JRLテックログ

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イノベーションを生む方法(土台の構築)

 どんな企業もイノベーションを起こしたい、そんな新商品、新規事業を実現したいと考えるものです。イノベーションという言葉だけは広まって、何かの呪文のように安易に使われているのが実情でしょう。しかし、それが簡単なことではないことは誰もが認識しています。

 そこで、今回はイノベーションを生む方法について書いてみたいと思います。

  イノベーションを生みたい、創出したい時、多くのケースではR&D(研究開発)を主役として考えます。確かに、イノベーションを生むためには、新しいモノを生み出すことが最も一般的であると言えます。しかし、一方でそのようなモノを生み出すことが容易でないことも誰もが理解しています。

 

 どうしても即物的に答えであるイノベーティブなモノ(新商品、新規事業)を手に入れたいという気持ちは分かるのですが、何かを生み出すためには準備も必要です。

 

 例えば、ギスギスとした職場、鬱屈とした従業員の集団からは新しいものは生まれてきません。また、イノベーションにはリスクが付き物であり、チャレンジが必要不可欠です。しかし、チャレンジングなことができる環境が無ければ、シュリンクした考え方、確実なことにしか目が向きません。

 

 このような状況を踏まえると、イノベーションを起こすためにはそのための準備、環境が必要不可欠であるということが分かります。いきなり、「さぁイノベーションだ」と掛け声だけをかけても現実が伴いません。では、その必要な準備や環境とはどんなものでしょうか。

 

 やはりチャレンジを許容する、すなわち、失敗を許容する環境するが必要不可欠であると言えます。もちろん、しっぱばかりでは困ります。したがって、失敗を許容すると同時に失敗から成長する文化が必要であると言えます。

 また、どんどんアイデアを生み出して、それを提案することを促すような仕掛けも必要になるでしょう。年齢や役職に関係なく、新しいことを提案して、それを実行していく、チャレンジしていくことができなければイノベーションは起きません。

 

 具体的には、イノベーションを生み出すルール、制度の変革が準備、環境整備として必要であると言えます。具体的にどんなルール、制度変革が必要かという点については、是非ご相談ください。皆さんの目的や状況に合わせたご提案をさせて頂きます。

 

 イノベーションを生み出したいという方は、ジャパン・リサーチ・ラボにご相談下さい。ご相談はこちらへ。

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