JRLテックログ

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ジャパン・リサーチ・ラボが提供する技術コンサルティング、人材育成、戦略策定、セミナー等の様々なコンテンツに関する情報を提供するブログです

20200217セミナー( 技術者のための効果的な会議の準備と進め方)

下記セミナーを開催します。

お申込みは、HPのお問い合わせボタンよりお願いします。

 

【タイトル】

結論を導き、行動へとつなげる

技術者のための効果的な会議の準備と進め方

【概要】

 会社にとって会議はなくてはならないものです。
しかし現実には、「報告だけで何も決まらない」「結論がすでにあって形式的なだけ」といった会議が星の数ほど行われています。
  では、なぜ“必要なのに無駄”という乖離が生じているのでしょうか?
それは他でもなく会議の運営方法が間違っている、会議というものの理解、認識が間違っているからです。
  本セミナーでは、「会議の本質を理解する」を基本として、会議の準備から運営、終了後のフォローまで
あるべき正しい会議というものを詳しく、わかりやすく解説します。
  技術者を対象としたプログラムですので、技術ミーティング特有の課題とその解決法についても習得していただけます。
  これまで、会議の合理化や効率化などの施策を試みてはみたものの、ご自身の担当領域とあまりフィットしない、技術部門に適用するのが難しい、とお悩みの方にもおすすめです。

  

【対象】

主に研究、開発、技術部門の方で
 ・会議運営を担当する方      
 ・会議を効率的にしたい方
 ・会議を意味のあるものにしたい方
 ・無駄な会議のなくし方を知りたい方
 ・業務改善や働き方改革のご担当者

  など

 

【修得スキル】

・ 会議の本質を知る  
・ 会議の準備方法
・ 会議の運営方法   
・ 議事録の書き方
・ 会議を実務にフィードバックする方法

など

 

【開催日】

  2020年2月4日 10:00~16:30

【会場】

  日本能率協会・研修室(大阪)

【受講料】

 50,000円(税抜き)

 

【主な内容】 

 

  項目 内容
1日
10:00~16:30

1  会議の実態と課題

(会議の実態と課題)

2  会議の基本

・良い会議とは

・結論の3条件

・会議の種類

・5つの議論の場

・会議の7P

・会話、対話、議論

・決定会議の要点

・解決、創造、共有

・議論が紛糾したら

・基本フローとルール

3  会議の準備

・目的とゴール

・時間配分

・議題のランク付け

・チェック項目

・Agendaの例

・会議資料作り(フロー)

BATNA

4  資料作成

・ピラミッドストラクチャー

・伝えるべきこと

・全体から細部へ

・要点スタート

5  会議の進行

・具体的プロセス

・発言を引き出すためには

・司会の役割

・さまざまなアイデア発想法

・仰望支店と俯瞰視点

・真意を引き出すために

・Muntst&Was

・結論へのプロセス  発言に対する対応

6  会議テクニック(ファシリテーション)

ファシリテーター

・議事進行、コントロール

・6カラーハット

・ZOPA

・コンセンサス

・コンフリクトと解決ストラテジー

7  会議終了後

・アクションプラン

・議事録の項目

・宿題の記録

8  会議のNG

・NG発言

・良い/悪い会議の例

9  技術ミーティング

・技術者の報連相

・Evidence & Story

・情報共有のシステム化

・2つのミーティング

10  まとめ

(まとめ)

11  演習

(演習)

20200212セミナー( モチベーションを高め自立的に部下を動かす “指示の出し方“のポイント)

下記セミナーを開催します。

お申込みは、HPのお問い合わせボタンよりお願いします。

 

【タイトル】

モチベーションを高め自立的に部下を動かす
“指示の出し方“のポイント
 

【概要】

 近年、ゆとり世代や悟り世代といった様々な呼び名が付けられるようになりましたが、いつの時代においてもジェネレーションギャップはもちろん、立場の違いによるボタンの掛け違いは起こってきました。高度成長期は会社や上司の指示は絶対という共通認識に助けられていましたが、現代においてそのような考え方は幻想と言えます。しかし、業務を遂行するためには、部下を指示によって動かさなければなりません。業務命令とすることは簡単ですが、それではやらされ仕事のクオリティーしか期待できず、成長もありません。ましてや、今のように人材の流動化が進んでいる状況では、不幸な結果を呼ぶ危険性さえあります。
 本講座ではこのような状況を踏まえつつ、部下を納得させて、自分事として指示を受け取らせ、自律的に行動させて結果を生む指示の出し方を心理学的観点も踏まえつつ、演習も交えて詳細に解説します。

   

【開催日】

  2020年2月12日 10:30~16:30

【会場】

  RYUKA 知財ホール(東京 新宿駅

【受講料】

 31,000円(税込・テキスト付)

 

【主な内容】 

1.【イントロ】
 1)指示の内容
 2)???指示
 3)理由、背景(経緯)
 4)効果
 5)環境
 6)期待外れ
 7)ダメ出しが仕事ではない
 8)コン・コミ
 9)業務指示について

2.【指示の出し方(伝え方)】
 1)演習
 2)伝える?
 3)指示のレベル
 4)二つの指示
 5)任務指示
 6)目的の明示
 7)条件の明示
 8)求めること
 9)指示の例
 10)優先順位

3.【指示の表現】
 1)5W3H
 2)イメージの共有
 3)確認
 4)納得
 5)説得と納得
 6)「説得」 → 「納得」
 7)納得の基盤
 8)フレーミング
 9)Want to do?

4.【伝えなければならないこと】
 1)指示と必然性
 2)目安
 3)どこまで?(レベル)
 4)どこまで?(内容)
 5)何を?
 6)達成の効果
 7)NGの伝達
 8)ヒントの出し方

5.【テクニック】
 1)基本
 2)アリストテレスの5箇条
 3)フット・イン・ザ・ドア
 4)ドア・イン・ザ・フェイス
 5)ゴールデンサークル
 6)両面提示
 7)クッション話法
 8)ランチョン・テクニック
 9)予想話法
 10)目線

6.【ケーススタディー】
 1)こんな指示はNG
 2)拒否されたら
 3)行動コスト
 4)ネガティブタイプ
 5)批判的な部下
 6)協調的 または 内気
 7)指示待ちタイプ
 8)あきらめタイプ
 9)独断先行タイプ
 10)客観(クール)タイプ
 11)流されタイプ
 12)危険な兆候
 13)演習

7.【決め事】
 1)ルールの共有
 2)権限
 3)報告のルール
 4)任せて任さず
 5)裁量と責任
 6)ナビゲーターになる
 7)任せる能力
 8)自律人材
 9)中間チェック
 10)これは駄目

8.【気を付けること、ポイント】
 1)常識
 2)どうやって上からの指示を伝えるか
 3)命令一元性の原則
 4)定性・定量
 5)以心伝心
 6)「動」で伝える
 7)指示語
 8)接続詞
 9)ストレート文化
 10)カタカナ言葉
 11)あれもこれも
 12)フォロー
 13)観察
 14)演習
 15)レスポンスが無い時
 16)出来ない時
 17)上司も迷って当たり前

9.【関係構築】
 1)否定
 2)賞賛
 3)褒め方
 4)褒めるとおだてる
 5)期待感
 6)実践
 7)コミュニケーションの重要性
 8)部下と雑談できているか
 9)なぜ雑談が重要か
 10)演習
 11)会話の難しさ
 12)基本テクニック
 13)アドバーチング
 14)言葉の重み
 15)「がんばれ」?
 16)聞くスキル
 17)声をかける
 18)肯定的に接する
 19)ダメ出しの方法
 20)フォロー
 21)NVC

10.【モチベーション】
 1)モチベーションへの影響要因
 2)演習
 3)モチベーションの源泉
 4)能力とモチベーション
 5)楽しさを決める要素
 6)内的要素と外部要因
 7)モチベーションへの影響
 8)モチベーションへの動機付け
 9)モチベーションとは何か
 10)目的・目標とモチベーション
 11)タイプ別モチベーションマネジメント
 12)褒美(インセンティブ)と罰
 13)期待理論
 14)2.0から3.0へ
 15)モチベーションを決めるもの

11.【情報共有(ミーティング)】
 1)5つの議論の場
 2)会話・対話・議論
 3)報連相
 4)情報共有のシステム化
 5)二つのミーティング

12.【まとめ】

13.【演習】

自衛隊に学ぶ管理術(組織を統率する方法)

 企業という組織を統率していくことは容易なことではありません。置かれて環境は生き物のように刻一刻と変化しており、組織を構成する要素も多種多様です。したがって、たった一つの万能とも言える組織を統率する方法、マニュアルというものはその宿命上存在しないと言えます。しかし、だからといって成すがままに任せていては組織は崩壊してしまうことは明らかです。このような状況を踏まえて考えると、自衛隊という組織は実に統率のとれたものであると言えます。もちろん、軍隊という性格、厳しいルール、規律によるところは否定できませんが、それだけで実現できるものでもありません。

 そこで、今回は組織統率について、自衛隊に学ぶという観点で観点で書いてみたいと思います。

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20200204セミナー( 確実に成果をうむ 実験の考え方と記録・実験ノートの取り方)

下記セミナーを開催します。

お申込みは、HPのお問い合わせボタンよりお願いします。

 

【タイトル】

確実に成果をうむ 実験の考え方と
記録・実験ノートの取り方

 

【概要】

 研究開発においては、適切な実験方法の検討はもちろん、適切なデータ解析や、知財化・権利化が必須であり、そのためには「記録」が重要であることは言うまでもありません。
 近年は機器類の発達で実験データを容易に得ることができる反面、無計画に実験を行って、日々増えていくデータに溺れてしまっている状況が生まれています。
 研究者は目的に合わせて実験を計画し、データを取得・解析し、それらを記録し、まとめることを正しく行わなければなりません。しかし、多くの開発現場では実験実務に関する教育はほとんど行われていないのが実態です。
 自己流の方法に頼り、人員/部署間でのレベルのバラつき、共有性の欠如といった問題がおき、最悪の場合、権利化におけるevidenceとなりえないことも想定されます。
 そこで、この状況を打開し、確実に結果を成果へと昇華させ、より効率的な開発を実現するために必要な知識を、特に実験ノートに代表される記録に重点を置いて詳細に解説します。

  

【対象】

主に研究、開発、技術部門の方で
 ・研究開発の実務担当者(若手、中堅)
 ・指導するリーダー、管理者
 ・新入社員、若手

  など

 

【修得スキル】

□ 実験の考え方
□ 実験計画の立て方
□ 実験ノートの書き方
□ 記録の使い方
□ 情報整理

など

 

【開催日】

  2020年2月4日 10:00~16:30

【会場】

  日本能率協会・研修室(大阪)

【受講料】

 53,000円(税抜き)

 

【主な内容】 

 

  項目 内容
1日
10:00~16:30

1. イントロダクション

・実験と開発

・結果を成果へ

・魔の川・死の谷ダーウィンの海

2. 実験ノート

・Evidence

・実験ノートの意義

・書き方のルール

・定性的情報、状態情報の記録

・データ・情報の整理、保存

・実験ノート・記録の使い方

・付箋の使用

・機器出力シート

・写真の活用

・実験テーブルの作成

・書籍のような実験ノート?

・ちょっとしたコツ

・偉人の実験ノート

・記録、証拠としての保全

・絵コンテノート

・表紙とインデックス

・最初の2ページ

・実験ノート ⇒ 研究ノート

・ページの使い方(改ページ)

・ノートの選択、サイズ

・実験ノート以外の記録

・チェック

3. 実験の基本と心得と実験ノート

・実験の基本プロセス

・実験を始める前のポイント

・実験中の心構え

・実験終了後

・実験が上手くいかない時

・実験の絶対的タブー

・良くあるパターン

4. 実験計画

・計画の考え方

・シナリオメイク(仮説構築)

・実験条件の考え方

・リソースマネジメント

5. データ解析

・計画と考察のための考え方

・目的志向

・アウトプット志向

・思考のポイント

・メタフィールド思考

・逆説的思考

・イメージ化

・失敗からのリカバリ

認知バイアスの罠

・目利き力

・ヒラメキの種

イノベーションを生む発想と行動

6. 研究開発のための思考

・コミュニケーションとは

・技術者の報連相

・ミーティング

・ノートを元に

・思考の道具

・コミュニケーションと情報発信

7. 仮説思考による研究開発と問題解決

・仮説が必要な理由

・課題解決・研究開発とは

・実験の本当の意味

・仮説の検証と実験

・仮説の精度を決めるもの

・結論の条件

・仮説モデルの構築

・仮説 → 課題設定 → 計画

・2種類の事実

・ノートで区別

8. まとめ(研究者の心得)

・探究心と追求心

・技術力のポテンシャル要素

・4つの基本力

・2種類の感

・研究者の成功要素

・知識と知恵

・実験の神髄

・研究開発フロー

コンプライアンスの本当の意味と実行の方法

 昨今の社会情勢として、規模の大小にかかわらずコンプライアンスの徹底が求められていることはすでにご存じの通りです。そして、この流れはすでに大きなものとなっており、企業の死活問題にまで発展することはいくつもの例が示しています。しかし、従業員に対するコンプライアンス教育が十分であるかと問われれば、まだまだイエスとは言い難い状況であるのも現実です。事実、コンプライアンスを単に法律を守れっていれば良いという理解しかしていないケースは少なくありません。

 そこで、今回はコンプライアンスの本当の意味と、その実行の方法について階見たいと思います。

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