JRLテックログ

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ジャパン・リサーチ・ラボが提供する技術コンサルティング、人材育成、戦略策定、セミナー等の様々なコンテンツに関する情報を提供するブログです

20201007WEBセミナー(【Live配信】実験技術の可視化と技術継承セミナー)

下記セミナーを開催します。

お申込みは、HPのお問い合わせボタンよりお願いします。

 

【タイトル】


【Live配信】

研究開発部門における

暗黙知(開発・実験技術)の
可視化と技術継承

~組織と技術の自律的成長を生む技術継承の戦略と方法~

 

 

セミナーはWeb配信方式にて実施します

 

【概要】

 実験技術は固定的なものではなく、ケースバイケースでその時々に考えるべきもので、マニュアル化は難しいと考えられています。そして、技術継承というと、どうしても生産技術にスポットが当てられがちですが、研究開発、特に実験技術の継承も大きな問題の一つとなっています。
したがって実験技術の継承については、これまでほとんど触れられてきませんでした。
しかし、スピード化、効率化、人材の流動化が激しい今日においては、実験技術の継承も生産技術と同様に推し進めなければなりません。
 本講義では、特に実験技術にフォーカスして、技術継承の本質の理解と共に、発展的成長へと繋がる技術継承戦略の考え方、そして、その戦略を実現するための具体的方法(伝える内容、伝え方、技術の情報化)について、暗黙知形式知という考え方や行動心理学の考え方を取り入れて解説します。
 

 

テレワークスタイルの今こそ

如何にして技術を伝えて教育するかが重要です。

 

【対象】

・研究・開発部門の管理者、マネジャー、スタッフの方
・実験技術の継承を課題としている方

など

 

【修得スキル】

・本来のあるべき実験技術の継承
・技術継承の考え方と方法
保有技術の可視化と情報資産化
・継続性と発展の両立
・基盤人材戦略

など

 

【開催日】

  2020年10月7日 10:30~16:30

【会場】

   Webセミナー ※会社・自宅にいながら学習可能です※  

【受講料】

 31,000円(税込み、テキスト付)

 

【内容】

1.【実験技術とは】
1)実験技術とは何か
2)生産技術との違い

2.【実験技術継承の目的】
1)開発・実験と継承
2)なぜ継承するのか
3)サスティナビリティー

3.【なぜ継承が難しいか】
1)本質的課題
2)現実的な現場の課題
3)情報化の難しさ
4)内面の可視化
5)大いなる誤解の存在

4.【実験技術継承における課題】
1)伝える側の課題
2)受け手の不在
3)責任と原因の帰属
4)継承における心理的課題
5)現場担当者任せの課題

5.【技術継承と暗黙知
1)継承とナレッジの共有化
2)ナレッジと暗黙知
3)暗黙知の構成要素
4)暗黙知形式知にする

6.【継承プロセスとは】
1)テクニックをテクノロジー
2)テクノロジー化のポイント
3)重要な顕在化の方法
4)ヒアリングとインタビュー
5)トップダウンボトムアップ
6)深掘り
7)技術の可視化

7.【実験技術継承のキーポイント】
1)技術継承とは
2)経験知
3)本当の形式知
4)技術力の継承とは
5)ノウハウ・技術以外に伝えるべきこと
6)継承することの本質
7)継承の内的プロセス
8)人を動かす伝え方
9)新米、中堅、ベテラン
10)言葉の重要性
11)業務化と期限、ゴール設定
12)トップの旗振り
13)バランス
14)失敗の価値
15)二つの成長
16)伝承者、被伝承者の「うれしさ」
17)技術は資産

8.【実験技術継承の準備】
1)準備の重要性
2)棚卸
3)技選
4)人選
5)分類する
6)選別

9.【実験技術の可視化と継承】
1)より難しい継承
2)実験技術とは何か
3)実験技術(スキル)の分類
4)流儀(個性)の整理
5)動作の継承
6)思考の継承
7)プロセスへのアプローチ
8)構想フェーズの可視化
9)計画フェーズの可視化
10)実験条件選定フェーズの可視化
11)実験操作の可視化
12)実験プロセスの比較
13)基盤力

10.【伝えるべき実験の考え方の基本】
1)実験の絶対的タブー
2)実験が上手くいかない時への対応
3)実験ストーリーの考え方
4)計画の考え方
5)実験方法の考え方
6)実験パラメーターの選び方

11.【内面と啓蒙】
1)ソフト要素
2)納得
3)啓蒙と納得
4)関係者の納得
5)技術だけではない

12.【技術(ナレッジ)の可視化・情報化】
1)暗黙知の情報化とは
2)外面(手順)の情報化
3)パラメーターの可視化
4)多元的収集と情報次元の拡大
5)内面の情報化
6)認識プロセスの可視化
7)技術継承の方法(伝え方と教え方)
8)継承のパターン
9)認知バイアスの罠
10)OJTが機能しない理由
11)正しいOJT
12)良い訓練とは
13)ソクラテス
14)以心伝心
15)「動」で伝える
16)徒弟制度

13.【継承のためのコミュニケーション】
1)コミュニケーションとは
2)Evidence & Story
3)伝えたいこと、聞きたいこと
4)質問と意図
5)全体イメージ(テーマ)の共有
6)アフターフォロー

14.【育成と継承】
1)伝える側の教育が必要
2)受け手となれるような事前教育
3)オーバーラップ
4)メンタリティー

15.【まとめ(継承のゴール)】
1)継承の基本フロー 
2)記録と継承
3)技術継承のステップ例
4)継承だけで終わらない
5)システム化
6)その他のポイント
7)継承プロセスの改善
8)最後に