
  6-2 あなたも情報の一部
  6-3 いくつかのテクニック
  6-4 そこにモノがあるように
  6-5 Passion
  6-6 「つかみ」で掴む
  6-7 「間」
  6-8 「転」でこける
  6-9 パフォーマンス
7.コミュニケーション
  7-1 プレゼンはコミュケーションである
  7-2 アイコンタクト
  7-3 寝ている人
  7-4 攻撃的な人
  7-5 熱く、熱く
  7-6 コミュニケーション
8.質疑対応
  8-1 答える
  8-2 否定的発言
  8-3 相手の勘違い
  8-4 リピート
  8-5 質疑とは
9.まとめ

研究開発を成功させるための技術者思考と実践方法( 20201111WEBセミナー【Live配信】)

下記セミナーを開催します。

お申込みは、HPのお問い合わせボタンよりお願いします。

 

【タイトル】


【Live配信】

研究開発を成功させるための技術者思考と実践方法

~効率的かつ確実に研究開発を進め、目標を達成するためのポイント~


 

セミナーはWeb配信方式にて実施します

 

【概要】

 日本の高い技術力は、言うまでもなく飽くなき探求心に基づく研究開発の歴史によるものですが、時代の変遷と共により高いレベルでの研究開発だけでなく、スピードと効率性も強く求められるようになってきています。これらの要求に応えながら研究開発の目標を達成するためには、目標設定、研究開発のための思考力、計画力、実行力はもちろん、これらを支える仮説思考と検証力を持って目的志向で考え進めることが必要であり、さらに得た結果を成果とするためには、コミュニケーション力、情報発信力も必要不可欠となります。
 このように、今後の研究開発成功のためには、従来に増してより高いレベルでの、様々な思考力や能力が求められており、ただ漠然と研究開発を進めていては、他の技術者や同業他社、ひいてはグローバルな生存競争に勝ち残るのは困難と言わざるを得ません。本講では、様々な研究開発の場面はもちろん、製造トラブルなどの問題解決においても必要となる、技術者としての考え方、仕事の進め方について詳細な解説と演習とによって習得することを目指します。

 

 

単なるロジカルシンキングではない

実務実践としての技術開発的論理思考を解説します。

 

 

【対象】

 ・新入社員から経営層まであらゆる階層

 ・実験量ばかり多く成果に結びつかない人

 ・結果が何を意味するのか見い出せない人

 ・仮説思考、論理思考が苦手な人

 ・ゴールに繋がる計画が立てられない人

 ・データと情報に埋もれて溺れている人

など

 

【修得スキル】

 ・目的志向でゴール設定し、確実に目標達成する力

 ・仮説思考でロジックを構築する論理思考力

 ・埋もれた情報を掘り起こす多面的複眼視点

 ・熱い思い(Passion)と冷徹な判断力を兼ね備えた技術者となる

 ・ストーリー力と俯瞰視点が形作る最適化力

 ・結果を結論に加工して成果に昇華するアウトプット力

など

 

【開催日】

  2020年11月11日 10:30~16:30

【会場】

   Webセミナー ※会社・自宅にいながら学習可能です※  

【受講料】

  31,000円 (税込み、テキスト付)

 

【内容】

1.【イントロダクション】
 1)論理思考とは

2.【企業における研究開発】
 1)必要な要素
 2)結果を成果へ
 3)魔の川・死の谷・ダーウィンの海
 4)三位一体

3.【目的と目標】
 1)目的(ゴール)の確認
 2)スタート地点
 3)目的と目標
 4)目的の構成要素
 5)目標の条件
 6)目標設定のためのルール
 7)良い目標の指標

4.【戦略、計画と実行】
 1)目的・目標の計画化
 2)戦略策定の重要性
 3)戦略とは
 4)戦略・計画と思考
 5)未来予想
 6)ポジショニング(ベンチマーク
 7)情報とリソースの棚卸し
 8)絵コンテシナリオ
 9)インパクトファクター
 10)イシュードリブン
 11)ボトルネックシーク
 12)リスクの評価とヘッジ
 13)Go&Stop
 14)ディシジョンポイント
 15)Perfect Close
 16)問題、危機の発生
 17)研究開発型PDCA
 18)基本的な研究開発フロー

5.【研究開発のための思考】
 1)思考とは
 2)4思考
 3)目的志向
 4)アウトプット志向
 5)仰望視点と俯瞰視点
 6)逆走思考
 7)メタフィールド思考
 8)思考のポイント
 9)失敗の価値
 10)認知バイアス
 11)目利き力
 12)ヒラメキの種
 13)イノベーションを生む発想と行動

6.【論理的な考え方と解釈】
 1)論理的思考とは
 2)ロジックの条件
 3)帰納法演繹法の落とし穴
 4)論理思考によって成すこと
 5)視ること
 6)データ解釈における認知バイアス
 7)情報次元の拡張
 8)数字(データ)の取り扱い
 9)Howは行動の最後

7.【論理の検証】
 1)論理構築のプロセス
 2)情報パート
 3)思考パート
 4)論理構築パート

8.【思考の道具】
 1)アイデア生産の5ステップ
 2)アイデア生産の実際
 3)様々なアイデア発想法
 4)思い付きとアイデア
 5)ブレストのポイント
 6)創造、拡張
 7)抽象化と具体化
 8)情報・思考の階層
 9)本当のフレームワーク
 10)コーザーリティー分析
 11)マトリクス分析
 12)チャンク思考
 13)If then思考
 14)概算力
 15)認識の転換
 16)発想の転換
 17)アイデアの評価
 18)具体的現実化
 19)コスト問題
 20)アイデアの源泉

9.【仮説と検証】
 1)仮説の考え方
 2)仮説の精度と確度
 3)QDスタート
 4)仮説の精度を決めるもの
 5)仮説構築における認知バイアス
 6)2種類の事実
 7)2種類の感
 8)情報とは
 9)情報の条件
 10)情報整理
 11)情報収集の考え方
 12)多面性

10.【実験の本質とは】
 1)実験、思考、分析
 2)実験の本当の意味
 3)実験を考えるとは
 4)実験≠R&D
 5)結論の条件
 6)実験の神髄

11.【コミュニケーションと情報発信】
 1)コミュニケーションとは
 2)技術者の報連相
 3)伝聞と報告
 4)ミーティング
 5)Passion
 6)非言語コミュニケーション
 7)信頼の条件

12.【研究者の心得】
 1)探究心と追求心
 2)4つの基本力
 3)研究者の成功要素
 4)モチベーションの真理
 5)やってみなければ分からない?
 6)3知
 7)知識、経験と知恵

13.【まとめ】

 

社会的手抜き(リンゲルマン効果)

 人には、努力するための原動力であるモチベーションが備わっています。そして、誰かの役に立ちたい、自分は必要とされていると感じたいという欲求も持っています。だから、「頑張る」という行動ができると言えます。しかし、一方で人は「できることなら楽をしたい」という感情も持っています。

 そんなときに影響を与えるのが、今回書く「社会的手抜き」です。

続きを読む

暗黙知の形式知化と行動心理による進化型技術継承の方法( 20201110WEBセミナー【Live配信】)

下記セミナーを開催します。

お申込みは、HPのお問い合わせボタンよりお願いします。

 

【タイトル】


【Live配信】

暗黙知形式知化と行動心理による

進化型技術継承の方法

 

セミナーはWeb配信方式にて実施します

 

【概要】

 技術継承における2007年問題は誰もが知るところであるが、10年が過ぎた今でも技術継承に苦しんでいる企業が数多くある。この背景には、雇用延長や再雇用といったパッチワーク的でその場しのぎの対策による問題の先送りなどの方法論的な問題はもちろん、技術継承というもの自体に対する間違った認識がある。本来の技術継承とその目的は何か、何をどのように伝えなければならないか、そして、なぜ技術継承は難しいのか、上手く行かない理由は何かという技術継承の本質を考えなければ未来永劫同じ問題を繰り返すことになる。技術継承は単なる技術の引継ぎではない。
 本講演では、技術継承の本質の理解と共に、発展的成長へと繋がる技術継承戦略の考え方、そして、その戦略を実現するための具体的方法(伝える内容、伝え方、技術の情報化)について、暗黙知形式知という考え方や行動心理学の考え方を取り入れて解説する。

 

 

蓄積された技術・ノウハウを如何にして

発展的に継承し、人材を育成するか。

 

 

【対象】

・初中級からマネージャー、経営層
・これから技術継承やその準備を始めようとしている、現在進めている、上手く行かないと感じている現場担当者から管理層、経営層を対象とします。

など

 

【修得スキル】

・本来のあるべき技術継承
・技術継承の考え方と方法
保有技術の可視化と情報資産化
・継続性と発展の両立
・基盤人材戦略

など

 

【開催日】

  2020年11月10日 10:30~16:30

【会場】

   Webセミナー ※会社・自宅にいながら学習可能です※  

【受講料】

  55,000円 (税込み、テキスト付)

 

【内容】

1.【技術継承と暗黙知
  1.1 技術継承とは
  1.2 ナレッジと暗黙知
  1.3 暗黙知の定義
  1.4 暗黙知の構成要素
  1.5 暗黙知形式知にする
  1.6 二つの「ワザ」
  1.7 知識、経験と知恵
2.【継承の目的】
  2.1 なぜ継承するのか
  2.2 サスティナビリティー
  2.3 暗黙知の応用・発展
  2.4 継承と効率化・発展
3.【なぜ継承が難しいか】
  3.1 本質的課題
  3.2 現実的な現場の課題
  3.3 内面の可視化
  3.4 大いなる誤解の存在
  3.5 継承における心理的課題
  3.6 現場担当者任せの組織の課題
4.【技術継承における課題】
  4.1 伝える側の課題
  4.2 具体的なケース
  4.3 良き師とは
  4.4 受け手の不在
  4.5 責任と原因の帰属
  4.6 継承≠引継ぎ
5.【継承プロセスとは】
  5.1 テクニックをテクノロジー
  5.2 テクノロジー化のポイント
  5.3 重要な顕在化の方法
  5.4 ヒアリングとインタビュー
  5.5 質問レベル
  5.6 4Q
  5.7 質問における心得
  5.8 質問とは何か
  5.9 フロー化
  5.10 全体像の把握
  5.11 技術の可視化
  5.12 切り口からの展開
6.【継承のキーポイント】
  6.1 技術継承とは
  6.2 形式知化の向こう側
  6.3 手順の後ろにあるもの
  6.4 技術の本質
  6.5 技術力の継承とは
  6.6 知恵(経験知)
  6.7 ノウハウ・スキル以外に伝えるべきこと
  6.8 継承の内的プロセス
  6.9 伝えること
  6.10 人を動かす伝え方
  6.11 熟練者とは何か
  6.12 新米、中堅、ベテラン
  6.13 ジェネレーションギャップ
  6.14 継承≠コピー
  6.15 業務化と期限、ゴール設定
  6.16 業務としての期限・目標(ゴール)の確認
  6.17 トップの旗振り
  6.18 バランス
  6.19 失敗の価値
  6.20 二つの成長
7.【継承を成功させる戦略】
  7.1 経営戦略との整合
  7.2 人材戦略との整合
  7.3 継承の要件
  7.4 期間の設定と時間の確保
  7.5 優先順位
  7.6 技術休眠
  7.7 ステップ継承
  7.8 人材構成
  7.9 増える技術への対応
  7.10 分散・冗長化
  7.11 継承のPJ化
  7.12 継承マニュアル
8.【継承の準備】
  8.1 技術継承の意義
  8.2 準備
  8.3 ゴールの設定
  8.4 棚卸
  8.5 技選
  8.6 人選
9.【手順、スキル以外の伝えるべきこと】
  9.1 手順だけで終わらない
  9.2 職人の判断
  9.3 感性の情報化
10.【伝えること(内面)】
  10.1 ソフト要素
  10.2 納得
  10.3 特異点の重要性
  10.4 技術だけではない
11.【技術(ナレッジ)の可視化・情報化】
  11.1 暗黙知の情報化とは
  11.2 外面(手順)の情報化
  11.3 パラメーターの可視化
  11.4 目的とパラメーターの相関
  11.5 生体情報の可視化
  11.6 情報化の基本プロセス
  11.7 数値化
  11.8 多元的収集と情報次元の拡大
  11.9 内面の情報化
  11.10 認識プロセスの可視化
  11.11 わざ言葉
  11.12 伝えるための4尺度
12.【情報の評価と解析】
  12.1 情報整理
  12.2 構造化
  12.3 分解、結合
  12.4 独立性と相関性
  12.5 俯瞰視点と仰望視点
  12.6 プロセスとしての解析
13.【技術継承の方法(伝え方と教え方)】
  13.1 継承のパターン
  13.2 継承技術のブレークダウン
  13.3 認知バイアスの罠
  13.4 まず知る
  13.5 徒弟制度
  13.6 OJTが機能しない理由
  13.7 正しいOJT
  13.8 良い訓練とは
  13.9 ソクラテス
  13.10 定量的、客観的に
  13.11 以心伝心
  13.12 「動」で伝える
14.【継承のためのコミュニケーション】
  14.1 心(マインド)のリンク
  14.2 Evidence & Story
  14.3 伝えたいこと、聞きたいこと
  14.4 質問と意図
  14.5 全体イメージ(テーマ)の共有
  14.6 いっしょに冒険の旅に出る
  14.7 アフターフォロー
15.【育成と継承】
  15.1 伝える側の教育
  15.2 事前教育
  15.3 オーバーラップ
  15.4 メンタリティー
16.【まとめ(継承のゴール)】
  16.1 継承の基本フロー
  16.2 サイクルを構築する
  16.3 技術継承のステップ例
  16.4 継承だけで終わらない
  16.5 システム化
  16.6 その他のポイント
  16.7 継承プロセスの改善
  16.8 最後に
17.質疑