JRLテックログ

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ジャパン・リサーチ・ラボが提供する技術コンサルティング、人材育成、戦略策定、セミナー等の様々なコンテンツに関する情報を提供するブログです

セミナー(効率的、確実に目的を達成できる 実験の考え方と具体的方法)

下記セミナーを開催します。

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【タイトル】

「効率的、確実に目的を達成できる
実験の考え方と具体的方法」

セミナー

  実験ノウハウ、計画の立て方、進め方、後進へのコツの伝え方

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会議運営のポイント(ZOPAを意識する)

 会議の理想は、当然のことながら参加者全員が納得できる結論に至ることです。しかし、現実的に考えると全員が100%納得できる、賛同できる結論というのはそう簡単なことではありません。そこで役に立つのが「ZOPA(Zone Of Possible Agreement:可能妥結範囲)」という考え方です。

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セミナー案内(技術継承)

下記セミナーを開催します。

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【タイトル】

暗黙知形式知化と行動心理による

進化型技術継承

~組織と技術の自律的成長を生む技術継承の戦略と方法~

 
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セミナー(効果的な会議の準備と進め方)

下記セミナーを開催します。

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【タイトル】

効果的な会議の準備と進め方

セミナー

  ~結論、行動へと繋がる“決まる”会議を実現するための

準備、ファシリテーション、フォロー~

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深く、深く考える(アイデアの出し方、考え方)

 アイデア出しやディスカッションなど様々な場面で意見を求められる、発言しなければならないことが多々あるかと思います。特に、新商品や新規事業の構想段階や、何らかの課題解決のための対策会議などでは様々なアイデアを出すことを求められます。こんな時皆さんはどんなふうに思考を巡らしているでしょうか。

 

 考えに考えても良いアイデアが出ないこともあれば、少し考えたところでこれはというアイデアが思い浮かぶこともあるでしょう。確かに、ふっと、神が下りてくる瞬間というのがあるかもしれません。しかし、通常はそういう時は注意が必要です。大抵の場合、5分で思いつくようなアイデアは、他の人も5分で思いつくレベルのものでしかありません。

 

 5分で思いついたアイデアでも中には素晴らしいものもあるかもしれません。しかし、そういったケースでは課題設定の段階ですでに他を凌駕しているものです。いわゆるコロンブスの卵に類するものであり、課題設定の発想ですでに勝敗が決まるというパターンです。このようなケースでは、課題設定に大きな時間が割かれているはずです。

 

 また、本当に神が下りてくる瞬間というのも確かにあります。良く言われるのは、お風呂の中や、お布団の中などでリラックスしているときです。確かに、長い時間考えに考えて絞り出した感覚は無いかも知れません。しかし、実際にはその状況になるまでの間に長い時間その問題を頭の中で何度も何度も反芻しており、無意識のうちに考えてしまうレベルになっていることがほとんどです。すなわち、考えていないようで熟考ているのです。それを認識しているかどうかだけの問題です。

 

 このように考えると、「アイデアを絞り出す」という言葉がある通り、アイデアを考える時、何かを考える時には絞り出すように深く、深く思考することが必要だと言えます。現代はアイデアの良し悪しが勝敗を決める度合いが増しています。一方で、様々なことが検討されて、考えつくされた状況にあるとも言えます。言うなれば、誰も思い付ないようなアイデアが必要とされており、かつ、アイデアは出し尽くされているのです。従って、もうこれ以上何も出ないと感じたところからが考える本番であると言えるかもしれません。

 

 新規事業創出、新商品開発でお困りの方は、ジャパン・リサーチ・ラボにご相談ください。ご相談はこちらへ。

analysis.ikaduchi.com

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セミナー(実験技術の可視化と技術継承)

下記セミナーを開催します。

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【タイトル】

暗黙知としての実験技術の可視化と

技術継承」セミナー

 

 

【概要】

 技術継承というとどうしても生産技術にスポットが当てられがちであるが、研究開発、特に実験技術の継承も大きな問題の一つである。実験技術は生産技術のように定まった固定的なものではなく、ケースバイケースでその時その時に考えていくものであるので、マニュアル化も難しい。そのため、これまで実験技術の継承についてはほとんど触れられてこなかった。しかし、スピードと効率化、人材の流動化が激しい現代においては、実験技術の継承も生産技術と同様に推し進めなければならない。
本講演では、特に実験技術にフォーカスして、技術継承の本質の理解と共に、発展的成長へと繋がる技術継承戦略の考え方、そして、その戦略を実現するための具体的方法(伝える内容、伝え方、技術の情報化)について、暗黙知形式知という考え方や行動心理学の考え方を取り入れて解説する。

 

【受講対象】
 これから技術継承やその準備を始めようとしている、現在進めている、上手く行かないと感じている現場担当者から管理層、経営層を対象とします。
 ・マネージャー、課長、管理者層
 ・研究所長、部長、部門長
 ・経営層
 ・中堅(受け手側&若手育成者として)
 ・企画、計画サイドとしてのスタッフ部門
 など

 

【修得知識】

 ・本来のあるべき実験技術の継承
 ・技術継承の考え方と方法
 ・保有技術の可視化と情報資産化
 ・継続性と発展の両立
 ・基盤人材戦略
 など

 

【開催日】

  2018年5月17日 10:30~16:30

【会場】

   江東区産業会館

【受講料】

  49,980円(税込)

 

【プログラム】

1.イントロ
  1.1 実験技術とは
  1.2 生産技術との違い
2.技術継承と暗黙知
  2.1 継承とナレッジの共有化
  2.2 ナレッジと暗黙知
  2.3 暗黙知の構成要素
  2.4 暗黙知形式知にする
  2.5 2種類の感
  2.6 二つの「ワザ」
  2.7 テクニックをテクノロジーに
  2.8 知識と知恵
  2.9 情報資産化
  2.10 実験技術継承の目的
  2.11 開発・実験と継承
  2.12 なぜ継承するのか
3.なぜ継承が難しいか
  3.1 本質的課題
  3.2 現実的な現場の課題
  3.3 情報化の難しさ
  3.4 内面の可視化
  3.5 大いなる誤解の存在
4.実験技術継承における課題
  4.1 伝える側の課題
  4.2 良き師とは
  4.3 受け手の不在
  4.4 責任と原因の帰属
  4.5 継承における心理的課題
  4.6 現場担当者任せの課題
5.継承プロセスとは
  5.1 テクニックをテクノロジーへ
  5.2 テクノロジー化のポイント
  5.3 重要な顕在化の方法
  5.4 プロセスフロー
  5.5 トップダウンボトムアップ
  5.6 技術の可視化
6.実験技術継承のキーポイント
  6.1 技術継承とは
  6.2 形式知化の向こう側
  6.3 手順の後ろにあるもの
  6.4 技術力の継承とは
  6.5 経験知
  6.6 ノウハウ・技術以外に伝えるべきこと
  6.7 継承することの本質
  6.8 継承の内的プロセス
  6.9 スタートとゴール
  6.10 人を動かす伝え方
  6.11 新米、中堅、ベテラン
  6.12 継承≠引継ぎ
  6.13 言葉の重要性
  6.14 業務化と期限、ゴール設定
  6.15 バランス
  6.16 失敗の価値
  6.17 二つの成長
  6.18 技術は資産
7.継承を成功させる戦略
  7.1 経営戦略との整合
  7.2 継承の条件
  7.3 優先順位
  7.4 ステップ継承
  7.5 分散・冗長化
  7.6 継承のPJ化
  7.7 継承マニュアル
8.実験技術継承の準備
  8.1 準備の重要性
  8.2 棚卸
  8.3 人材の棚卸
  8.4 継承技術の基準
  8.5 分類する
9.実験技術の継承
  9.1 実験スキルの分類
  9.2 作業、思考の区別
  9.3 上位概念化
  9.4 流儀(個性)の整理
  9.5 動作の継承
  9.6 思考の継承
  9.7 プロセスへのアプローチ
  9.8 構想
  9.9 計画
  9.10 実験条件
  9.11 実験操作
  9.12 マニュアルの統合
  9.13 基盤力
  9.14 OJT ≠ 免罪符
  9.15 実験プロセスの比較
  9.16 裁量バランス
10.内面と啓蒙
  10.1 ソフト要素
  10.2 啓蒙と納得
  10.3 失敗も技術
  10.4 技術だけではない
11.技術(ナレッジ)の可視化・情報化
  11.1 暗黙知の情報化とは
  11.2 外面(手順)の情報化
  11.3 パラメーターの可視化
  11.4 多元的収集と情報次元の拡大
  11.5 内面の情報化
  11.6 認識プロセスの可視化
12.情報の評価と解析
  12.1 情報整理
  12.2 構造化
  12.3 分解、結合
  12.4 独立性と相関性
  12.5 直感的、感覚的で良い?
  12.6 プロセスとしての解析
  12.7 俯瞰視点と仰望視点
13.技術継承の方法(伝え方と教え方)
  13.1 継承のパターン
  13.2 要素分解(手強い対象は分解する)
  13.3 継承技術のブレークダウン
  13.4 認知バイアス
  13.5 まず知る
  13.6 徒弟制度
  13.7 OJTが機能しない理由
  13.8 正しいOJT
  13.9 良い訓練とは
  13.10 背景と理由
  13.11 ソクラテス式教育法
  13.12 定量的、客観的に
  13.13 以心伝心
  13.14 「動」で伝える
14.継承のためのコミュニケーション
  14.1 コミュニケーションとは
  14.2 心(マインド)のリンク
  14.3 伝えたいこと、聞きたいこと
  14.4 質問の例
  14.5 全体イメージ(テーマ)の共有
  14.6 いっしょに冒険の旅に出る
  14.7 アフターフォロー
15.育成と継承
  15.1 伝える側の教育
  15.2 受け手となれるような事前教育
  15.3 オーバーラップ
  15.4 メンタリティー
16.まとめ(継承のゴール)
17.質疑・名刺交換

セミナー(技術者のための論理思考の方法:演習付き)

下記セミナーを開催します。

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【タイトル】

「研究開発・課題解決を行うために

必要な技術者思考」セミナー

 

 

【概要】

  日本の高い技術力は、言うまでもなく飽くなき探求心に基づく研究開発の歴史によるものである。しかし、時代の変遷と共により高いレベルでの研究開発と同時に、スピードと効率性も強く求められるようになってきている。
 これらの要求に対応すると同時に研究開発の目標を達成するためには、目標設定、研究開発のための思考力、計画力、実行力や、これらを支える仮説思考と検証力を持って目的志向で考え、進めることが必要となる。そして、これらを駆使することで得た結果を成果とするためには、コミュニケーション力、情報発信力も必要不可欠となる。
 このように、今後の研究開発成功のためには、従来に増してより高いレベルでの、様々な思考力や能力が求められており、ただ漠然と研究開発を進めていては、他の技術者や同業他社、ひいてはグローバルな生存競争に勝ち残るのは困難といわざるを得ない。
 本講では、様々な研究開発の場面はもちろん、製造トラブルなどの問題解決においても必要となる、技術者としての考え方、進め方について、詳細な解説と演習とによって修得することを目指す。

 

【受講対象】
 ・新入社員から経営層まであらゆる階層
 ・実験量ばかり多く成果に結びつかない人
 ・結果が何を意味するのか見い出せない人
 ・仮説思考、論理思考が苦手な人
 ・ゴールに繋がる計画が立てられない人
 ・データと情報に埋もれて溺れている人
 など

 

【修得知識】

 ・目的志向でゴール設定し、確実に目標達成する力
 ・仮説思考でロジックを構築する論理思考力
 ・埋もれた情報を掘り起こす多面的複眼視点
 ・熱い思い(Passion)と冷徹な判断力を兼ね備えた技術者となる
 ・ストーリー力と俯瞰視点が形作る最適化力
 ・結果を結論に加工して成果に昇華するアウトプット力
 など

 

【開催日】

  2018年5月16日 10:30~16:30

【会場】

    東京・大田区蒲田 大田区産業プラザ(PiO)

【受講料】

  48,600円(税込)

 

【プログラム】

1.企業における研究開発
 1.1 Not Academia
 1.2 必要な要素
 1.3 強み伝い(新規性の難しさ)
 1.4 結果を成果へ
 1.5 魔の川・死の谷ダーウィンの海
2.目的と目標
 2.1 目的(ゴール)の確認
 2.2 演習①(目的と目標)
 2.3 目的と目標
 2.4 目的とうれしさ
 2.5 目的の構成要素
 2.6 目標の条件
 2.7 判断基準
 2.8 目標設定のためのSMARTルール
 2.9  演習②(目的と目標)
3.戦略、計画と実行
 3.1 目的・目標の計画化
 3.2 戦略とは
 3.3 ロードマップ(全体戦略)
 3.4 演習②(ロードマップ作成)
 3.5 未来予想
 3.6 絵コンテシナリオ
 3.7 ポジショニング(ベンチマーク
 3.8 情報とリソースの棚卸し
 3.9 演習③(棚卸し)
 3.10 スタートとゴール
 3.11 優先順位
 3.12 イシュードリブン
 3.13 ボトルネックシーク
 3.14 リスクの評価とヘッジ
 3.15 ディシジョンポイント
 3.16 研究開発型PDCA
 3.17 基本的な研究開発フロー
 3.18 演習④(計画策定)
4.研究開発のための思考
 4.1 思考とは
 4.2 目的志向
 4.3 アウトプット志向
 4.4 ロジック、要素と逆走思考
 4.5 メタフィールド思考(多分野・異分野視点)
 4.6 逆説的思考
 4.7 思考のポイント
 4.8 失敗からのリカバリ
 4.9 ポジティブ思考のパワー
 4.10 認知バイアスの罠
 4.11 目利き力
 4.12 ヒラメキの種
 4.13 イノベーションを生む発想と行動
5.思考の道具
 5.1 本当のフレームワーク
 5.2 チャンク思考(情報のグルーピング)
 5.3 If then思考
 5.4 思考の拡張
 5.5 構造化
 5.6 分解、結合
 5.7 独立性と相関性
 5.8 要素分解
 5.9 思い付きとアイデア
 5.10 ブレストのポイント
 5.11 アイデア生産の5ステップ
 5.12 様々なアイデア発想法
 5.13 演習⑤(アイデア発想)
 5.14 抽象化と具体化
 5.15 情報・思考の階層
 5.16 概算力
 5.17 演習⑥
 5.18 SCAMPER法
 5.19 創造、拡張
 5.20 ランキング
 5.21 Fast Idea Generator
 5.22 フェニックスのチェックリスト
 5.23 認識の転換
 5.24 情報収集の考え方
 5.25 情報・結果・分析のゴール
 5.26 アイデアの評価
 5.27 具体的現実化
 5.28 アイデアの源泉
 5.29 演習⑦
6.仮説と検証
 6.1 仮説が必要な理由
 6.2 仮説の考え方
 6.3 仮説の精度を決めるもの
 6.4 仮説→課題設定→計画
 6.5 仮説構築における認知バイアス
 6.6 2種類の事実
 6.7 2種類の感
 6.8 情報の条件
 6.9 多面視点
 6.10 情報の意味と価値
 6.11 実験の本当の意味
 6.12 実験を考えるとは
 6.13 実験≠R&D
 6.14 結論の条件
 6.15 実験の神髄
 6.16 ロジックの条件
7.分析・解析
 7.1 実験、思考、分析
 7.2 Howは行動の最後
 7.3 何が必要か
 7.4 何に使うのか
 7.5 視ること
 7.6 データ解釈における認知バイアス
 7.7 相関解析
 7.8 情報次元の拡張
 7.9 数字(データ)の取り扱い
8.研究者の心得
 8.1 探究心と追求心
 8.2 技術者の報連相
 8.3 技術力のポテンシャル要素
 8.4 4つの基本力
 8.5 研究者の成功要素
 8.6 モチベーションの真理
 8.7 やってみなければ分からない?
 8.8 情報の価値
 8.9 知識と知恵
 8.10 演習⑧(思考)
9.まとめと質疑
10.演習⑨