JRLテックログ

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ジャパン・リサーチ・ラボが提供する技術コンサルティング、人材育成、戦略策定、セミナー等の様々なコンテンツに関する情報を提供するブログです。

人事評価の基本的な考え方についての再考

 人事評価は、業績向上はもちろん、人材育成という観点においても極めて重要なものです。ただ、人が人を評価するという点において一筋縄ではいかないという現実もあります。人事評価の考え方や制度設計は様々なものが存在しますが、残念ながら万能の者は無いと言えます。

 そこで、今回は人事評価において非常に多くの企業で採用されている考え方について再考してみたいと思います。

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セミナーご案内【11/29:分かる、伝わる、納得できる報告書・レポートの書き方セミナーセミナー(ワークショップ型)】

 

 出張報告や技術レポート、論文など日常業務の中で様々な文書を作成する必要があり、業務において文書は無くてはならないものです。そして、文書は成果を示すものであり、文書の良し悪しで成果の評価も変わってくると言っても過言ではありません。一方で、文書は独り歩きするものであり、意図と異なる伝わり方がするような文書を作ってしまうと誤解や不信感を招くことになります。

 このように、文章作成は業務、企業活動において極めて重要なものであるにもかかわらず、ほとんど教育の機会が無いというのが現実です。日常的に上司や先輩からの指導はあっても、その場その場のものであり、体系立てたものではないため文書作成力を向上に寄与しません。

 本講座は、正しい日本語の使い方はもちろん、正当な評価を得られるか、必要なことが伝わるかに関わる文書の構成、ストーリーの組み方について、伝えたいことが伝わる、分かりやすい、読みやすい文書の書き方について詳細に解説します。

 

 実施日  2024年11月29日 10:30-16:30
 実施方式  Web配信(Zoom)
 受講料 税抜き49800円(税込み54780円)、テキスト付
 講師  ジャパン・リサーチ・ラボ 代表 博士(工学) 奥村 治樹

 

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主な対象
・文章作成が苦手な人
・若手、中堅
・部下の文書を添削、チェックする管理職
・日常的に文書作成をする必要のある人
・より分かりやすい、伝わる文章を書きたい人
   など

 

修得できること

・文書の構成
・ストーリーの組み方
・伝わる文章の書き方
・情報、意図の伝え方
・正しい日本語の使い方
 など

 

受講者の声

 
  • 参加者が演習で作った文章に対する指摘が適切でした。こういう風に修正すれば良いんだ、いう点がわかり、ためになりました。
  • 文章作成のクセ・改善点が整理され、自分が何をすべきか具体的にわかった。
  • 文書作成についてはもちろんですが、推敲のポイントや推敲者の選び方は特に勉強になりました。
  • 今回受講した目的である体系的に文章の書き方について知ることが出来た。
  • 演習があり、添削もしてもらえて内容が充実していました。講義がわかりやすく、質問への回答も適切で、充実した講義でした。"
  • これまで何気なく作成していた文書に、明確なルールを設ける事が出来て良かったです。 中でも文章作成フローが、今後報告書を作成する時に役立つと思いました。
  • 自分が書く文書はもちろん、人の文書を読むときにも役立ちそうです。
  • 説明もスライドもとてもわかりやすく、丁寧に説明してくださり、内容を理解しやすかったです。
  • 報告書に必要なことが網羅されており、良い報告書を作るために意識するべき点が明確になった。
  • 本日のセミナーを拝聴し、何が自分自身に不足しているのか気付くことができました。自身のスキルアップのために学んだことを実践したいと考えております。本日は貴重なお話をありがとうございました。
  • セミナーでは演習があり、講師の方も大変わかりやすい内容で説明いただき、今後の報告書作成に大いに役立つと考えております。本日は貴重なご講演ありがとうございました。
  • 本日はありがとうございました。普段の業務で悩んでいる事に対して、改善するヒントをいただけたと思います。また機会がありましたら、別のセミナーにも参加してみたいと思います。本日はありがとうございました。
  • 応用できるような説明になっており、自分が研究分野を変更しても一生使用可能であることがありがたかった。

 

主な内容 

【イントロ:報告書、レポートとは】
 文書、報告書の基本について分類や使い分けについて説明すると同時に、特に報告書が必要とする構成要素やベースとなる注意点等について解説します。
 ・演習
 ・意義・目的
 ・文書とは
 ・主張の伝達
 ・そして、文書は
 ・3大文書
 ・文書に求められること
 ・伝聞と報告
 ・報告型の分類
 ・演習
など

【報告書の基本 (コツ・ポイント)】
 報告書を書くにあたって必要となる中核要素の詳細な説明とその考え方について解説すると同時に、背骨となるストーリーの構成の考え方、構成の方法、パターン等を中心に解説します。
 ・文章力とは
 ・報告書の3要素
 ・演習
 ・ペルソナ
 ・マッチング
 ・演習
 ・読心
 ・演習
 ・構造的であること
 ・ストーリー性と論理性
 ・ストーリーの組み立て
 ・論理性と理解の基盤
 ・報告書、レポートの基本構成
 ・前提条件(背景)を共有する
 ・レベル合わせ
など

【文書作成の手順】
 文書作成における基本的な流れをフローを用いて説明すると同時に、基本構造のパターンとその構築の方法について解説します。
 ・演習
 ・文書作成フロー
 ・スタート
 ・要点
 ・ピラミッドストラクチャー
など

【報告書を成功に導く準備】
 報告書を書くときに最も重要となることの一つである準部について、どのように文書の基本骨格を決め、それを構成する内容を選んでいくのか、そして、全体ストーリー構成していくかについて解説します。
 ・取捨
 ・書き出し&ランク付け
 ・知→理→信
 ・根拠
 ・構造の可視化
 ・ストーリーの可視化
 ・絵コンテシナリオ
など

【伝わる報告書】
 伝えたいことを相手に伝える、納得を得るという報告書の本質となる部分について、どうすれば分かりやすく表現することができるのか、どのように説明すれば良いのかといった様々な方法、テクニックを解説します。
 ・全てが決まるイントロの書き方
 ・そして、神は細部に宿る
 ・ストーリーで語る
 ・ロジックで納得させる
 ・考えの伝え方
 ・具体化と抽象化
 ・情報階層
 ・イメージ
 ・小結論
 ・演習
など

【文章の基本】
 報告書に限らず、日本語の文書を書くにあたって、必ず理解しておかなければならい日本語の基本について、特に技術文書の観点で解説します。。
 ・主語-述語
 ・接続詞
 ・句読点の打ち方
 ・用語の統一
 ・表記通例
 ・誤解されている言葉
 ・冗長的表現
 ・二重否定
 ・ストレート文化
 ・連続表現
 ・曖昧表現
 ・言い換え
 ・語順の難しさ
 ・副詞による予告
 ・「~は」と「~が」の使い分け
 ・引用
など

【文書の構造】
 文書には様々な構成やパターンが存在するが、それらについてここに説明すると同時に、報告や提案など目的に沿ったそれらの使い分け、最適化から各構成要素の書き方について解説します。。
 ・基本構造
 ・見出し-結論
 ・ストーリーロジックの構成
 ・情報の構成
 ・結果型文書の構成
 ・教育型文書
 ・承認型文書
 ・基本構成①
 ・基本構成②(報告型)
 ・基本構成③(問題解決、提案)
 ・基本構成④(企画型)
 ・基本構成(参考)
 ・構成の例(問題対策)
 ・基本構成(承認)
 ・イントロ(背景)で重要なこと
 ・方法で重要なこと
 ・結果で重要なこと
 ・考察で重要なこと
 ・結論で重要なこと
 ・良くある悪いパターン
など

【様々な表現方法】
 報告書においては様々な情報やデータを説明する必要があるが、特に技術文書で重要となるデータの表現方法について様々なテクニックや注意点について解説します。
 ・曖昧表現
 ・図表のルール
 ・データの伝え方
 ・グラフの工夫
 ・トリック
 ・グラフは、「Figure」
など

【文書のチェック(推敲)】
 文書作成において欠かすことのできない推敲の方法やテクニック、コツ、注意点について解説します。
 ・推敲の流れ
 ・推敲のポイント
 ・学術文書・技術文書のチェック項目
 ・推敲タイミング
 ・推敲者
 ・その他の推敲のポイント
 ・分かりやすい文章にするために
など

【まとめ】と質疑

   

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セミナーご案内【11/27:成果を生み、業務を効率化する時間の使い方・計画策定の具体的方法セミナー(ワークショップ型)】

 

 時間は万人誰しもに平等なものの一つであり、どんなに頑張っても1日は24時間であり時間そのものを生み出すことはできません。しかし、業務全ての難易度が上がり、かつ、量も増えていく中では、無駄をなくし、密度を濃くすることで時間効率を高めていくほか方法はありません。

 一方で、身近な日常業務の中でも、実験に無駄な回り道が多い、結論が出ない無駄な会議が多いなど時間の浪費は挙げればキリがありません。そうやって時間が足りないと言いつつ、時間を浪費しているのです。しかし、このような状況であるにもかかわらず、時間管理、時間の効率的活用、計画策定については、体系的な教育や指導が行われていないのも現実です。

 本講座では無駄をなくし、効率を上げることで時間密度を上げて、時間を生み出すための時間管理を修得するため、前半ではそれらの解説、後半では実務を想定した実務実践型演習で時間管理、計画策定を修得します。

 

 実施日  2024年11月27日 10:30-16:30
 実施方式  Web配信(Zoom)
 受講料 税抜き49800円(税込み54780円)、テキスト付
 講師  ジャパン・リサーチ・ラボ 代表 博士(工学) 奥村 治樹

 

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主な対象
・気が付くと1日が終わっている人
・時間ばかり過ぎて、成果が出ない人
・無駄と分かっても効率化できない人
・効率的な計画が立てられない人
・時間管理の方法が分からない人
   など

 

修得できること

 ・時間密度を上げる方法
 ・無駄を見つけて解消する方法
 ・時間を生み出す方法
 ・効率的な時間管理法
 ・業務の効率化
 など

 

受講者の声

 
  • 実際に学んだことを実践する場があるとやはり理解度が高まることはもちろん、理解できていなかったことにも気づくことができました。
  • ワークショップが非常に実務に近いものであったことから、業務ですぐに活用できると感じました。
  • ディスカッションの中で様々な事例などを紹介しながら説明してもらえたのが良かった。
  • 他社の方の発表を聞いたり、意見交換できた。
  • 聞いて終わりにならない。
  •  

 

主な内容 

前半(午前)
【時間管理とは】
 時間管理とはそもそも何か、何をすることかから、なぜ時間管理が必要でどのような効果が得られるのかを解説します。

【時間管理の基本とポイント】
 時間管理の考え方の基本から、実践のための方法、ツールはもちろん、陥りがちな落とし穴などについて解説します。

【計画の考え方】
 時間管理において必要不可欠な計画の条件、立て方はもちろん、如何にして計画通りに進めていくかについて解説します。

【その他のポイント、コツ】
 時間管理、公理化のための様々なノウハウ、コツについて解説します。


後半(午後)
【演習ワークショップ】
 絵に描いた餅のような演習のためのテーマではなく、実際の実務で想定される内容をテーマとしてワークショップ形式の演習で、前半で解説された内容を使用しながらその使い方や時間管理の考え方や計画の立て方を実体験をもって修得します。

【まとめと質疑】

  

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セミナーご案内【11/12:もものづくり・研究開発の進め方、論理的技術者思考とその実践 ~ 技術者に求められる捉え方・考え方 ~セミナー】

 

 日本の高い技術力は、言うまでもなく飽くなき探求心に基づく研究開発の歴史によるものです。しかし、時代の変遷と共により高いレベルでの研究開発と同時に、スピードと効率性も強く求められるようになってきています。

 研究開発、技術部門と言えばロジカルシンキングとなっていますが、ロジカルシンキングは単なるツールしかなく、ベースとなる技術者思考ができていなければ意味がありません。技術者は研究開発、ものづくりにおいて、目標設定、研究開発のための技術者としての思考力、計画力、実行力や、これらを支える仮説思考と検証力を持って目的志向で考え、進めるという技術者思考が必須となります。

 本講では、単なるロジカルシンキングと知識の説明ではなく、様々な研究開発の場面はもちろん、製造トラブルなどの問題解決においても必要となる、実務において必要とされる技術者としての対象の捉え方、考え方、進め方としての論理的技術者思考について解説します

 

 実施日  2024年11月12日 10:30-16:30
 実施方式  Web配信(Zoom)
 受講料 税抜き49800円(税込み54780円)、テキスト付
 講師  ジャパン・リサーチ・ラボ 代表 博士(工学) 奥村 治樹

 

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主な対象
・新入社員から経営層まであらゆる階層
・実験量ばかり多く成果が出ない人
・結果の意味するものを見い出せない人
・仮説思考、論理思考が苦手な人
・ゴールに繋がる計画が立てられない人
・データと情報に埋もれて溺れている人
   など

 

修得できること

・目的志向でゴール設定し、確実に目標達成する力
・仮説思考でロジックを構築する論理思考力
・埋もれた情報を掘り起こす多面的複眼視点
・熱い思い(Passion)と冷徹な判断力を兼ね備えた技術者となる
・ストーリー力と俯瞰視点が形作る最適化力
・結果を結論にして成果に昇華するアウトプット力
 など

 

受講者の声

 
  • 研究開発のみならず、実際に物事を進めていくための考え方について理解できた。
  • 他のセミナーでありがちな表面的な内容ではなく、実務での使い方を重要視した内容の部分が良かった。
  • 論理的思考とはだけでなく、どう実際に進めるのかに重きを置かれていて、実務に考え方を取り入れていきやすく、セミナーを受講してよかったと感じました。
  • 実務で陥りやすい点やボトルネックになる点など自社が実際に陥っている問題点が本セミナで言語化されることによって改めて認識できた。
  • 実務経験も踏まえたお話で、自分の今の業務と照らし合わせやすく大変わかりやすかったです。実務使用でのポイントも理解できたため、すぐにでも業務に活かせそうで大変有益でした。
  • 思考方法とその具体的なやり方、考え方は例示も踏まえて大変分かりやすかったです。また、マインドセットの部分(精神的な整理や見方)が参考になりましたし、気持ち的に楽になりました。
  • 実験や解析検討に時間がかかることが多かったため、今回の講義で自分のやり方が良くなかったことに気づけた。もっと早くこの講演を受講したかった。
  • 目的であった、開発のするための思考方法が明確になり、不足していた視点を知ることができました。
  • 自分では言語化できなかった思考法やプロセス、うまくまとめられなかった悪い思考法等を教えて頂けたことが大変ありがたく思いました。
  • 考えるための方法だけでなく、実務での使い方を詳しく教えていただき非常に勉強になりました。また、技術者用に工夫して教えていたことで、業務においての実践的で具体的な内容を理解することができました。
  • 技術者としての思考、研究開発する上でのフロー、「本当に思考する」とは何なのかを学ぶことができた。 失敗した際の対応を具体的に教わることはなかったため非常に役立つ知識を得られた。
  • 実例を交えながら、ご説明をいただき、内容が良く理解できました。
  • 技術者の視点に立って教えていただき、分かりやすく実践的な内容で大変満足しております。有難うございました。
  • わかりやすい例を交えながら、ご自身の経験や技術屋目線で語ってくださり、腹落ちすることがばかりで有意義な時間でした。ありがとうございました。
  • 今回お話を伺い、研究開発だけでなく、その他の場面でも大いに役立てることができる内容だと感じました。

 

主な内容 

 

【企業における研究開発】
 知識としての論理思考ではなく、能力としての論理的技術者思考を考える上で基盤となる企業における研究開発業務とはどのようなもので、何が求められるのかについて解説します。
 ・Academiaとの違い
 ・役割
 ・結果を成果へ
 ・必要な要素
 ・開発テーマの条件
 ・三位一体
など

【技術者に必要なスキル】
 研究開発、ものづくりに携わる研究者、技術者に求められる基本スキルについて解説します。
 ・基本スキル(技術系)
 ・基本スキル(技術系以外)
 ・基本スキル(内面系)
など

【目的と目標】
机上の空論で終わらせない、実験を発散させない、求める成果を得るための基盤となる目的と目標とは何、そこに求められることについて解説します。
 ・スタート地点
 ・真の目的(ゴール)の確認
 ・目的と目標
 ・目的の構成要素
 ・目標の条件
 ・目標設定のための条件
 ・良い目標の指標
など
【開発(ものづくり)の進め方】
 企業における研究開発、ものづくりに求めれることを整理しつつ、技術者としてこれをどのように捉え、考えて、進めていくかについて解説します。
 ・ベンチマーク
 ・ポジショニング
 ・テーマ創出と時間軸
 ・未来予想
 ・課題設定による計画化
 ・課題設定の本質
 ・スタートとゴール
 ・優先順位
 ・イシュードリブン
 ・リスクマネジメント
 ・ディシジョンポイント
 ・基本的な研究開発フロー
 ・研究開発型PDCA
など

【研究開発のための思考】
 研究開発において求められる論理的技術者思考とはどのようなものであり、どう実践するのかについて、求められるスキルを含めて解説します。
 ・思考とは
 ・思考のベース
 ・目的志向
 ・アウトプット志向
 ・視座と視点
 ・逆走思考
 ・メタフィールド思考
 ・極端思考
 ・思考のポイント
 ・認知バイアスの罠
 ・失敗からのリカバリ
 ・目利き力
 ・ヒラメキの種
 ・イノベーションを生む発想と行動
など

【論理的な考え方と解釈】
 実験結果等の情報をどのように捉えて、扱えば良いかについて、論理的技術者思考をベースとして、普段何気なく行っている行為の落とし穴なども含めて解説します。
 ・論点
 ・正しいとは
 ・基本的論理思考
 ・ツール・テクニックの使いこなし
 ・ロジックの条件
 ・論理の完成プロセス
 ・相関解析とポイント
 ・数字(データ)の取り扱い
 ・論理検証の基本
 ・事実となる条件
 ・論理的に考えるとは
など

【思考の道具】
論理的技術者思考を進めるにあたって用いられる代表的な思考の道具、テクニックについて解説します。
 ・思考の5ステップ
 ・要素分解
 ・情報・思考の階層
 ・思考のイメージ化
 ・本当のフレームワーク
 ・If then思考
 ・発想の転換
 ・具体的現実化
など

【仮説と検証】
 論理構築はもちろん、論理的技術者思考の根幹とも言える仮説構築とその検証について、ポイントだけでなく陥りがちな落とし穴も含めて解説します。
 ・仮説とは何か
 ・仮説の考え方
 ・仮説の精度と確度
 ・SIB
 ・仮説構築のプロセス
 ・仮説の精度を決めるもの
 ・2種類の事実
 ・情報の条件
 ・情報収集の考え方
 ・分断本能
 ・多面性
など

【実験の本質とは】
 研究開発、ものづくりに欠かすことができない実験の役割とは何か、あるべき実験の姿とはどのようなものかについて、改めて整理解説します。

【研究者の心得】
 成果を出せる技術者、研究者となるための考え方、条件について、これまでの実務経験も踏まえながら解説します。

質疑

 

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セミナーご案内【9/25:ものづくり、研究開発のためのマーケティングの考え方と具体的方法(ワークショップ型)セミナー】

 

 商品開発や技術開発では、どんな商品や技術を開発するかというアイデアやコンセプトがスタートラインとなります。これらの起点となるものとして、ニーズ志向やシーズ志向といったマーケットアプローチが開発部門には必須です。そして、ニーズ志向はもちろん、シーズ志向と言えどもユーザー、すなわち、マーケットを無視することはできません。

 そこで必須となるのが言うまでもなくマーケティングです。しかし、研究開発部門を始めとするものづくりの現場はマーケットから最も遠く、かつ、マーケティングという意識が希薄と言えます。さらに、多くのケースでマーケティングとは市場調査であるという大きな間違った認識となっています。ここには、多くの書籍やセミナーが個々のツールの解説を個別に解説するだけで終わっているためにその本当の意味が分からず、実務でどう活用するかは分からないという背景があります。

 本講座では、開発プロセス視点、ものづくりの現場視点でのマーティングをどのように進めていくかということを含めて考え方と方法、テクニックについて、前半ではそれらの解説、後半では実務を想定した実務実践型演習でマーケティングの実務を修得します。

 

 実施日  2024年9月25日 10:30-16:30
 実施方式  Web配信(Zoom)
 受講料 税抜き49800円(税込み54780円)、テキスト付
 講師  ジャパン・リサーチ・ラボ 代表 博士(工学) 奥村 治樹

 

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主な対象
 ・マネジメント層
 ・リーダー
 ・プロジェクトマネジャー、リーダー
 ・開発部門担当者
 ・企画部門担当者
   など

 

修得できること

 ・マーケティングの理解
 ・マーケティングの考え方
 ・マーケティングの方法
 ・開発へのフィードバック法
 ・情報の読み方
 など

 

受講者の声

 
  • 全体の流れをワークショップで実体験できるので良かった。
  • 演習で個々のツールなどの意味や役割が理解できた。
  • 様々なマーケティングツールをどう使い分ければ良いかが使ってみることで理解できました。
  • 開発とマーケティングのつながりがイメージできました。
  • 漠然としていたマーケティングの重要性が再認識できた。

 

主な内容 

 

前半(午前)
【イントロダクション】
 マーケティングとは何かという基本から、ベースとなるものづくり、開発プロセスと、それらに対するマーケティングとの関係、位置付け、役割について解説します。

マーケティングとは】
 改めて、マーケティングマーケティング理論の基礎から詳細に整理しながら解説します。

【マクロ視点マーケティング
 社会、経済、トレンドといったマクロ経済視点でのマーケティングプロセスの解説を代表的なツールやテクニックについて、それらの関係性と共に解説します。

【マクロから顧客、そして、商品へ】
 大きな流れであるマクロから、具体的な行動やアウトプット(商品)に繋げるための、具体的顧客、ニーズ、リソースといったミクロ経済視点でのマーケティングプロセスの解説を代表的なツールやテクニックについて、それらの関係性と共に解説します。

【顧客行動分析】
 マーケティングにおいて主役とも言える顧客をどう捉えて解析、可視化して、ニーズを生み出すための理論、ツールやテクニックについて解説します。

マーケティングフロー】
 個々のマーケティング理論やツールの位置付けや関係性を整理すると共に、それらをどう組み合わせてどのように使い、同マーケティングを進めていくかという実務プロセスについて解説します。

【その他の補足】
 ここまでのセクションで解説していない、マーケティングにおける注意点や重要なポイントなどについて補足を含めて解説します。


後半(午後)
【演習ワークショップ】
絵に描いた餅のような演習のためのテーマではなく、実際の実務で想定される内容をテーマとしてワークショップ形式の演習で、前半で解説された内容を使用しながらその使い方やマーケティングプロセスを実体験をもって修得します。

【まとめ】
質疑

 

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セミナーご案内【7/23:革新的新商品、新規事業を生み出すアイデアが湧き出る発想法(ワークショップ型)セミナー】

 

  新商品開発などの研究開発、新規事業創出はもちろん、企画や制度改革などあらゆる業務において、イデア創出は全ての基盤となります。良いアイデアが創出されてこそ、目的が達成されて、期待される効果を得ることができます。

 しかし、現実にはイデア出しの教育などは誰も受けておらず、アイデアと思い付きの違いすらも区別されないまま実務が行われています。良質で良いアイデアとは何か、そのようなアイデアを生み出すためにはどのようなプロセスを用いるべきなのか、誰も理解しないまま、まさしく思い付きで物事が進んでいます。また、アイデア創出だけでなく、出てきたイデアの評価、そして、具現化へのプロセスも同様です。しかし、それらを学ぼうと書籍を読んだり、一般的な講習会等に参加しても、残念ながらいわゆるアイデア創出ツールの紹介で留まっているものも少なくなく、そのためツールは分かったが使えないという状況を生んでいます。

 そこで、本講座では単なるアイデア創出ツールの説明ではなく、実務を想定して良質な良いアイデア創出からアイデアの評価、選択、具現化まで様々なテクニックやノウハウについて前半で解説し、後半では実務を想定した実務実践型演習でテクニックやツールの使い方、アイデア創出のプロセスを修得します。

 

 実施日  2024年7月23日 10:30-16:30
 実施方式  Web配信(Zoom)
 受講料 税抜き49800円(税込み54780円)、テキスト付
 講師  ジャパン・リサーチ・ラボ 代表 博士(工学) 奥村 治樹

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主な対象
・R&D等の開発部門の方
・問題解決、改善等を行う必要がある方
・戦略策定、企画等を行う方
・部下、後輩等の指導を行う方
・若手、中堅、マネジメント層
   など

 

修得できること

・アイデアの出し方、考え方
・アイデアの評価、選択法
・アイデアの具現化

 など

 

受講者の声

 
  • 学んだことを実際にどのように使うのかが午後の演習で実体験できてより理解が深まりました。
  • ワークショップ演習が単なる例題ではなく、実務を反映したものだったので、具体的なイメージをしながら行うことができました。
  • 実際にやってみて、理解できていなかったがわかり、その場で疑問を解決できました。
  • 他社の方とディスカッションすることで刺激を得ることができました。
  • 受講前はワークショップ演習は大変かなとドキドキしていましたが、実際にやってみると楽しんで学べました。
  •  

 

主な内容 

 

前半(午前)
【アイデア創出の基本】
 アイデアの定義、アイデア創出の概要などのアイデアというものの基本を解説します。

イノベーションを生み出す】
 アイデア創出によって、いかにしてイノベーションを起こすかについて解説します。

【アイデアの生み出し方(様々なテクニックやツール)】
スタートである「とっかかり」から具現化までのアイデア創出のプロセスについて、様々なツールやテクニックの基本、特徴から使い方、使い分け、注意点や、基盤となる重要ポイントをアイデア創出の流れを踏まえて解説します。

【目的と目標】
 アイデア創出の成否を決めるにもかかわらず軽視されがちなアイデア創出の目的、目標の考え方について解説します。

【アイデアの評価】
 アイデア創出において必須のアイデア評価について、意思決定論を踏まえながらその考え方や方法を解説すると共に、多くのケースで知らず知らずのうちに陥っている落とし穴について解説します。

【注意点、ポイント】
 アイデア創出全体を通して、多くの方が陥りがちな落とし穴、失敗を踏まえて、重要な注意点、ポイント、ノウハウを補足説明します。


後半(午後)
【演習ワークショップ】
 絵に描いた餅のような演習のためのテーマではなく、実際の実務で想定される内容をテーマとしてワークショップ形式の演習で、前半で解説された内容を使用しながらその使い方やアイデア創出のプロセスを実体験をもって修得します。

【まとめ】と 質疑

 

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2パターンの目標の種類

 何かをするときには、必ず目標を定めることが必要であり、目標を定めることは成長の基盤の一つでもあります。しかし、目標を定めると言ってもどんな目標であっても良いというわけではありません。例えば、良く言われるように、具体的、定量的に言ったことも条件の一つとして挙げられます。しかし、当然のことながら目標の考え方はこれだけではありません。

 そこで、今回は二つのパターンでの目標の種類について書いてみたいと思います。

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