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読書ノートのススメ

 皆さん一か月にどれぐらいの本を読まれるでしょうか。平成27年の統計では、年間およそ8万冊が出版されているそうです。1日に200冊以上ですからすごい数です。さすがにこれらすべてに目を通すことはできませんが、自分が興味ある分野、関係する分野の本には少なからず興味が沸くと思います。

 

 さて、こんなに多くの本が出版されているわけですが、私も仕事柄できるだけ多くの分野の、様々な書籍に目を通すようにしています。平均すると月に20冊以上でしょうか。クライアント訪問時に新幹線等での移動があるので、その時間が良い読書タイムとなっています。

 

 ただ、たくさん読めばよいというわけではありません。出版される多数の本の中でも珠玉混合、はっきり言えば当たりハズレもあります。中には、タイトルに惹かれて手に取ってみたものの、目次と数ページをパラパラと確認して、読むことを止める本もたくさんあります。どうしてもタイトルは購入を促すためにキャッチ―なものになっているのでやむを得ないと思います。

 

 さて、そうやって選択しながら月に10冊、20冊と読んでいると、とてもその内容を気になった部分だけに絞っても記憶することは困難になります。そこで私が実践しているのは、「読書ノート」の作成です。読んだ内容の中で、気になったこと、「これは」と思ったことなどをノートに書いていきます。

 

 ただし、その部分をコピーのように丸写しするのではなく、その段落や章で書かれている内容を自分の言葉で1文に要約してメモしていきます。そのため、私の読書ノートでは原則として1冊の本はA4ノート1ページ以内にまとめるようにしています。このようにしないとどうしてもあれもこれもと何も考えずにメモしてしまうからです。上限量を決めて自分の言葉で書くことで、読んでメモする間に内容を反芻するので、案外と記憶に残ったり、自分の知識になりやすいという利点もあります。また、メモは当然後で見返すためのものですから、一覧で見られる量でないと使いにくいということもあります。そして、メモは自分で決めた分類ごとに整理します。なので、ノートはいわゆるルーズリーフタイプが使いやすいと思います。

 

 こうやってメモを作っていくと、1年でおよそ厚めの1ファイル程度の量になります。最初は1ファイルの中で見出しタグを付けて分けていますが、数年過ぎると量が増えるので、今度はファイル単位で分類分けしていくと使いやすくなります。その時は、またその大分類単位のファイルの中で小分類に分けても良いでしょう。あとは、必要な時にファイルを引っ張り出してメモを読んでいくということになります。

 

 せっかく読んで得た内容ですから、活用しなければ意味がありません。皆さんも読書ノートを作成されてはいかがでしょうか。

 

 あ、そうそう、ここで想定しているのは、小説等の読み物ではなく、専門書や解説書などの情報源としての本に対してです。

 

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