JRLテックログ

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ちょっとインターミッション(息抜き)

今回は、少し息抜き代わりに意外と知らない日本語の話を書いてみたいと思います。

 

神経

 教科書で誰もが見たことがある杉田玄白が解体新書で最初に出てきた言葉で、漢方の「神気」と「経脈」から造った造語だとされています。ちなみに、杉田玄白は名家の出身で、自身は病弱だったそうです。

 

情報

 明治時代に「情況(一般的な状況と同じ意味)」と「報告」から造られた造語と岩絵れています。従って、本来の意味からすれば、情報は状況が分かるものでなければならないということになります。例えば、単なる数字は情報ではないということです。

 

インフルエンザ

 何と漢字表記があります。「印弗魯英撒」。すごく頑張ったなという感じですね。

強調語の「ど」

 実は、元は関西弁だそうです。

 

おたんこなす

 現在ではあまり使わない言葉ですが、人と罵る時に使いますが、漢字では御短小茄子と書き、その意味は男性器が小茄子の小さいと揶揄する言葉だそうです。なので、情勢に使うのは間違いということになりますね。

 

烏賊野郎

 罵り言葉としては、「蛸」や「蛸野郎」という言葉がありますが、実は烏賊野郎という言葉もあり、しかも、こちらが元で、烏賊野郎に対抗するために蛸野郎が生まれ、現在はこちらだけが残ったということだそうです。

 

 1人称表現ですが、天皇の下僕が元の意味だそうです。

 

 時代劇や教科書等でも良く出てくる言葉ですが、実は江戸幕府は基本的に使っていない言葉だそうです。理由は、元の意味が天皇配下の者の領地という意味だからということです。


目から鱗が落ちる

働くざるもの食うべからず

 がっつりした日本語、または、そうでなくても中九期限と思ってしまいますが、元は聖書にあった言葉だそうです。

 

すっぴん

 化粧をしていない状態を言いますが、元は化粧をしなくても美人なことを指した(おそらく、素の状態でもピンということでしょう)そうです。

 

名前の「子」

 最近はきらきらネームなどもあって、あまり使わなくなりましたが、明治以前は大名等しか使えなかったそうです。


すごい

 現代では基本的に誉め言葉の中で使われることがほとんどですが、実は、元は「ぞっとする」、「気味が悪い」という意味だったそうなので、完全に逆転してますね。

 

これらは、ほんの一例ですが、良く調べてみると面白いものです。