JRLテックログ

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ジャパン・リサーチ・ラボが提供する技術コンサルティング、人材育成、戦略策定、セミナー等の様々なコンテンツに関する情報を提供するブログです

セミナー案内(表面・界面の考え方と分析 11/29)

下記セミナーを開催します。

 お申込みは、HPのお問い合わせボタンよりお願いします。

 

【タイトル】

 表面・界面の考え方と

    分析の基礎と実践応用

 

 

【概要】

表面、界面はあらゆる技術や製品の基盤となるものであり、現在扱われる材料やプロセス、技術、商品で表面や界面が関与していない者は無いと言っても過言ではない。これは言い方を変えると、現代は表面、界面に支配されているということになる。これほど重要なものであることから、分析手法一つにしても多種多様なものが開発され、利用されている。しかし、一方で表面や、特に界面はまだ未解明な部分も多く、その本当の姿を明らかにして利用することは容易ではない。
 本講では、表面、界面の基礎から、分析評価を中心にして、その姿を明らかにして利用するためのアプローチについて、技術的テクニック、コツやノウハウから、考え方、アプローチに方法まで応用アプリケーションの事例を交えて解説する。

【開催日】

  2017年11月29日(木)  10:30~16:30

【会場】

  江東区産業会館

【対象】

・管理者、マネージャー
・部下、後輩を指導・育成する中堅層
・夢を持てない、持たせられない人
・日常業務、将来に夢を持てない人
・モチベーションの持ち方、湧かせ方が分からない人
・社内の雰囲気を革新したい経営層

【受講料】

  49,980円(税込/テキスト、昼食付)

【プログラム】

1.表面に支配される現代社
  1-1 膜・界面、そして、現代技術を支配する表面
  1-2 表面・界面で発生する代表的事象
2.表面とは
  2-1 表面(薄膜)とは?
  2-2 表面の要素
  2-3 表面における現象
3.界面とは
  3-1 界面における現象
  3-2 多層膜による界面形成 
  3-3 薄膜化による界面の変化 
4.表面・界面を支配するもの 
  4-1 界面形成 
  4-2 界面を形成する力
  4-3 表面・界面形成を支配するもの
  4-4 界面形成因子と評価法
  4-5 表面を支配するには
5.表面分析成功のキーポイント 
  5-1 表面分析の心構え
  5-2 サンプルの取り扱い
6.問題解決アプローチ
  6-1 問題解決のアプローチ
  6-2 視る
  6-3 剥離状態の解析
  6-4 代表的要因別アプローチ
  6-5 化学構造を知る
  6-6 複合要因の分離
  6-7 加速試験
  6-8 位置、サイズ、量
7.樹脂/金属の接着
  7-1 金属/樹脂の接着パターン
  7-2 金属基材の前処理
  7-3 接着不良要因
8.シランカップリング処理
  8-1 代表的な処理方法
  8-2 処理条件
  8-3 条件と構造の多様性の例
  8-4 基材表面の解析
  8-5 反応概論
  8-6 加水分解と自己縮合
  8-7 視るべきポイント
  8-8 解析の難しさと障害(シランカップリング反応のキー)
  8-9 シランカップリング反応の解析
  8-10 基材表面の解析法
9.代表的表面分析手法
  9-1 表面分析の分類 
   ・表面分析に用いる主な手法と選び方 
   ・表面・微小部の代表的分析手法
  9-2 X線光電子分光法(XPS
   ・元素同定
   ・化学状態の同定
   ・角度変化測定による深さ方向分析
   ・ハイブリッド分析
   ・チャージアップへの工夫
   ・界面で正体不明のピークシフト
   ・ちょっと便利なサイトやソフト
  9-3 オージェ電子分光法
  9-4 EPMA
  9-5 フーリエ変換赤外分光法
   ・測定法
   ・周辺環境の影響
   ・主な吸収帯
   ・指紋領域の利用
   ・カルボニル基の判別
   ・系統分析
   ・帰属の考え方
   ・全反射法(ATR法)
  9-6 TOF-SIMS
  9-7 形態を知る
   ・形態観察と物性分析法
   ・SEM(走査型電子顕微鏡)、TEM(透過型電子顕微鏡
  9-8 走査型プローブ顕微鏡(SPM)
10.界面分析
  10-1 界面評価の重要性と課題
   ・界面の分類
   ・界面における課題
   ・従来法と問題点
   ・精密斜め切削法
11.解析の実例
   ・UV照射による化学構造の評価
   ・化学修飾法を用いた表面官能基イメージング
   ・ポリイミドの表面処理層の深さ方向分析
   ・PI/Cu/Si界面の解析
   ・UV表面処理による構造変化の深さ方向解析
12.仮説思考による研究開発と問題解決
13.まとめ
14.質疑

本当の学習とは(正しい学習の方法)

 学習の方法には、ある程度のコツやポイントはあっても基本的には努力することが大前提です。楽をして簡単に成果が上がるような学習方法は存在しません。努力を無駄にしない、より高い効果を得る、効率を上げることができる学習法があるだけです。

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技術文書作成スクール(通信講座)のご案内

 現在、技術文書作成スクールを開催しております。スクールは通信講座となっており、1年中いつからでもスタートでき、ご自分のスケジュールに合わせて受講することが可能となっております。

 

 スクールは、通信講座形式で、

  • 技術文書作成の基礎
  • 演習(課題文章作成、添削、コメント)

から構成されており、技術文書作成における基本から実践までを学習することができ、分かりやすい、伝わる技術文書を作成できるようになります。

 

 解説される技術文書は、実験や研究の報告書、レポートや提案書、起案書など様々なパターンで学習することができます。

 

 どんなに素晴らしい結果や情報であっても、相手に伝わらなければ存在しないのと同じです。また、誤字脱字や表現の拙さ、分かりにくさは内容の信ぴょう性にまで影響します。分かりやすく、正しい、伝わる技術文書が成果を認められる第一歩です。この機会に、単なる「てにをは」だけではない、ありがちな定型的紋切り型の文書学習ではない、実践的技術文書の書き方を学習しませんか。

 

 詳しくは、こちらからお問い合わせください。

analysis.ikaduchi.com

 

セミナー案内(モチベーションマネジメント 9/7)

下記セミナーを開催します。

 お申込みは、HPのお問い合わせボタンよりお願いします。

 

【タイトル】

マネージャーに必要不可欠な 部下・チームメンバーの

モチベーション向上法と心構え

 

【概要】

 言われたことはこなすがそれ以上のことはせず万事がやらされ仕事で指示待ちといったことが様々な場で言われています。これには様々な要因が考えられ、一つにはジェネレーションギャップ、ゆとり世代などに帰着されているケースも多いのですが、共通するのは、夢が無くモチベーションが低いということです。その顕在化として、管理職にはなりたくない、大成功よりも失敗を回避したい、細く長く生きたいといった風潮があります。
 このような背景から、夢を持たせる、モチベーションマネジメントといったことが言われています。しかし、現実にはそれを実行する管理者自身が夢破れて日常業務に押し流されていて、決してモチベーションが高いと言えない状況であり、これでは職場の革新を行うことは困難です。
 本セミナーでは、夢とは何か、モチベーションとは何かということの再認識と共に、日々の中で如何にして夢を持ちつつ持たせて、モチベーションを創出して維持していくのかということを行動心理学、認知科学の考え方なども取り入れながら、現場の革新と事業のブレークスルーを実現する方法を詳細に解説します。

【修得知識】

 ・モチベーションの重要性、パワーとその活用
 ・モチベーションの持ち方、与え方
 ・メンタルコントロール
 ・プラスαの一歩進んだ人材管理
 ・管理、マネジメント手法

【開催日】

  2017年9月7日(木)  10:30~16:30

【会場】

  江東区産業会館

【対象】

・管理者、マネージャー
・部下、後輩を指導・育成する中堅層
・夢を持てない、持たせられない人
・日常業務、将来に夢を持てない人
・モチベーションの持ち方、湧かせ方が分からない人
・社内の雰囲気を革新したい経営層

【受講料】

  49,980円(税込/テキスト、昼食付)

【プログラム】

1.イントロダクション
2.ベンチマーク

  2.1 Looking Back
  2.2 理想の管理者像
  2.3 管理者とは何か
  2.4 技術系管理者に求められること
  2.5 利己主義≒保守思考
  2.6 未来思考ができないのはなぜか
3.ドリームメイキング
  3.1 なぜそこにいるのか
  3.2 夢とは何か
  3.3 技術における夢の重要性
  3.4 夢と自由と難しさ
  3.5 夢がないのはなぜか
  3.6 未来イメージ
  3.7 モチベーションの源泉
  3.8 夢を実現するため
4.モチベーションマネジメント
  4.1 夢とモチベーション
  4.2 モチベーションとは何か
  4.3 モチベーション誘起
  4.4 目的・目標とモチベーション
  4.5 タイプ別モチベーションマネジメント
  4.6 2.0から3.0へ
  4.7 モチベーションを決めるもの
  4.8 ビジョンを示す
  4.9 指示と必然性
  4.10 任せて任さず
  4.11 ストレッチゴール
  4.12 ポジティブ思考
  4.13 ベクトルハーモナイジング
  4.14 負の認知バイアス
  4.15 上司の一言
  4.16 モチベーションが求めるもの
5.評価とコミュニケーション
  5.1 コミュニケーションの重要性
  5.2 チームをチームとして
  5.3 言葉の重み
  5.4 聞くスキル
  5.5 褒めれば良いか
  5.6 優先順位(Impact Factor)
  5.7 Give & Take
  5.8 上司の役割
  5.9 No.1へ、そして、Only1へ
  5.10 目標管理が失敗する理由
  5.11 失敗の価値
  5.12 スキル、知識、そして、経験
  5.13 NVC(Non-Verbal-Communication)
  5.14 説得と納得
  5.15 教えることと導くこと
  5.16 結果とプロセス
6.育成と将来像  夢(将来)とうれしさ
  6.1 成長イメージ
  6.2 キャリアパス
  6.3 冷暖熱
  6.4 探究心と追求心
  6.5 研究者の成功要素
7.ドリームプロジェクト
8.まとめ
9.質疑

セミナー案内(表面分析・界面分析 10/26)

下記セミナーを開催します。

 お申込みは、HPのお問い合わせボタンよりお願いします。

 

【タイトル】

 表面・界面の考え方と分析の基礎と実践応用

【概要】

 表面、界面はあらゆる技術や製品の基盤となるものであり、現在扱われる材料やプロセス、技術、商品で表面や界面が関与していない者は無いと言っても過言ではない。これは言い方を変えると、現代は表面、界面に支配されているということになる。これほど重要なものであることから、分析手法一つにしても多種多様なものが開発され、利用されている。しかし、一方で表面や、特に界面はまだ未解明な部分も多く、その本当の姿を明らかにして利用することは容易ではない。
 本講では、表面、界面の基礎から、分析評価を中心にして、その姿を明らかにして利用するためのアプローチについて、技術的テクニック、コツやノウハウから、考え方、アプローチに方法まで応用アプリケーションの事例を交えて解説する。

【開催日】

 2016年10月26日(水)10:30~16:30

【会場】

 江東区産業会館

【主な対象】

 様々な分野の若手から中堅、管理者まで、R&D、技術部門を中心とした技術系人材

【受講料】

  49,980円(税込/テキスト、昼食付)

【プログラム】

1.表面に支配される現代社
  1-1 膜・界面、そして、現代技術を支配する表面
  1-2 表面・界面で発生する代表的事象
2.表面とは
  2-1 表面(薄膜)とは?
  2-2 表面の要素
  2-3 表面における現象
3.界面とは
  3-1 界面における現象
  3-2 多層膜による界面形成 
  3-3 薄膜化による界面の変化 
4.表面・界面を支配するもの 
  4-1 界面形成 
  4-2 界面を形成する力
  4-3 表面・界面形成を支配するもの
  4-4 界面形成因子と評価法
  4-5 表面を支配するには
5.表面分析成功のキーポイント 
  5-1 表面分析の心構え
  5-2 サンプルの取り扱い
6.問題解決アプローチ
  6-1 問題解決のアプローチ
  6-2 視る
  6-3 剥離状態の解析
  6-4 代表的要因別アプローチ
  6-5 化学構造を知る
  6-6 複合要因の分離
  6-7 加速試験
  6-8 位置、サイズ、量
7.樹脂/金属の接着
  7-1 金属/樹脂の接着パターン
  7-2 金属基材の前処理
  7-3 接着不良要因
8.シランカップリング処理
  8-1 代表的な処理方法
  8-2 処理条件
  8-3 条件と構造の多様性の例
  8-4 基材表面の解析
  8-5 反応概論
  8-6 加水分解と自己縮合
  8-7 視るべきポイント
  8-8 解析の難しさと障害(シランカップリング反応のキー)
  8-9 シランカップリング反応の解析
  8-10 基材表面の解析法
9.代表的表面分析手法
  9-1 表面分析の分類 
   ・表面分析に用いる主な手法と選び方 
   ・表面・微小部の代表的分析手法
  9-2 X線光電子分光法(XPS
   ・元素同定
   ・化学状態の同定
   ・角度変化測定による深さ方向分析
   ・ハイブリッド分析
   ・チャージアップへの工夫
   ・界面で正体不明のピークシフト
   ・ちょっと便利なサイトやソフト
  9-3 オージェ電子分光法
  9-4 EPMA
  9-5 フーリエ変換赤外分光法
   ・測定法
   ・周辺環境の影響
   ・主な吸収帯
   ・指紋領域の利用
   ・カルボニル基の判別
   ・系統分析
   ・帰属の考え方
   ・全反射法(ATR法)
  9-6 TOF-SIMS
  9-7 形態を知る
   ・形態観察と物性分析法
   ・SEM(走査型電子顕微鏡)、TEM(透過型電子顕微鏡
  9-8 走査型プローブ顕微鏡(SPM)
10.界面分析
  10-1 界面評価の重要性と課題
   ・界面の分類
   ・界面における課題
   ・従来法と問題点
   ・精密斜め切削法
11.解析の実例
   ・UV照射による化学構造の評価
   ・化学修飾法を用いた表面官能基イメージング
   ・ポリイミドの表面処理層の深さ方向分析
   ・PI/Cu/Si界面の解析
   ・UV表面処理による構造変化の深さ方向解析
12.仮説思考による研究開発と問題解決
13.まとめ

分析試料の裏表の区別の方法

 分析依頼において伝達すべき試料情報の代表的なところでは試料の表裏があげられます。全組成分析などのバルク分析であれば良いのですが、形態観察や表面分析などの場合には試料の表裏、正確には測定面の指示は極めて重要なことになります。しかし、その明治の方法にはいくつかの注意点と工夫があります。

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セミナー案内(顕微IRサンプリングのコツ)

下記セミナーを開催します。

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【タイトル】

  FT-IRを用いた異物分析と

    サンプリング・前処理テクニック

【開催日】

  2017年8月4日(金) 13:00~17:00

【会場】

  株式会社三ツワフロンテック 本社 7階大会議室 

   〒530-0041 大阪市北区天神橋3-6-24

    TEL.06-6351-9677

    https://www.mitsuwa.co.jp/

【受講料】

  無料(テキスト付)