先日とある会社の開発テーマ月例報告会にオブザーバーとして参加しました。参加者は、開発担当の役員さん、開発部長、営業関係者数人、製造部門数人に、当然のことながら、開発部門の課長さんと担当者全員という顔ぶれでした。多くの人が参加しており、開発テーマの方向性、場合によってはクローズの判断をする重要な報告会です。当然のことながら、担当者の人が報告して、役員、部長、営業や製造部門などの人たちが質問をするなどしながら、必要に応じて直属上司の課長さんがフォローするなど、それぞれの立場で、他の担当者の方も含めて活発な議論がされ中で、専門的見地、利害からは離れた第3者といった役割で私は発言するものと想定していました。
しかし、実際にはその想定は大きく崩れました。今回は、そんな予想外の会議の状況と問題点について書いてみたいと思います。
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