商品開発や技術開発では、どんな商品や技術を開発するかというアイデアやコンセプトがスタートラインとなります。これらの起点となるものとして、ニーズ志向やシーズ志向といったマーケットアプローチが開発部門には必須です。そして、ニーズ志向はもちろん…
新商品開発などの研究開発、新規事業創出はもちろん、企画や制度改革などあらゆる業務において、アイデア創出は全ての基盤となります。良いアイデアが創出されてこそ、目的が達成されて、期待される効果を得ることができます。 しかし、現実にはアイデア出し…
何かをするときには、必ず目標を定めることが必要であり、目標を定めることは成長の基盤の一つでもあります。しかし、目標を定めると言ってもどんな目標であっても良いというわけではありません。例えば、良く言われるように、具体的、定量的に言ったことも…
4月も残りわずかで、間もなくGWですが、この時期になると世間をにぎわす話題に、新入社員の離職や転職があります。GW明けに5月病というのは昔から言われていたことですが、昨今は離職、転職というところまで言ってしまうケースが多くなっています。極端な例…
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名前は様々ですが、ほぼすべての会社で目標管理制度が実施されています。多くの場合には、期初にその期の目標を決めて、期末にその達成度によって評価するというものです。しかし、残念ながらほとんどの企業でこの目標管理制度が上手く機能しておらず、期待…
人事評価で陥ってしまいがちな落とし穴について、ハロー効果、中心化傾向など様々なものを解説してきましたが、今回は残りの代表的なものとして、期末効果、対比効果について書いてみたいと思います。 「期末効果」とは、 評価時期直近の印象に基づいて評価…
人事評価における落とし穴として、ハロー効果や中心化傾向などについて別稿でも解説していますが、これら以外にも陥りがちな落とし穴がいくつもあります。今回はその中から逆算化傾向について書いてみたいと思います。 「逆算化傾向」とは、 最終的な評価が…
人事評価では様々な落とし穴があり、気を付けるべき注意点ががいくつもあることは別項でも書いている通りです。その中の一つがすでに書いた「中心化傾向」ですが、被との認識というものは本当に不安定で、様々な影響を受けます。今回はその一つであるハロー…
どんな会社にも何らかの評価が行われていると思います。しかし、ご承知のように人が人を評価するというのは簡単なことではありません。それこそ、合う合わない、好き嫌いなどといったことも影響してきます。もちろん、評価基準とか、評価方法などシステム上…
学校でも企業でもすべての人が高い意欲を持って学習に取り組んでくれればよいのですが、必ずしもそうではないというのが現実です。積極的、自発的に学ぼうとする人もいれば、いくらお尻を叩いても学ぼうとしない残念な人もいます。 今回は、そうした学習者の…
ARCSモデルとは、ジョン・ケラーが1983年に提唱した学習意欲に関する効果モデルです。学習意欲の要因について4つの要素によって整理したものであり、如何にして動機づけをしてモチベーションを高めるかといったことに関係づく代表的理論体系の一つです。 今…
企業において必要とされるスキルには様々なものがありますが、その中でも3大スキルと呼ばれているものがあります。それらは、もちろん理想的には誰もが高いレベルで修得することが望まれます。しかし、現実には難しい面もあります。そこで、重要となるのは…
3大経営資源と言われれば「ヒト、モノ、カネ」というのは誰でもが知っており、その中でもヒトが最も重要であるということも紛れもない事実で、このブログでもHPでも書いています。だからこそどこの企業でも人材育成が必須のものとして行われています。しかし…
「最近の若い人は」という表現はあまり使いたくありませんが、一つの傾向として指示の出し方が難しくなっているのは事実だと思います。自分の未熟さを無視して、揚げ足を取る事など日常茶飯事でストレスをためている管理者の方も多いのではないでしょうか。 …
褒められて嫌な気分のする人はいません。もしも、嫌な気分になる人がいたらそれは褒め方が間違っているために、おだてになっているからです。しかし、叱ることと同様に褒めることも簡単ではありません。一歩間違えば前述のように逆効果になってしまいます。 …
成長を現す言葉として、マスタリー(熟達)があります。モチベーションの源泉の一つであり、幸福感、満足感を感じるための要素の一つでもあります。しかし、当然のことながら、マスタリーへの道は平坦ではありません。努力や時には苦痛を伴うことも少ないの…
誰しも成長し続けたいと思うものですが、同時にそれが困難伴う容易ではないものと言うことも理解しています。成長のためには努力が必要であり、それは時には苦痛を伴います。そのため、どうしても続かない、挫折するという経験をします。だからと言って何も…
努力することを苦痛に思う人と思わない人がいます。また、同じ人でも努力を苦痛に感じない、または、努力しているとすら感じない時と、早く終わってほしいと苦痛に感じる時があります。この違いはなぜ生じるのでしょうか。 今回は、そんな努力に対する感じ方…
ものづくりの前に人づくり ヒトモノカネとは言いますが、モノ(設備)があっても、お金(予算)があっても、それらを使いこなせる人がいなければ意味がありません。全ては人です。
マスタリーという言葉を耳したことがある方もおられるかと思います。日本語では、熟達などと表現されます。モチベーションとも関係するもので、人の内面と関わりがあります。しかし、少々分かりにくい側面も持っています。 そこで、今回はこのマスタリーとい…
スポーツの世界などで「ゾーンに入る」という表現を聞いたことがある方も多いと思います。しかし、ゾーンとは一体どのような状態なのでしょうか。人の内面であることから、客観的に観察することは困難です。 そこで、今回はこの「ゾーン」というものに関して…
社会の変化は加速しており、様々な価値は時間と共に移り変わっており、現在の基盤事業、中核商品でこの先も成長することはもちろん、現状を維持することすら容易ではありません。5年後、10年後を見据えれば、絶えず次のシーズ、すなわち、新事業、新商品…
表面はあらゆる技術や製品の基盤となるものであり、現在扱われる材料やプロセス、技術、商品で表面が関与していないものは無いと言っても過言ではありません。これほど重要なものであることから、様々な表面処理法が開発され、利用されています。 本講では、…
私どものセミナーやコンサルティングだけでなく、多くのものが世の中では提供されています。しかし、現実には残念ながらその効果を十分に活用できていないケースが少なくありません。セミナーは受講させたが学んだことが活かされていない、コンサルティング…
皆さんは「知能観」という言葉をご存知でしょうか。知能や知性に関する考え方の一つなのですが、人間の知能とはどういったものかということを定義しています。実は、この知能観というものが人の成長やモチベーションなど日常と大きなかかわりを持っています。…
ディズニーの魔法とも呼ばれるキャストたちの仕事ぶりは、様々な要因によるところがありますが、その中の一つが「自律的組織」として成立しているからであるということが挙げられます。しかし、この自律的組織を作り上げることが困難なことは誰もが認識して…
モチベーションを生み、高めるためには、自律性、熟達、目的・意義という3つの要素が重要であることを別稿で書いています。その中でも、自律性はバランスが難しい要素であると言えます。しかし、そのバランスを絶妙にとっている企業があります。それはディ…
JRL主催オープンセミナーの4月以降の予定をアップデートしました。 4/21 モチベーションを高め自立的に部下が動く指示の出し方4/27 接着制御・メカニズム解析の考え方と分析評価法5/18 効率的に結論を導き、行動へと繋げる会議の準備・運営・議事録の方法5/3…
人はさまざまなことを望みます。お金持ちになりたい、出世したいといった現実的な願望から、人の役に立ちたいといった高尚なものまで様々です。それまでの、そして、その時の状況や環境によっても変わるでしょう。しかし、そんな中でも普遍的願望と呼ばれる…