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挨拶の重要性(顔を見て挨拶しない管理職)

 あいさつ運動や、挨拶強化月間など、多くの会社で挨拶をきちんとしようという教育を積極的に行っています。挨拶はコミュニケーションの基本であり、まずこれができなければ業務上のコミュニケーションも情報共有もありません。出社時の「おはようございます」か始まって、退社時の「お疲れ様でした」まで、やはり、挨拶が積極的に行われている企業は活気があるように感じます。

 

 朝夕の挨拶に始まって、挨拶には様々なものがあり、どれも重要なのですが、意外と日本の企業で積極的に交わされていない挨拶に「ありがとう」があります。もともと感情表現が得意ではない国民性も手伝ってか、日常的なありがとうが少ないように感じます。しかし、実は最も重要な挨拶の一つが「ありがとう」というお礼です。相手の行為に対して感謝の感情をきちんと素直に伝えれることが必要不可欠で、より親密な関係を築く基盤の一つとなります。実は、子育てにおいても同様で、仮に「おはよう」は言えなくても、「ありがとう」と「ごめんなさい」だけはきちんということを教育するが極めて重要です。

 

 「ありがとう」と言われて不快になる人はいません。どんなに些細なことでも、相手に何かしてもらったらお礼を言うのは人として最低限の礼儀一つです。

 

 また、「ありがとう」も含めて、挨拶はすれば良いというものでもありません。きちんと相手の方を向いて、顔を見て、目を見て挨拶しなければ、感謝の意思、気持ちは伝わりません。

 ところが、コンサルティング先で何度も目にしたのが言葉だけの挨拶でした。顧問先に滞在中に現場を見ていると、朝出社してきたとき、退社の時に若手の人たちは上司や先輩に挨拶をしています。場合によっては、上司の席の近くまで行って挨拶しており、とてもきちんとしているなと気持ちよく感じられました。しかし、次の瞬間に目を疑ったのは上司の返礼の挨拶でした。「おはよう」、「おつかれ」、言葉では返しています。しかし、なんとその管理職は作業の手を全くともめておらず、しかも、顔も目線もPCの画面から離してもいませんでした。言葉だけで返礼していたのです。その時の「お疲れ様」という言葉ほど、中身が無いように感じられたものはありませんでした。

 

 確かに、忙しいのかもしれません。しかし、最低限の礼儀というものはあります。こんな状態で、いくら、あいさつ運動だ、挨拶強化月間だと言っても全く意味を成しません。また、そんな上司が部下にきちんと挨拶をするように指導しても全く効果はありません。その時には、管理職に全員集まって頂いて、必ず一旦作業の手を止めて、相手の方を見て挨拶をするようにと強く指導させて頂きました。

 

 皆さんも、こんな風景がもしも職場で見られたら、是非注意し合ってください。業務改善、効率化、そして、目標達成の必須要件の一つはコミュニケーションであり、おkみゅにケーションの第一歩は「挨拶」です。

 

 職場の雰囲気を改善したい、管理職も含めて従業員の意識改革をしたい、社内のコミュニケーションを活性化したい、そんな思いを持っておられる企業の方は是非ジャパン・リサーチ・ラボにご相談ください。ご相談はこちらから。