JRLテックログ

JRLテックログ

ジャパン・リサーチ・ラボが提供する技術コンサルティング、人材育成、戦略策定、セミナー等の様々なコンテンツに関する情報を提供するブログです

2017-01-01から1年間の記事一覧

愚痴しか言わない管理職

先日ある企業の担当者の方からコンサルティング相談をしたいが上司を説得する必要があり、一度会って欲しいという連絡があり面談をしました。お会いしたのは事業部長と室長のお二人で、コンサルティングの説明や現在の課題などについてお話をしました。ただ…

セミナー案内(実験の考え方と進め方 1/31)

下記セミナーを開催します。 お申込みは、HPのお問い合わせボタンよりお願いします。 【タイトル】 効率的、確実に目的を達成できる 実験の考え方と具体的方法 【概要】 研究開発、商品開発などR&Dにおいて実験は必要不可欠なものである。そして、開発におい…

ルールに対する意識の違い(お国柄と文化)

最近は少し状況も変わっているところはありますが、皆さんにとってルールとはどういう位置づけでしょうか。私の感じるところでは、日本におけるルールの位置づけは、「基本的に守るもの」ではないでしょうか。もちろん、ルールを守れない時もあるでしょうが…

セミナー案内(技術者のためのプレゼンテーション:演習付き)

下記セミナーを開催します。 お申込みは、HPのお問い合わせボタンよりお願いします。 【タイトル】 研究者・技術者のための 論理的プレゼンテーションのノウハウ 【概要】 現代社会においては、一人ですべてが閉じることは皆無であり、上司・同僚・部下、顧…

推敲(原稿チェック)の方法

仕事柄報告書やレポート、原稿執筆などで様々な文章を日常的に書いています。このブログもその一つです。皆さんも、頻度こそ人それぞれというところはありますが、文章を書いたことが無い、書く必要が無いという方はいないと思います。 そんな文章を書くとき…

セミナー案内(技術者のためのプレゼンテーション:演習付き)

下記セミナーを開催します。 お申込みは、HPのお問い合わせボタンよりお願いします。 【タイトル】 <研究者・技術者のための>技術プレゼンテーションの基礎とノウハウ【演習付】 【概要】 ○セミナーポイント: 現代社会においては、一人ですべてが閉じるこ…

今日の格言(会議)

「会議において、コンセンサスはwin-win、勝ち負けはwin-lose、そして、妥協はlose-loseである」 もちろん、目指すべきは、win-winのコンセンサスである。 技術コンサルティング、人材育成はジャパン・リサーチ・ラボへ。 analysis.ikaduchi.com

本当のフレームワーク

皆さん「フレームワーク」という言葉はどこかで一度ぐらいはお聞きになったことがあると思います。ロジックツリー、フィッシュボーンなど様々なフレームが提供されており、解説書やHPはもちろん、人事研修で教育を受けたという方も少なくないと思います。 フ…

セミナー案内(実験の考え方と具体的すすめ方)

下記セミナーを開催します。 お申込みは、HPのお問い合わせボタンよりお願いします。 【タイトル】 <効率的、確実に目的を達成できる>実験の考え方と具体的すすめ方 【概要】 研究開発、商品開発などR&Dにおいて実験は必要不可欠なものである。そして、開…

なぜ日本に長寿企業が多いか

企業は良く生き物に例えられますが、その寿命については様々な格言のようなものあります。まずは10年生き残ることを目指せ、30年が一つの節目などなど。そうやって色々と言われる企業の寿命ですが、いったい平均寿命はどれぐらいだと思いますか? 商工リサー…

説明できない実験、仮説の無い実験(実験のポイント)

一般的に研究開発で実験は必要不可欠なもので、実験によって研究開発を進めていくものと認識されています。しかし、いざ、 「実験は何のためにするのか」 「この実験はなぜしているのか」 「なぜこの実験条件なのか」 ということを問うと明確な答えが返って…

時間をどう活用するか(時間活用術)

時間というのは、万人に公平に与えられています。そして、あっという間に過ぎてしまうというのが共通する所だと思います。また、消費に関しては時間軸自体は公平ですが、実体としての消費は人によって大きく異なります。 本当に時間というのものはうっかりす…

新規テーマはハードルが高い?

新商品や新事業などの新たな「柱」を創出したいというご相談のコンサルティングをさせて頂く中で必ず頂く質問が、 ・既存の技術の展開や拡張、延長線上などで行くのが良いのか、それとも、やはり文字通りの新規領域に入っていくべきか。 というものです。 こ…

今日の格言(PDCA)

「PDCAのPとは仮説構築である」 計画を立てる段階では未来は未確定である。従って、前提条件を設定し、それに基づいて仮説構築を行うことがすなわち、計画である。 技術コンサルティング、人材育成はジャパン・リサーチ・ラボへ。 analysis.ikaduchi.com

ベテランと新米の違い

皆さん、ベテランと新米の違いはどこにあるとお考えでしょうか。 まず思いつくのは、知識や経験の量かと思います。その通りです。ただ、これらは本質的には両者の違いを形成している元になっているものであると言えます。ここで言う違いとは、こういった知識…

入社試験への提案

入社試験、面接で何を問うのかというのは非常に難しい問題です。コンサルティングの中では、採用コンサルティングも行っており、時には面接の場に一生に立ち会わせて頂いて、質問をすることもあります。ただ、概して感じるのはどこの会社も似たり寄ったりで…

人事評価面接で最も大切なこと

人事評価はその内容は別にしてあらゆる企業で実施されていると言え、様々な方法が検討されています。中には経営者の独断で評価されているところもあるかもしれませんが、最もメジャーな評価システムの一つが目標管理制度であると言えます。皆さんご存知の通…

任せて任さず

故松下幸之助氏はたくさんの格言を残されています。その中に、「任せて任さず」という言葉があります。意味は皆さんもご存じの通り、「任せてはいるが、放り出したのではない」、「絶えず気にかけ、責任は負う」というものです。彼の口癖の一つに、「やって…

大学無償化、無利子奨学金について

新聞やテレビ等で報道されているのでほとんどの方がご存知かと思いますが、現在国会では高校や大学の無償化について議論されています。賛成、反対など様々な意見があるかと思います。私個人としては、こういった制度があること自体については、基本的に賛成…

4つの会議

とかく無駄なものの代表として言われがちな会議ですが、組織を運営していく上では必要な不可欠なものでもあります。そして、会議が無い組織というのも耳にしたことがありません。にもかかわらず、前述のように無駄なもの、不要なものリストの筆頭に挙げられ…

会議運営のポイント(会議はバトルではない)

会議というのは、その字の如く、会って、議論するものです。しかし、少なからずこの「議論」という部分が誤解されていることが見受けられます。皆さんも1度や2度は、会議の場での壮絶なバトルを経験したことがあるのではないでしょうか。果たして、そこか…

会議、打ち合わせのNG、タブー

どこの会社でも必ず会議はあるのですが、残念ながらその大部分は会議のための会議、形でだけで参加者に何のメリットもなく、何も得るものが無いまま終わってしまう、時間浪費の元凶のようになっています。 コンサルティングの中で報告会に同席させて頂き、コ…

採用時に重視すべきこと1

このブログを読んでいただいている皆さんの中にも採用に関わっている方がおられると思います。採用選考は本当に難しいのですが、皆さんはどんな点に注目して選考されているでしょうか。学歴フィルターという言葉もあるようですが、まさか学歴だけで専攻はし…

アメーバ経営(小集団化)の長短

アメーバ経営という言葉をお聞きになったことがある方も多いと思います。稲盛氏が提唱する経営理念、経営戦略です。詳細は多くの本やHPなどがあるのでとそちらを参照頂ければ良いかと思いますが、簡単に説明すると、組織を「アメーバ」と呼ぶ小集団に分けて…

意思決定において重要なこと(確定と不確定)

意思決定のプロセスでは、判断の基盤となる情報はもちろん、それまでの知識経験、時には性格(パーソナリティー)、その時の状況など様々な要素が関係します。これらの中で、最も基本となるのは当然のことながら情報です。そして、通常は、全ての手元に集ま…

問題と課題の違い

世の中には良く似た言葉で、使い分けに困る、混同されている言葉がたくさんあります。その中の一つに、「問題」と「課題」という二つがあります。 それぞれ辞書I(大辞林)で調べてみると、 【問題】 1 解答を求める問い。試験などの問い。2 批判・論争・研…

今日の格言(目標設定)

「KGI(Key Goal Indicator:ゴール指標)を明確にせよ」 例えば、売り上げ20%増など、目指す目標値、ゴールに到達したことを明確に判別できるような指標を決めることが目的達成には必要不可欠である。 技術コンサルティング、人材育成はジャパン・リサー…

出入り業者への応対と職場の雰囲気

コンサルタントという仕事をしていると色々なクライアント先企業を訪問することになりますが、基本的に守衛所で入構手続きをします。大変興味深いのですが、この段階ですでに企業ごとの特徴が見え隠れしており、コンサルティングの際の参考情報としています。…

祝!100記事達成

読者の皆様のおかげで、昨日、2017/10/31に投稿数記事数100を達成しました。 まだまだスタートしたばかりで、不備な点もあるかと思いますが、これからもよろしくお願いいたします。 analysis.ikaduchi.com

中途採用の考え方と活用

人材の流動化という言葉を耳にするようになって久しいのですが、今や転職自体はそれほど珍しいことではなく、積極的に転職活動をしている人だけでなく、良い話があればというような受け身的な転職活動者も入れると6-7割を超えるという統計もあります。採用…