仕事も日常生活もモチベーションが重要な要素であることは改めて言うまでもないかと思います。しかし、モチベーションをコントロールすることは残念ながら容易ではありません。そんな中でもいくつかの理論があり、最も有名なものは内発的動機付け、外発的動機付けなどの考え方ですが、今回はもっと身近な感覚としてのモチベーションの大きさを決めるものについて書いてみたいと思います。
皆さんはどんな時にモチベーションが高まっているなと感じますか?
もちろん人によって様々でしょう。
しかし、何と言ってもやはり、「ご褒美」に勝るものは無いかもしれません。
当然ながら、ご褒美と一言で言っても様々でしょう。報酬、昇進といった現実的なものから、何かが出来るようになるというような成長感などの内面的なものまで、人によって、その時の状況によっても異なるものではあります。しかし、前述のように間違いなくモチベーションに対して影響を与えるものです。
では、魅力的なご褒美があればモチベーションを上がるでしょうか。
ここでポイントとなるのは、そのご褒美がどれぐらいの壁を超えることで、言い換えるなら、どれぐらいの努力で手に入るかということです。いかに魅力的なご褒美が提示されたとしても、とても無理そうに感じられる努力が必要であれば気持ちが萎えてしまうでしょう。そして、もう一つ重要なことはその努力がきちんと評価されるか、報われるかということです。すなわち、「努力がご褒美に繋がる期待感」がもう一つの要素であると言えます。
したがって、これら二つの要素から、
モチベーションの大きさ
=ご褒美 × 努力がご褒美につながる期待感
と表現することが出来ます。
モチベーションを成業するためには、欲求を理解して、これらのバランスを取ることが重要です。
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