JRLテックログ

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ジャパン・リサーチ・ラボが提供する技術コンサルティング、人材育成、戦略策定、セミナー等の様々なコンテンツに関する情報を提供するブログです

20190729セミナー(技術者のための時間管理・計画策定)

下記セミナーを開催します。

 お申込みは、HPのお問い合わせボタンよりお願いします。

 

【タイトル】

技術者のための時間管理・計画策定

 

【概要】

技術者のみなさんにおかれましては、業務の難易度があがり、量も増えていく中、いわゆる「働き方改革」を求められ、時間の使い方に苦慮している方も多いのではないでしょうか?
一般的に言われているタイムマネジメント、業務効率化は、長時間の拘束を要する自分の業務には適用できず、困っているという相談を受けることも多いです。

これからの働き方は、無駄をなくし、密度を濃くすることで時間効率を高めていくほか方法はないのですが、日常業務を見ると実験に無駄な回り道が多い、結論が出ない無駄な会議が多すぎる・・・など時間の効率化という観点が欠けていると言わざるをえません。

セミナーでは、特に技術者の方が無駄をなくし、効率を上げることで時間を生み出すための時間管理の方法を詳細に事例を交えながら解説します。
若手の方はもちろん、ご自身の仕事の仕方を見直したい方や、働き方改革のご担当者の方のご参加もおすすめです。

  

【修得知識】

・ 時間密度を上げる方法 
・ 無駄を見つけて解消する方法
・ 時間を生み出す方法  
・ 効率的な時間管理法
・ 業務の効率化

  など

 

【主な対象】 

主に研究、開発、技術部門の方で
 ・無駄だとわかっていても効率化できていない方
 ・効率的な計画が立てられないと悩んでいる方
 ・時間管理の方法がわからない方
 ・業務改善や働き方改革のご担当者

など

 

【開催日】

  2019年7月29日 10:00~16:30

【会場】

  日本能率協会・研修室(大阪)

【受講料】

 50000円 (税抜き)

 

【主な内容】 

  項目 内容
1日
10:00~16:30

1  時間管理とは

・業務における「時間」とは

・時間管理要素

2  時間管理の基本とポイント

・優先順位

インパクトファクター

・イシュードリブン

ボトルネックシーク

・タスクの抽出、分解

・リソースマネジメント

・時間の生み出し方

3  目的と目標

・時間管理における目的、目標の意義

・判断基準

・目標設定のためのSMARTルール

4  仮説思考による研究開発と問題解決

・仮説が必要な理由

・仮説の精度と確度

・仮説→課題設定→計画

・2種類の事実

5  シナリオを考える

・Howは行動の最後

・何が必要で、何に使うのか

・よくある破綻のパターン

6  計画の考え方

・タスクから計画へ

・計画設定のためのSMARTルール

・シナリオメイク

・タスクの分別と割付

・イレギュラー対応

・マージンタイム

7  知っておくと役立つポイント、コツ

・時間価値を上げる

・細切れ時間

・作業と思考

・集中型タスク

・計画の緻密さ

8  時間管理手法

GTD 計画実行の3R

・実行フェーズノチェック

・ステージゲート

9  時間管理のための思考法

・目的志向、アウトプット思考

・思考のポイント

・ロジックの条件

・目利き力

10  コミュニケーションと情報発信

・時間管理とコミュニケーション

・報告のルール

11  部下の時間管理

・時間がない?

・指示の出し方、指導の補法

12  事例

(1) 実験を計画する

(2) 会議を実施する

13  まとめ、質疑応答

(まとめ、質疑応答)

20190725セミナー(XPS(ESCA)の基礎と実践応用テクニック)

下記セミナーを開催します。

 お申込みは、HPのお問い合わせボタンよりお願いします。

 

【タイトル】

XPS(ESCA)の基礎と実践応用テクニック

 

【概要】

 表面、界面はあらゆる技術や製品の基盤となるものであり、現在扱われる材料やプロセス、技術、商品で表面や界面が関与していないものは無いと言っても過言ではない。そのため様々な分析手法が開発されているが、その中の代表がX線光電子分光法(XPS、ESCA)である。装置の発達で測定は比較的容易になってきているとはいえ、それと共に間違った理解や手順で測定、解析を行っているケースが増えている。
 本講では、表面、界面の基礎から、XPSの原理基礎はもちろん、測定、解析の手順、技術的テクニック、コツやノウハウまで応用事例を交えて解説する。

 

【修得知識】

・表面分析の基礎
・表面分析の考え方と活用法
XPSの手法基礎
XPSの測定のコツ、ポイント
XPSの解析のコツ、ポイント

など

 

【主な対象】 

・研究開発部門、分析部門、製造部門、品質保証部門など技術部門全般
・若手から中堅を中心とした担当者
XPSの教育を行うリーダー、マネージャー

など

 

【開催日】

  2019年7月25日 10:30~16:30

【会場】

  北とぴあ9階

【受講料】

 48,600円 (税込)

 

【主な内容】

1.表面とは
 1.1 表面・界面の重要性
 1.2 表面(薄膜)とは?
 1.3 XPSで分析する表面の要素
 1.4 XPSが対象とする表面現象

2.表面分析の分類
 2.1 表面分析に用いる主な手法と選び方
 2.2 表面・微小部の代表的分析手法

3.サンプルの取り扱い
 3.1 表面分析の心構え
 3.2 サンプリング
 3.3 サンプリング(粉末)
 3.4 裏表の表示
 3.5 汚染の例

4.XPSの基本
 4.1 光電子の発生
 4.2 XPSの原理と特徴
 4.3 XPSの検出深さ
 4.4 Binding Energy の規則性
 4.5 XPS装置の基本構造
 4.6 X線
 4.7 光電子アナライザー
 4.8 ワイドスキャン(サーベイスキャン)
 4.9 ナロースキャン(代表的な元素)
4.10 バックグラウンド
4.11 エネルギー損失ピーク
4.12 シェイクアップサテライト
4.13 電荷移動サテライト
4.14 金属ピークの非対称性
4.15 スピン軌道相互作用

5.測定条件
 5.1 より正確な定量値を得るために
 5.2 積算回数
 5.3 パスエネルギーの影響
 5.4 ピークの重なり

6.チャージアップ対策
 6.1 チャージアップ
 6.2 帯電中和のメカニズム
 6.3 電子-Arイオン同軸照射型帯電中和機構
 6.4 中和銃の設定例
 6.5 チャージアップ補正条件
 6.6 化学状態による違い
 6.7 チャージアップへの工夫

7.解析の基本
 7.1 バックグラウンド処理
 7.2 XPSにおける定量
 7.3 感度係数
 7.4 相対感度係数の例
 7.5 より正確な定量値を得るために
 7.6 スペクトルのピーク分離

8.化学状態解析
 8.1 元素同定
 8.2 化学状態の同定(C1s)
 8.3 C1sケミカルシフト
 8.4 ポリマーの分析例
 8.5 金属の価数評価
 8.6 ケミカルシフトの注意点
 8.7 チタンの化学状態

9.構造解析
 9.1 異なる構造のTi2p
 9.2 バレンスバンドの活用
 9.3 例(アナターゼ&ルチル)
 9.4 異なる構造のバレンスバンド
 9.5 アナターゼ/ルチル比
 9.6 アナターゼ/ルチル混合比
 9.7 XRDとの比較
 9.8 XPSによる混合比解析と光活性
 9.9 XPSによる光活性解析
9.10 価電子帯スペクトルの活用
9.11 オージェピークの活用
9.12 オージェパラメーターの活用

10.深さ方向分析
 10.1 角度変化法
  10.1.1 XPSにおける分析深さ
  10.1.2 角度変化測定による深さ方向分析
  10.1.3 IMFPの計算
 10.2 イオンエッチング
  10.2.1 イオン銃の基本構造
  10.2.2 デプスプロファイルのワークフロー
  10.2.3 エッチレートの決定
  10.2.4 試料の回転
  10.2.5 デプスプロファイル測定の設定のポイント
  10.2.6 イオンエッチングダメージ
  10.2.7 酸化膜の深さ方向分析
  10.2.8 イオンエッチングによるクロスコンタミ
 10.3 測定ダメージとその抑制
  10.3.1 ポリマーへのArイオン照射
  10.3.2 イオンエッチングダメージ
  10.3.3 エッチング条件とダメージ
  10.3.4 クラスターイオン銃
  10.3.5 エッチング条件とスパッタレート
 10.4 HAXPES

11.イメージング
 11.1 Si基板上のCrパターンのマッピング
 11.2 Atomic% Mapping
 11.3 マッピングとパラレルイメージング
 11.4 イメージング測定の例

12.ハイブリッド分析
 12.1 ハイブリッド分析
 12.2 XPSによる光触媒の解析
 12.3 XPS&ラマン
 12.4 光活性とXPS、ラマン解析結果

13.その他補足
 13.1 界面で正体不明のピークシフト
 13.2 再汚染の影響(Si基板)
 13.3 参考文献等
 13.4 ちょっと便利なサイトやソフト

14.解析の実例
 14.1 XPSによる紫外線照射PIの解析
 14.2 表面構造変化の解析(XPS
 14.3 気相化学修飾法

15.まとめ

16.質疑

 

補助金・助成・支援策制度(公的データの提供要請制度)

認定事業者のうち、協調領域におけるデータを共有する事業(「特定革新的データ産業活用」)について、一定のデータの安全管理(セキュリティ)の確認を受けた上で、国の機関、独立行政法人等の保有するデータの提供を要請できる。

 

参考URL

www.meti.go.jp

 

20190724セミナー(樹脂/金属接着メカニズムと制御・解析のための分析評価法)

下記セミナーを開催します。

 お申込みは、HPのお問い合わせボタンよりお願いします。

 

【タイトル】

樹脂/金属接着メカニズムと制御・解析

のための分析評価法

 

【概要】

 あらゆる工業分野で、接着技術は必要不可欠なものの一つとなっており、特に樹脂/金属に代表される異種接着は様々な用途、場面で用いられている。例えば、文字通りの接着はもちろん、メッキや塗膜などの膜形成も接着技術の応用であると言える。すなわち、材料特性や製品性能を左右するのが接着技術であり、接着技術を支配することはあらゆる分野の基盤であると言える。そして、その接着と表裏一体のものとして扱わなければならいのが剥離である。接着や剥離現象は表面や界面の現象であるが、その重要度にもかかわらず表面や界面の真の姿を知ることは容易ではない。

 本講演では、接着・剥離のメカニズムとその制御における表面・界面の真の姿を知るためのアプローチ法と分析、解析の方法を中心にして、重要となる分析手法の原理や特徴も含めて事例も交えながら詳細に解説を行う。

  

【主な対象】 

様々な分野において接着技術に関わる若手から中堅、管理者まで、R&Dを中心に、技術系人材

など

 

【開催日】

  2019年7月24日 10:30~16:30

【会場】

  江東区産業会館

【受講料】

 49,980円 (税込)

 

【主な内容】

1.接着とは?
  1-1 接着と粘着
  1-2 接着を生むもの
2.接着に支配される現代社
  2-1 接着を支配するもの
  2-2 膜・界面、そして、現代技術を支配する表面
  2-3 接着関与因子と評価法
3.接着・剥離分析の考え方
  3-1 接着分析の分類
  3-2 接着分析のパターン
  3-3 接着・剥離過程の解析
  3-4 剥離原因の分類
4.表面とは?
5.問題解決アプローチ

  5-1 剥離の観察
  5-2 剥離状態の解析
  5-3 代表的要因別アプローチ
  5-4 複合要因の分離
  5-5 加速試験
  5-6 例えば、シランカップリング剤を例に視るべきポイント、
     解析の難しさと障害、シランカップリング反応、など
6.表面分析成功のキーポイント
  6-1 表面分析の心構え
  6-2 試料の取り扱い
7.代表的分析手法
  7-1 化学構造・官能基解析
  7-2 構造解析、反応解析のための代表的分析手法
  7-3 化学構造・官能基解析
  7-4 表面分析の分類
  7-5 表面・微小部の代表的分析手法
  7-6 化学構造を知る
  7-7 形態を知る
  7-8 物性を視る
  7-9 組成を知る
  7-10 接着(剥離)強度評価
8.界面分析
  8-1 界面評価の重要性と課題
  8-2 接着における界面の重要性
  8-3 界面分析
  8-4 従来法と問題点
  8-5 精密斜め切削法
9.解析の実例
  9-1 PI/Cu/Si界面の解析
  9-2 UV照射と接着
  9-3 気相化学修飾法による官能基定量結果
  9-4 構造変化の深さ方向解析
10.仮説思考による研究開発と問題解決
  10-1 仮説モデルの構築
  10-2 仮説の証明と分析
  10-3 課題解決・研究開発とは
  10-4 接着の実現・剥離の解決
11.質疑

補助金・助成・支援策制度(コネクティッドインダストリーズ(IoT)税制)

一定のサイバーセキュリティ対策が講じられたデータ連携・利活用により、生産性を向上させる取組について、それに必要となるシステムや、センサー・ロボット等の導入を支援する税制措置。

 

参考URL

www.meti.go.jp

https://www.meti.go.jp/policy/it_policy/data-katsuyo/iot-zeisei/abstract20180702.pdf

20190718セミナー(部下・チームメンバーのモチベーション向上法)

下記セミナーを開催します。

 お申込みは、HPのお問い合わせボタンよりお願いします。

 

【タイトル】

部下・チームメンバーのモチベーション向上法

 

【概要】

 様々な場において、部下や後輩を指して“言われたことはこなすがそれ以上のことはせず、万事がやらされ仕事で指示待ちである”というようなことが言われています。これには様々な要因が考えられ、一つにはジェネレーションギャップ、ゆとり世代などに帰着するケースも多いのですが、共通しているのは、夢が無くモチベーションが低いということです。その顕在化として、管理職にはなりたくない、大成功よりも失敗を回避したい、細く長く生きたいといった最近の風潮があります。
 このような背景から、夢を持たせる、モチベーションマネジメントといった方法論が生み出され、セミナーや指南書も世の中に数多くありますが、現実には管理者自身が夢破れて日常業務に押し流されていて、決してモチベーションが高いと言えない状況であり、これでは職場の革新を行うことは困難です。
 本講演では、夢とは何か、モチベーションとは何かということの再認識と共に、日々の中で如何にして夢を持ちつつ持たせ、モチベーションを創出・維持していくのかについて、行動心理学、認知科学の考え方なども取り入れながら、現場の革新と事業のブレークスルーを実現する方法を詳細に解説します。

   

【開催日】

  2019年7月18日 10:30~16:30

【会場】

  オームビル(東京)

【受講料】

 29,980円 (税込)

 

【主な内容】

1.イントロダクション

2.ベンチマーク
 1)Looking Back
 2)理想の管理者
 3)管理者とは何か
 4)担当者から管理者へ
 5)管理者への思考転換
 6)技術系管理者に求められること
 7)管理者とモチベーション
 8)管理者に必要なこと
 9)利己主義≒保守思考
 10)未来思考ができないのはなぜか
 11)なぜ気持ちに余裕が持てないか
 12)未来(ゴール)を可視化する

3.ドリームメイキング
 1)夢の現実
 2)夢とは何か
 3)夢の条件
 4)夢の中身
 5)技術における夢の重要性
 6)部下の夢
 7)夢を持つために
 8)夢と自由
 9)自由の難しさ
 10)夢がないのはなぜか
 11)ビジョンを示す
 12)未来イメージ
 13)利己と利他
 14)win-win-win(三方良し)
 15)「思い」のパワー
 16)モチベーションの源泉
 17)能力とモチベーション
 18)内的要素と外部要因
 19)モチベーションへの影響
 20)モチベーションへの動機付け
 21)夢を実現するため

4.モチベーションマネジメント
 1)夢とモチベーション
 2)モチベーションとは何か
 3)モチベーション誘起
 4)目的・目標とモチベーション
 5)手段と目的
 6)なぜ学ぶのか、努力するのか
 7)タイプ別モチベーションマネジメント
 8)褒美(インセンティブ)と罰
 9)期待理論
 10)2.0から3.0へ
 11)モチベーションを決めるもの
 12)モチベーショントリガー
 13)不安と自信
 14)危険な兆候

5.モチベーションと上司の役割
 1)部下にとっての上司の価値
 2)上司の役割
 3)マネージャーの基本
 4)欲求との関係
 5)期待感
 6)ダメ出しが仕事ではない
 7)Give & Take
 8)指示と必然性
 9)コントロールからの脱却
 10)任務指示
 11)伝書鳩
 12)明確な優先順位(Impact Factor)
 13)任せて任さず
 14)裁量と責任
 15)1動いて10動かす
 16)ナビゲーターになる
 17)任せる能力
 18)自律人材
 19)意味と意義・必然性
 20)ゴールセット
 21)ポジティブ思考
 22)ベクトルハーモナイジング
 23)負の認知バイアス
 24)ポジティブ・アイ
 25)モチベーションを下げる上司の一言
 26)芽を摘む禁句
 27)モチベーションを上げる上司の一言
 28)会話比率
 29)やってみなければわからない?
 30)モチベーションが求めるもの

6.モチベーションとコミュニケーション
 1)コミュニケーションの重要性
 2)チームをチームとして
 3)会話比率
 4)基本テクニック
 5)アドバ―チング
 6)SympathyとEmpathy
 7)言葉の重み
 8)「がんばれ」?
 9)聞くスキル
 10)褒め方
 11)肯定的に接する
 12)ダメ出しの方法
 13)フォローはできているか
 14)NVC

7.モチベーションと評価
 1)目標管理が失敗する理由
 2)取り調べ
 3)成果主義の問題
 4)目標管理と評価に必要なこと
 5)減点型と加点型
 6)評価の基盤
 7)量と質
 8)インセンティブ理論
 9)インセンティブ強度原理
 10)モチベーションと指導
 11)スキル、知識、そして、経験
 12)ソクラテス式教育法
 13)説得と納得
 14)叱ると怒る
 15)教えることと導くこと
 16)結果とプロセス

8.育成と将来像 夢(将来)とうれしさ
 1)部下にどうなって欲しいか
 2)成長イメージ
 3)あなたと部下の将来像
 4)パス
 5)目指すべきは

9.技術者の育成
 1)冷暖熱
 2)探究心と追求心
 3)研究者の成功要素
 4)最も重要なこと

10.まとめ

11.質疑

12.ケーススタディ

20190717セミナー(結論を導き、行動へと繋げる効率的な会議の仕方)

下記セミナーを開催します。

 お申込みは、HPのお問い合わせボタンよりお願いします。

 

【タイトル】

結論を導き、行動へと繋げる効率的な会議の仕方

 

【概要】

 全ての企業で毎日なんらかの会議が行われており、それに伴って多大なコストと時間が消費されています。しかし、現実に目を向けると、会社の中の無駄なものの筆頭として挙げられるものの一つが会議です。会議の多い会社はダメな会社、会議が増えると会社があぶない、などといった言葉すらある始末です。
 一方、でワンマン経営でもない限りは会社にとって会議は無くてはならないものでもあります。しかし現実には、言い訳ばかり、報告だけで何も決まらない、結論が既にあって形式的にやっているだけといった会議が日本中で星の数ほど行われています。では、なぜこのように現実の中で必要性と無駄という乖離が生じているのでしょうか。それは、他でもなく会議の運営方法が間違っている、会議というもの理解、認識が間違っているからです。
 本講演では、会議の本質を理解するを基本として、会議の準備から運営、終了後のフォローまであるべき正しい会議というものを詳しく、分かりやすく解説します。

  

【修得知識】

・会議の本質
・会議の準備方法
・会議の運営方法
・議事録の書き方
・会議を実務のフィードバックする方法

 など

 

【主な対象】 

・若手から経営者までの全階層
・会議運営を担当する方
・会議を効率的にしたい方
・無駄な会議を無くしたい方
・会議を意味あるものにしたい方

など

 

【開催日】

  2019年7月17日 10:30~16:30

【会場】

  港区浜松町 芝エクセレントビル

【受講料】

 48,600円 (税込)

 

【主な内容】

1.会議の実態
 1.1 イントロダクション
 1.2 会議の課題
 1.3 会議の実態
 1.4 会議のコスト
 1.5 会議は不要論
 1.6 なぜ、会議不要論が出るのか

2.会議の基本
 2.1 会議とは
 2.2 良い会議とは
 2.3 会議の五悪
 2.4 良くある悪いパターン
 2.5 結論の3条件
 2.6 会議の価値
 2.7 会議の種類
 2.8 決定会議の要点
 2.9 解決会議
 2.10 創造会議
 2.11 共有会議
 2.12 5つの議論の場
 2.13 会議の7P
 2.14 会話・対話・議論
 2.15 議論の5階層
 2.16 目的達成の条件
 2.17 会議紛糾の原因
 2.18 議論が紛糾したら
 2.19 議論の優劣
 2.20 会議のルール

3.会議の準備
 3.1 目的とゴール
 3.2 駄目な目的
 3.3 5W2H
 3.4 基本フロー
 3.5 主催者準備フロー
 3.6 参加者準備フロー
 3.7 時間配分
 3.8 演習
 3.9 企画書項目例
 3.10 インパクトファクター
 3.11 参加者の確認
 3.12 場所の確認
 3.13 チェック項目
 3.14 欠席者
 3.15 演習
 3.16 開催通知連絡項目
 3.17 Agendaの例
 3.18 会議資料作り(フロー)
 3.19 根回し
 3.20 ステークホルダー
 3.21 BATNA
 3.22 レイアウト

4.資料作製
 4.1 ピラミッドストラクチャー
 4.2 伝えるべきことは何か
 4.3 全体から細部へ
 4.4 要点スタート

5.会議の進行
 5.1 演習
 5.2 まず第1に
 5.3 会議のステップ
 5.4 具体的プロセス
 5.5 発言を引き出すためには
 5.6 発言セット
 5.7 開始と終了
 5.8 進行、旗振り役
 5.9 司会の役割
 5.10 司会のポイント
 5.11 発散と収束
 5.12 様々なアイデア発想法
 5.13 シナリオパターン
 5.14 真意を引き出すために
 5.15 議論のきっかけ
 5.16 議論(メリット・デメリット法)
 5.17 発言の種類
 5.18 ネガティブ発言
 5.19 中間整理
 5.20 結論(Action)へのプロセス
 5.21 演習
 5.22 意思決定
 5.23 発言に対する対応
 5.24 Start & Endの15分
 5.25 終了時確認事項

6.会議テクニック(ファシリテーション
 6.1 ファシリテーターの役割
 6.2 ファシリテーター十戒
 6.3 参加者の十戒
 6.4 議事進行
 6.5 コントロール
 6.6 司会の役割
 6.7 6カラー
 6.8 多数決
 6.9 ZOPA
 6.10 コンセンサス
 6.11 コンフリクト
 6.12 コンフリクト解決ストラテジー
 6.13 説得のパターン
 6.14 対立が収束しない時
 6.15 ネガティブな参加者への対応(質問)
 6.16 ホワイトボードの活用
 6.17 司会の選び方

7.会議終了後
 7.1 アクションプラン
 7.2 レビュー
 7.3 議事録必須項目

8.会議のNG
 8.1 全ての基本
 8.2 駄目な出席者
 8.3 NG発言
 8.4 NGポイント(円滑に進めるために)
 8.5 悪い議論
 8.6 悪い会議の例
 8.7 良い会議の例
 8.8 発言責任

9.ミーティング
 9.1 ミーティングとは
 9.2 報連相
 9.3 Evidence & Story
 9.4 情報の共有
 9.5 情報共有のシステム化
 9.6 二つのミーティング

10.まとめ・質疑