JRLテックログ

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ジャパン・リサーチ・ラボが提供する技術コンサルティング、人材育成、戦略策定、セミナー等の様々なコンテンツに関する情報を提供するブログです

セミナー:効率的、確実に目的を達成できる 実験の考え方と具体的方法(20190523)

下記セミナーを開催します。

 お申込みは、HPのお問い合わせボタンよりお願いします。

 

【タイトル】

効率的、確実に目的を達成できる

実験の考え方と具体的方法 

【概要】

 研究開発、商品開発などR&Dにおいて実験は必要不可欠なものである。そして、開発においてはスピードと効率性、確実性が要求されており、その実現を左右する最も重要なものの一つが実験であると言える。そのため、実験計画法などの研修や教育も行われているが、残念ながらそういった研修の多くは個別的なテクニックでしかないため、実務で使えないという声が多く聞かれる。

 最も必要とされる、実験ノウハウや、実験そのものの考え方、計画の立て方など、実験実務は現場任せ、本人任せとなっているのが実状である。そのため、それぞれが自己流で実験技術を蓄積していくため、レベルもバラバラで、部署として、会社としての蓄積も生まれない。その結果、人員間、部署間でのバラつきはもちろん、属人的となることで実験技術の継承が行われず、時間軸でのバラツキも生んでいる。

 本セミナーでは、従来のいわゆる統計的な手法としての「実験計画法」の進め方ではなく、実験そのものの考え方や計画の立て方、実験実務の進め方といった、根幹部分に重点を置いて、さらには、それらを如何にして教育、継承していくかという点についても詳細に解説する

  

【修得知識】

・実験の考え方
・実験計画の立て方
・実験実務のノウハウ
・実験記録の方法
・実験ノウハウの継承 ほか

 など

 

【主な対象】 

・研究開発の実務担当者(若手、中堅)
・後進を指導するリーダー、管理者
・新入社員、若手エンジニア

など

 

【開催日】

  2019年5月23日 10:30~16:30

【会場】

  きゅりあん(太井町)

【受講料】

 48,600円(税込)

 

【主な内容】

1.イントロダクション
 1.1 実験と開発
 1.2 結果を成果へ
 1.3 実験、思考、分析

2.実験の基本と心得
 2.1 実験の種類
 2.2 実験の基本プロセス
 2.3 実験を始める前のポイント
 2.4 実験中の心構え
 2.5 実験終了後
 2.6 実験、研究の心得
 2.7 基本的な注意点
 2.8 時間管理
 2.9 実験が上手くいかない時
 2.10 実験の絶対的タブー

3.実験シナリオの考え方
 3.1 Howは行動の最後
 3.2 何が必要か
 3.3 何に使うのか
 3.4 開発シナリオと実験ストーリー
 3.5 実験ストーリーの考え方
 3.6 良くあるパターン

4.目的と目標
 4.1 目的(ゴール)の確認
 4.2 目的と目標
 4.3 目的の構成要素
 4.4 目標
 4.5 目標の条件
 4.6 判断基準
 4.7 目標設定のためのSMARTルール

5.仮説思考による研究開発と問題解決
 5.1 仮説とは何か
 5.2 仮説が必要な理由
 5.3 仮説の考え方
 5.4 仮説構築のプロセス
 5.5 仮説の変換
 5.6 仮説の精度と確度
 5.7 仮説→課題設定→計画
 5.8 2種類の事実

6.実験計画の考え方
 6.1 計画の考え方
 6.2 シナリオメイク
 6.3 適切なマルチタスク
 6.4 タイムマージン
 6.5 可視化
 6.6 細分化、詳細化
 6.7 優先順位
 6.8 リソースマネジメント

7.実験の考え方
 7.1 実験条件の考え方
 7.2 実験計画法の意味
 7.3 実験の本当の意味
 7.4 実験を考えるとは
 7.5 プロセスの可視化
 7.6 構想の可視化
 7.7 実験方法の考え方
 7.8 実験パラメータの選び方
 7.9 実験マトリクスの考え方
 7.10 条件範囲の設定
 7.11 対照データの選び方
 7.12 結果の使い方
 7.13 結果 ⇒ 結論
 7.14 良くあるパターン

8.情報・結果の収集方法
 8.1 情報の条件
 8.2 情報の考え方、扱い方
 8.3 多面視点
 8.4 情報・結果・結論
 8.5 基本フロー
 8.6 文献の読み方と資料整理

9.データの捉え方・解析のポイント
 9.1 データ解釈における認知バイアス
 9.2 観点の重要性
 9.3 アウトライヤー
 9.4 情報次元の拡張
 9.5 数字(データ)の取り扱い
 9.6 5大解析視点+1
 9.7 データの伝え方
 9.8 実験情報とは何か

10.実験誤差、精度の考え方
 10.1 正確なデータを得るために
 10.2 AccuracyとPrecision
 10.3 真値と測定値
 10.4 信頼度要因を整理する
 10.5 信頼性管理

11.実験ノートのまとめ方
 11.1 実験ノートの役割
 11.2 実験ノートに書くべきこと(項目)
 11.3 修正・加筆・削除
 11.4 データの保存

12.開発実験のための思考法
 12.1 目的志向
 12.2 アウトプット志向
 12.3 仰望視点と俯瞰視点
 12.4 逆説的思考
 12.5 失敗からのリカバリ
 12.6 認知バイアスの罠
 12.7 目利き力
 12.8 ヒラメキの種
 12.9 アイデアの源泉
 12.10 イノベーションを生む発想と行動

13.実験計画のための思考の道具
 13.1 実験計画で用いる代表的フレームワーク
 13.2 フレームワークの使い方
 13.3 If then思考
 13.4 思考の拡張
 13.5 構成要素で考える
 13.6 アイデア生産の5ステップ
 13.7 情報整理
 13.8 要素分解
 13.9 概算力
 13.10 アイデアの評価

14.コミュニケーションと情報発信
 14.1 技術者の報連相
 14.2 Evidence & Story
 14.3 情報の共有
 14.4 二つのミーティング

15.まとめ:研究者の心得
 15.1 探究心と追求心
 15.2 企業の技術力のポテンシャル要素
 15.3 4つの基本力
 15.4 2種類の「カン」
 15.5 研究者の成功要素
 15.6 知識、経験と知恵
 15.7 実験の神髄
 15.8 研究開発フロー

16.質疑

セミナー:接着制御・メカニズム解析の考え方と分析評価法(20190515)

下記セミナーを開催します。

 お申込みは、HPのお問い合わせボタンよりお願いします。

 

【タイトル】

接着のメカニズムと表面/界面の分析・評価法
接着・剥離の基礎と現象論,表面・界面の分析・評価のポイント,解析事例~

 

【概要】

 あらゆる工業分野において接着技術は様々な用途、場面で用いられており、現代において必要不可欠なものの一つとなっています。材料と材料をつなぎ合わせる接着はもちろん、メッキや塗膜などの膜形成も接着技術の応用と言えます。すなわち、あらゆる分野において、材料特性や製品性能を左右するのが接着技術であり、技術者にとって接着を支配することは非常に重要です。一方で、接着と表裏一体のものとして扱わなければならないのが剥離です。接着や剥離現象を制御するためには、その表面や界面の状態や構造・特性を把握することが必要不可欠ですが、その重要度にもかかわらず、表面や界面の真の姿を知ることは容易ではありません。
本講座では、接着・剥離のメカニズムとその制御における表面・界面の真の姿を知るためのアプローチ法と分析、解析の方法を中心にして、事例も交えながら詳細に解説します。

  

【修得知識】

・接着、剥離の基礎及びメカニズムモデルの理解
・接着、剥離解析のための分析、評価技術
・接着、剥離にかかわる問題解決の考え方
・接着、剥離にかかわる表面、界面の解析アプローチ

 など

 

【開催日】

  2019年5月15日 10:30~16:30

【会場】

  サガフラット(東京 門前仲町駅

【受講料】

 29,980円(税込)

 

【主な内容】

1.接着に支配される現代社
2.接着とは
 1)接着と粘着
 2)接着を生む力
3.接着を支配するもの
 1)接着・剥離を支配するもの
 2)表面を支配するには
 3)表面が関わるその他の現象
 4)接着関与因子と評価法
4.接着・剥離分析の考え方
 1)接着解析の分類
 2)接着分析のパターン
 3)接着過程の解析
 4)剥離箇所の特定
 5)剥離原因の分類
 6)正常品分析の難しさ
5.表面とは
6.問題解決アプローチ
 1)問題解決のアプローチ
 2)剥離の観察
 3)視る
 4)剥離状態の解析
 5)代表的要因別アプローチ
 6)複合要因の分離
 7)加速試験
 8)アプローチの例(位置、サイズ)
7.樹脂/金属の接着
 1)金属/樹脂の接着パターン
 2)相互作用・反応の様式例
 3)金属基材の前処理
 4)接着不良要因
8.不良解析
 1)剥離解析ファーストステップ
 2)ファーストステップの観点
 3)界面剥離の場合
 4)界面剥離の場合
 5)層内剥離の場合
 6)接着不良の場合
 7)不良対策
9.メカニズム解明
10.ケーススタディ
 1)今後の注目領域
 2)シランカップリング反応
 3)視るべきポイント:シランカップリング反応
 4)解析の難しさと障害:シランカップリング反応
 5)シランカップリング反応の解析とは言うけれど
 6)シランカップリング基材表面の解析法
11.表面分析成功のキーポイント
 1)接着剥離分析≒表面・界面分析
 2)表面分析の心構え
 3)試料の取り扱い
12.代表的分析手法の使用例
 1)X線光電子分光法による組成官能基評価(XPS,ESCA)
 2)オージェ電子分光法による界面評価
 3)TOF-SIMSによる表面化学構造評価
 4)FTIRによる硬化挙動の解析
 5)SEM、TEMによる界面の観察
 6)EPMAによる表面処理の評価
 7)走査型プローブ顕微鏡による評価
 8)µ-TAによる評価
 9)接着(剥離)強度評価
13.接着界面の分析
 1)接着における界面の重要性
 2)界面の形成,分類
 3)界面における課題
 4)界面分析のフェーズ
 5)イオンエッチング
 6)XPSによる深さ方向分析(角度変化法)
 7)角度変化ATR
 8)精密斜め切削法
 9)新しいアプローチ
14.解析の実例
 1)PI/Cu/Si接着界面の解析
 2)接着前処理層の深さ方向分析
 3)UV表面処理による構造変化の深さ方向解析 
 4)UV照射によるオレフィンの構造変化
 5)XPSによる紫外線照射PIの解析
 6)気相化学修飾法
15.仮説思考による研究開発と問題解決
 1)仮説モデルの構築
 2)目的→ゴール、そして、仮説
 3)仮説の証明と分析
 4)課題解決・研究開発とは
 5)接着の実現・剥離の解決
 6)見えているものが全てではない
16.まとめと質疑

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リーダーのあるべき姿(着眼大局、着手初手)

 リーダーのあるべき姿、心得として、

  「着眼大局、着手初手

という言葉があります。

 

 着眼大局とは、リーダーが見るのは細かな個別論ではなく、大局、すなわち、戦略的視点でなければならないということを意味しています。

 

 そして、着手初手とは、リーダーが動くのは最初の方向性を決める所、手本などだけでなければらなず、大部分は任せるということが重要であるということを意味しています。もちろん、任せられる状態に初手でしておくことは言うまでもありません。

 

 技術コンサルティング、人材育成のご相談はジャパン・リサーチ・ラボにお任せください。ご相談はこちらへ。

analysis.ikaduchi.com

創造的で有益な議論をする方法(アウトプットを生み出す議論)

 どんな優秀な人であっても、一人でできること、考えられることには限界があります。特に、現代のように複雑化が進んで、要求されることも高度化している状況では、集団知を活用することが不可欠と言えます。そして、集団で何かを生み出すときに必要不可欠なものが「議論」です。しかし、創造的な議論をすること、有益なアウトプットを生み出す議論をすることは容易なことではありません。

 議論において重要なことはたくさんありますが、その中でも今回は「触発」、別の言葉でいうならば、議論を「噛み合わせる」ということに軸足を置いて書いてみたいと思います。

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企業が大学教授にヒアリングしてもピンとこない理由

 産学連携などの名のもとに大学と企業の共同研究が盛んにおこなわれています。そんな中で、共同研究まではいかないまでも、教授や准教授などその道の専門家と思われている人たちに情報収集や質問などの目的でヒアリングを行うことも多いと思います。

 

 しかし、なぜでしょうか。色々教えては貰うのですが、なるほどと思うこともあっても、最終的にはピンとこない、実際には使えない、採用できないということが多々あります。

 

 これにはいくつかの理由が考えられるのですが、その一つが

実経験の有無

であると言えます。

 

 実は先日こんなことがありました。

 

 あるテーマ(新規事業創出に関する内容)のセミナーの講師をしたときに、参加者の中にある大学の教授(経済学)がおられました。その方は、何度も途中で質問という形で発言されるのですが、実際には質問ではなく自身の知識を述べられているだけでした。もちろん、そういう意見も他の参加者にとっては情報ではあるので、ある程度は許容するのですが、その内容がピンとこないものでした。

 

 「どこどこの社長に話を聞いたらこうやって上手く行ったと言っていた」

 「それは古いモデルでこんな新しい理論が出ている」

 「そのやり方は上手くいかないと聞いている」

 

という感じで、終始伝聞形式で、知識論だけを披露されていました。

 

 「アイリスオーヤマはヒットを飛ばしているが最近は失敗も多い、社長に話を聞いたら、「自分が判断していた時は上手くいっていた、でも自分が引いてからは上手く行かないことが増えた。やっぱり自分が判断しないといけないと思っている」と言っていた」

 

と言われても、実は何の説明にもなっていないことに気付かれていないのが問題です。確かに、ヒットは飛ばせたかもしれませんが、経営的には失敗とも言えます。なぜなら、その社長個人に頼ってしまっているからです。企業とは継続させなければなりません。その社長が引退したら途端に業績悪化では経営者としては2流です。

 また、話を聞いただけで、当然その場に居たわけではありませんから、最終判断がどういうプロセスでなされたのかも知らないでしょうし、当然ながらそこに至るプロセスもその後のことも知らないで、モノを言おうとしているところが問題です。

 

 新しい理論にしても、良いものはどんどん取り入れればいいのですが、必ずしも新しい方が優れているとは言えませんし、自社の状況、目的にマッチするとも言えません。また、ある会社で上手く行ったやり方(失敗したやり方)が自社でも同じことが起きるわけではありません。

 

 本や論文など知識として書かれている物を見ただけでは実際に使うことは困難です。実際に自分で経験して、その中から実践的知恵として理解しなければ役に立ちません。理論体系化は平均的基本知識を知るためには役に立ちますが、それが唯一の最適解というわけではありません。特に、経済学の世界は基本的に結果論から後付けで理屈を作るので、リアルの世界とのかい離が往々にして起こってしまいます。

 

 なぜ大学教授等に話を聞いてもピンとこないのか、実務に使えないのか、ということを体現しているような状況でした。彼は、残念ながら知識としてはたくさん持っていましたが、実務に役立つ知恵は全く持っていなかったのです。実務はまさに机上では動いていません。やっていくなかで作り上げていくことばかりです。特に、新規事業創出などというような場合には理論通りにいかないことばかりです。

 

 アカデミアの人達ももう少しその辺りを理解して、私は良く知っているという誤認を改善されるともう少し産学連携上手くいくのではないでしょうか。

 

 

 

会議における合意形成とは何か、そして、合意を得るためのプロセス、方法

 多くの企業で毎日数多くの会議が行われていることと思います。役職が上がれば会議の数も増えていき、私自身もサラリーマン時代の部長以上の役職の時、ひどいと1日中何らかの会議に出席して終わるなどということもありました。会議の目的にもさまざまなものがありますが、大部分は何かを決めること、すなわち、出席者の合意を形成することであると言えます。しかし、残念ながら多くの会議では、形式だけの決定であったり、不満を抱えたままの結論で終わったりと、本当の意味での合意形成が行われないまま終了することがしばしばです。これでは、会議の意味はなく、時間と労力の無駄遣いにしかなりません。

 では、本当の意味での合意形成とは何か、そして、合意を形成するためのプロセス、方法、考え方とは何か。今回はこれについて書いてみたいと思います。

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セミナー:商品開発のためのサービスサイエンスの基礎と実践応用テクニック(20190424)

下記セミナーを開催します。

 お申込みは、HPのお問い合わせボタンよりお願いします。

 

【タイトル】

商品開発のための

サービスサイエンスの基礎と実践応用テクニック

 

【概要】

 現代社会はモノが溢れており、いわゆる物欲は満たされていると言えます。そのため、購買意欲は薄れて、モノが売れない時代に突入しています。また、技術力の向上と共に品質や機能は飽和しており、商品の機能的、性能的魅力だけでは訴求効果は限定されています。加えて、模倣の時代でもあり、すぐに似た商品が出現して市場はレッドオーシャンへと変化しています。
 こんな時代において人々が求めるものは、モノからサービスへと変化しています。これを受けて国においても経産省を中心に様々な提言や取り組みがなされています。ユーザーはモノではなく、満足を求めています。そして、その求める満足として、ホスピタリティーを始めとしたソフト要素、すなわち、サービスが基盤となります。しかし、サービスは属人的要素が大きな暗黙知でもあり、これまで全く異なるアプローチが必要となります。
 本講座は、サービスを論理的に科学的に向上するために必要となるサービスサイエンスについて基礎から応用活用までを詳細に解説します。

  

【修得知識】

サービスサイエンスの理解
・サービスの本質的理解
顧客満足、サービス品質向上の考え方
・顧客情報の解析法
・サービス構築の方法

 など

 

【主な対象】 

・商品やサービスの企画部門
・商品やサービスの開発部門
・営業、販売などの顧客対応部門
・事業、経営計画に関わるマネジメント層

など

 

【開催日】

  2019年4月24日 10:30~16:30

【会場】

  きゅりあん(太井町)

【受講料】

 48,600円(税込)

 

【主な内容】

1.イントロダクション:サービスとは
 1.1 古典的サービスの定義
 1.2 サービスの新定義
 1.3 サービスの構成要素
 1.4 サービスの分類
 1.5 事業特性別サービス分類
 1.6 サービスメニュー
 1.7 サービスマップ
 1.8 その他のサービスの分類軸
 1.9 演習

2.サービス、製品、商品の違いと関係
 2.1 3者の関係
 2.2 演習
 2.3 3者の構成要素

3.サービスサイエンスの定義と意味
 3.1 サービスサイエンスとは
 3.2 サービスサイエンスの要素
 3.3 サービスとサービスサイエンス
 3.4 サービスサイエンスの構図(
 3.5 SSME
 3.6 システム階層
 3.7 サービス工学
 3.8 サービス産業へのアプローチ

4.なぜサービスサイエンスが必要か
 4.1 サービス範囲の拡大
 4.2 パラダイムシフト
 4.3 ニーズの変遷
 4.4 ビジネスの変遷
 4.5 製品のサービス化
 4.6 産業構造の変化
 4.7 壁の存在
 4.8 ICT 

5.サービス品質は何で決まるか
 5.1 サービス品質
 5.2 プロセス品質
 5.3 成果品質
 5.4 6品質
 5.5 品質の整理
 5.6 2つの品質バランス
 5.7 サービスの評価
 5.8 サービス仮説構築
 5.9 評価の解析
 5.10 サイエンスアプローチ

6.サービスと暗黙知
 6.1 暗黙知の定義
 6.2 二つの「ワザ」
 6.3 暗黙知形式知にする
 6.4 暗黙知の情報化
 6.5 情報化のフロー
 6.6 トップダウンボトムアップ
 6.7 知識、経験と知恵

7.サービスモデルの構築
 7.1 サービスの発明・発見
 7.2 新たなサービスの定義
 7.3 SBHv.s.SBB
 7.4 SBHv.s.SBB
 7.5 サービス因果モデル
 7.6 クラスとモデリング
 7.7 共創型モデル

8.サービスと生産性
 8.1 サービス産業の効率評価
 8.2 生産性の定義
 8.3 サービス生産性の向上
 8.4 サービス生産性の相反
 8.5 ハーバードの公式
 8.6 サービス採算性
 8.7 SPC
 8.8 ロイヤリティーとCS

9.顧客満足の定義
 9.1 顧客満足度の実体
 9.2 顧客価値
 9.3 CSの3レベル
 9.4 CSの分類
 9.5 論理的満足
 9.6 感情的満足

10.顧客満足の向上
 10.1 顧客の分類
 10.2 JCSI構造モデル
 10.3 狩野モデル
 10.4 顧客満足と事前期待
 10.5 サービスの評価要素
 10.6 二つのCS向上
 10.7 CSの平準化
 10.8 CS向上の仕掛け
 10.9 満足度とリピート
 10.10 サービス種と顧客満足度
 10.11 プラスサイクルの形成
 10.12 5つの壁
 10.13 サービスの変動要因

11.サービス品質の評価
 11.1 品質的サービス分類
 11.2 サービス品質の要素
 11.3 サービスプロセスと品質要素
 11.4 サービスの高品質化

12.サービスプロセスのデザイン
 12.1 問題の可視化
 12.2 要因の掘り起し
 12.3 サービスデザイン
 12.4 スパイラルアップモデル
 12.5 サービスデザインアプローチ
 12.6 サービス・コンセプト
 12.7 サービスプロセスの重要性
 12.8 サービスプロセス
 12.9 サービス構築プロセス
 12.10 提供モデル
 12.11 サービスマネジメントシステム

13.顧客と事前期待の解析
 13.1 顧客の分類
 13.2 顧客セグメントとサービス品質
 13.3 ユーザーの属性
 13.4 サービスへのユーザーの関わり方
 13.5 事前期待

14.価格設定(PSM分析)
 14.1 PSM分析
 14.2 4つの価格
 14.3 PSM分析
 14.4 価格曲線
 14.5 価格の関係

15.事例:アンケートの解析】

16.今後

 16.1 共創型の価値創造
 16.2 ビッグデータの活用
 16.3 今後のサービス工学シナリオ
 16.4 関連技術マップ
 16.5 未来

17.まとめ

18.質疑