人事評価は、業績向上はもちろん、人材育成という観点においても極めて重要なものです。ただ、人が人を評価するという点において一筋縄ではいかないという現実もあります。人事評価の考え方や制度設計は様々なものが存在しますが、残念ながら万能の者は無いと言えます。
そこで、今回は人事評価において非常に多くの企業で採用されている考え方について再考してみたいと思います。
続きを読む人事評価は、業績向上はもちろん、人材育成という観点においても極めて重要なものです。ただ、人が人を評価するという点において一筋縄ではいかないという現実もあります。人事評価の考え方や制度設計は様々なものが存在しますが、残念ながら万能の者は無いと言えます。
そこで、今回は人事評価において非常に多くの企業で採用されている考え方について再考してみたいと思います。
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出張報告や技術レポート、論文など日常業務の中で様々な文書を作成する必要があり、業務において文書は無くてはならないものです。そして、文書は成果を示すものであり、文書の良し悪しで成果の評価も変わってくると言っても過言ではありません。一方で、文書は独り歩きするものであり、意図と異なる伝わり方がするような文書を作ってしまうと誤解や不信感を招くことになります。
このように、文章作成は業務、企業活動において極めて重要なものであるにもかかわらず、ほとんど教育の機会が無いというのが現実です。日常的に上司や先輩からの指導はあっても、その場その場のものであり、体系立てたものではないため文書作成力を向上に寄与しません。
本講座は、正しい日本語の使い方はもちろん、正当な評価を得られるか、必要なことが伝わるかに関わる文書の構成、ストーリーの組み方について、伝えたいことが伝わる、分かりやすい、読みやすい文書の書き方について詳細に解説します。
実施日 | 2024年11月29日 10:30-16:30 |
実施方式 | Web配信(Zoom) |
受講料 | 税抜き49800円(税込み54780円)、テキスト付 |
講師 | ジャパン・リサーチ・ラボ 代表 博士(工学) 奥村 治樹 |
主な対象 |
・文章作成が苦手な人 ・若手、中堅 ・部下の文書を添削、チェックする管理職 ・日常的に文書作成をする必要のある人 ・より分かりやすい、伝わる文章を書きたい人 など |
修得できること |
・文書の構成 |
受講者の声
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【イントロ:報告書、レポートとは】 【報告書の基本 (コツ・ポイント)】 【文書作成の手順】 【報告書を成功に導く準備】 【伝わる報告書】 【文章の基本】 【文書の構造】 【様々な表現方法】 【文書のチェック(推敲)】 【まとめ】と質疑 |
時間は万人誰しもに平等なものの一つであり、どんなに頑張っても1日は24時間であり時間そのものを生み出すことはできません。しかし、業務全ての難易度が上がり、かつ、量も増えていく中では、無駄をなくし、密度を濃くすることで時間効率を高めていくほか方法はありません。
一方で、身近な日常業務の中でも、実験に無駄な回り道が多い、結論が出ない無駄な会議が多いなど時間の浪費は挙げればキリがありません。そうやって時間が足りないと言いつつ、時間を浪費しているのです。しかし、このような状況であるにもかかわらず、時間管理、時間の効率的活用、計画策定については、体系的な教育や指導が行われていないのも現実です。
本講座では無駄をなくし、効率を上げることで時間密度を上げて、時間を生み出すための時間管理を修得するため、前半ではそれらの解説、後半では実務を想定した実務実践型演習で時間管理、計画策定を修得します。
実施日 | 2024年11月27日 10:30-16:30 |
実施方式 | Web配信(Zoom) |
受講料 | 税抜き49800円(税込み54780円)、テキスト付 |
講師 | ジャパン・リサーチ・ラボ 代表 博士(工学) 奥村 治樹 |
主な対象 |
・気が付くと1日が終わっている人 ・時間ばかり過ぎて、成果が出ない人 ・無駄と分かっても効率化できない人 ・効率的な計画が立てられない人 ・時間管理の方法が分からない人 など |
修得できること |
・時間密度を上げる方法 |
受講者の声
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前半(午前) |
日本の高い技術力は、言うまでもなく飽くなき探求心に基づく研究開発の歴史によるものです。しかし、時代の変遷と共により高いレベルでの研究開発と同時に、スピードと効率性も強く求められるようになってきています。
研究開発、技術部門と言えばロジカルシンキングとなっていますが、ロジカルシンキングは単なるツールしかなく、ベースとなる技術者思考ができていなければ意味がありません。技術者は研究開発、ものづくりにおいて、目標設定、研究開発のための技術者としての思考力、計画力、実行力や、これらを支える仮説思考と検証力を持って目的志向で考え、進めるという技術者思考が必須となります。
本講では、単なるロジカルシンキングと知識の説明ではなく、様々な研究開発の場面はもちろん、製造トラブルなどの問題解決においても必要となる、実務において必要とされる技術者としての対象の捉え方、考え方、進め方としての論理的技術者思考について解説します。
実施日 | 2024年11月12日 10:30-16:30 |
実施方式 | Web配信(Zoom) |
受講料 | 税抜き49800円(税込み54780円)、テキスト付 |
講師 | ジャパン・リサーチ・ラボ 代表 博士(工学) 奥村 治樹 |
主な対象 |
・新入社員から経営層まであらゆる階層 ・実験量ばかり多く成果が出ない人 ・結果の意味するものを見い出せない人 ・仮説思考、論理思考が苦手な人 ・ゴールに繋がる計画が立てられない人 ・データと情報に埋もれて溺れている人 など |
修得できること |
・目的志向でゴール設定し、確実に目標達成する力 |
受講者の声
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【企業における研究開発】 【技術者に必要なスキル】 【目的と目標】 【研究開発のための思考】 【論理的な考え方と解釈】 【思考の道具】 【仮説と検証】 【実験の本質とは】 【研究者の心得】 質疑 |
商品開発や技術開発では、どんな商品や技術を開発するかというアイデアやコンセプトがスタートラインとなります。これらの起点となるものとして、ニーズ志向やシーズ志向といったマーケットアプローチが開発部門には必須です。そして、ニーズ志向はもちろん、シーズ志向と言えどもユーザー、すなわち、マーケットを無視することはできません。
そこで必須となるのが言うまでもなくマーケティングです。しかし、研究開発部門を始めとするものづくりの現場はマーケットから最も遠く、かつ、マーケティングという意識が希薄と言えます。さらに、多くのケースでマーケティングとは市場調査であるという大きな間違った認識となっています。ここには、多くの書籍やセミナーが個々のツールの解説を個別に解説するだけで終わっているためにその本当の意味が分からず、実務でどう活用するかは分からないという背景があります。
本講座では、開発プロセス視点、ものづくりの現場視点でのマーティングをどのように進めていくかということを含めて考え方と方法、テクニックについて、前半ではそれらの解説、後半では実務を想定した実務実践型演習でマーケティングの実務を修得します。
実施日 | 2024年9月25日 10:30-16:30 |
実施方式 | Web配信(Zoom) |
受講料 | 税抜き49800円(税込み54780円)、テキスト付 |
講師 | ジャパン・リサーチ・ラボ 代表 博士(工学) 奥村 治樹 |
主な対象 |
・マネジメント層 ・リーダー ・プロジェクトマネジャー、リーダー ・開発部門担当者 ・企画部門担当者 など |
修得できること |
・マーケティングの理解 |
受講者の声
前半(午前) 【イントロダクション】 マーケティングとは何かという基本から、ベースとなるものづくり、開発プロセスと、それらに対するマーケティングとの関係、位置付け、役割について解説します。 【マーケティングとは】 改めて、マーケティング、マーケティング理論の基礎から詳細に整理しながら解説します。 【マクロ視点マーケティング】 社会、経済、トレンドといったマクロ経済視点でのマーケティングプロセスの解説を代表的なツールやテクニックについて、それらの関係性と共に解説します。 【マクロから顧客、そして、商品へ】 大きな流れであるマクロから、具体的な行動やアウトプット(商品)に繋げるための、具体的顧客、ニーズ、リソースといったミクロ経済視点でのマーケティングプロセスの解説を代表的なツールやテクニックについて、それらの関係性と共に解説します。 【顧客行動分析】 マーケティングにおいて主役とも言える顧客をどう捉えて解析、可視化して、ニーズを生み出すための理論、ツールやテクニックについて解説します。 【マーケティングフロー】 個々のマーケティング理論やツールの位置付けや関係性を整理すると共に、それらをどう組み合わせてどのように使い、同マーケティングを進めていくかという実務プロセスについて解説します。 【その他の補足】 ここまでのセクションで解説していない、マーケティングにおける注意点や重要なポイントなどについて補足を含めて解説します。 後半(午後) 【演習ワークショップ】 絵に描いた餅のような演習のためのテーマではなく、実際の実務で想定される内容をテーマとしてワークショップ形式の演習で、前半で解説された内容を使用しながらその使い方やマーケティングプロセスを実体験をもって修得します。 【まとめ】 質疑 |
新商品開発などの研究開発、新規事業創出はもちろん、企画や制度改革などあらゆる業務において、アイデア創出は全ての基盤となります。良いアイデアが創出されてこそ、目的が達成されて、期待される効果を得ることができます。
しかし、現実にはアイデア出しの教育などは誰も受けておらず、アイデアと思い付きの違いすらも区別されないまま実務が行われています。良質で良いアイデアとは何か、そのようなアイデアを生み出すためにはどのようなプロセスを用いるべきなのか、誰も理解しないまま、まさしく思い付きで物事が進んでいます。また、アイデア創出だけでなく、出てきたアイデアの評価、そして、具現化へのプロセスも同様です。しかし、それらを学ぼうと書籍を読んだり、一般的な講習会等に参加しても、残念ながらいわゆるアイデア創出ツールの紹介で留まっているものも少なくなく、そのためツールは分かったが使えないという状況を生んでいます。
そこで、本講座では単なるアイデア創出ツールの説明ではなく、実務を想定して良質な良いアイデア創出からアイデアの評価、選択、具現化まで様々なテクニックやノウハウについて前半で解説し、後半では実務を想定した実務実践型演習でテクニックやツールの使い方、アイデア創出のプロセスを修得します。
実施日 | 2024年7月23日 10:30-16:30 |
実施方式 | Web配信(Zoom) |
受講料 | 税抜き49800円(税込み54780円)、テキスト付 |
講師 | ジャパン・リサーチ・ラボ 代表 博士(工学) 奥村 治樹 |
主な対象 |
・R&D等の開発部門の方 ・問題解決、改善等を行う必要がある方 ・戦略策定、企画等を行う方 ・部下、後輩等の指導を行う方 ・若手、中堅、マネジメント層 など |
修得できること |
・アイデアの出し方、考え方 など |
受講者の声
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前半(午前) 【アイデア創出の基本】 アイデアの定義、アイデア創出の概要などのアイデアというものの基本を解説します。 【イノベーションを生み出す】 アイデア創出によって、いかにしてイノベーションを起こすかについて解説します。 【アイデアの生み出し方(様々なテクニックやツール)】 スタートである「とっかかり」から具現化までのアイデア創出のプロセスについて、様々なツールやテクニックの基本、特徴から使い方、使い分け、注意点や、基盤となる重要ポイントをアイデア創出の流れを踏まえて解説します。 【目的と目標】 アイデア創出の成否を決めるにもかかわらず軽視されがちなアイデア創出の目的、目標の考え方について解説します。 【アイデアの評価】 アイデア創出において必須のアイデア評価について、意思決定論を踏まえながらその考え方や方法を解説すると共に、多くのケースで知らず知らずのうちに陥っている落とし穴について解説します。 【注意点、ポイント】 アイデア創出全体を通して、多くの方が陥りがちな落とし穴、失敗を踏まえて、重要な注意点、ポイント、ノウハウを補足説明します。 後半(午後) 【演習ワークショップ】 絵に描いた餅のような演習のためのテーマではなく、実際の実務で想定される内容をテーマとしてワークショップ形式の演習で、前半で解説された内容を使用しながらその使い方やアイデア創出のプロセスを実体験をもって修得します。 【まとめ】と 質疑 |